ぎっちょの「ひとりたわむれ」

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更新履歴

2009,4,30 ありがとうみなさん、さようなら【cgiboy】!
2009,4,29 トイレ改築
2009,4,28 香苗潰しの地デジカ、キャプラー殺しの糞ズバ
2009,4,27 必殺論
2009,4,26 親方の適性も審議せよ!
2009,4,25 次なる目標

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御礼 2005,12,31
今年も1年間ご愛読いただき、ありがとうございました。連続アップ記録間もなく1年というところだった今年3月、突然襲ったPCクラッシュ事件であえなくその記録がストップ…それでもメゲずに約9割のアップ率は保持できました。最近はややネタ枯れの気配も漂いつつあり、けっこう青息吐息な部分もあったりしてwそれでも、気力とネタの続く限り書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

みなさん、よいお年を。



ぎっちょ@小川の入場で思わず涙

ムカM 2005,12,30
敬愛するみうらじゅん師匠のライフワークのひとつに、行く先々の神社の境内でトンでもない願い事が書かれた絵馬、通称【ムカエマ】(ムカつく絵馬)を探すということがある。ワタシも近所の神社などで気がつくと絵馬をめくっていたりすることがあるのだが、幸か不幸かまだ一度として【ムカエマ】には出会えたためしがない。

絵馬ではないが、毎朝見ている情報番組の中で、ムカつくCM=【ムカM】が出てくる。そのCMとは、求人広告の『クリエイト』のCMだ。


就職活動をしている息子を送り出した壮年の夫婦がお茶を嗜んでいるところから“物語”は始まる。その息子が
「『クリエイト』見てまいりましたぁっ!」
とアホ丸出しの顔で言うと、面接官が口々に「『クリエイト』かぁ〜…」と感嘆の声をあげる。そんでもってなぜか「採用!」となるやいなや、他の受験者たちが一斉に目を輝かせ、
「『クリエイト』です!」
「『クリエイト』!」
と追随して各々言うだけで、続々採用が決定。締めは、冒頭に登場したアホ息子がワザとらしい裏声で
「かあさあ〜ん!仕事決まったよぉ〜っ!!」
と電話口に叫んで終わる。

当たり前のことだが『クリエイト』を見たというだけで就職が決まるワケないし、ギャグにしても笑えない。それに本編に登場する“アホ息子”をはじめ、面接官も見ててな〜んかムカつく面々なのだ。なんでムカつくのかその理由は自分でもよくわからんが、見ているだけでこんなに不愉快なCMを見たのは久しぶりな気がする。

このCMを見てみたいと思った方は、TBSテレビ朝の情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』の6時50分頃ほぼ毎日のように出てくるので一度見てみるべし。


ぎっちょ

松井の決断 2005,12,29
WBC…といってもボクシングではない。来年3月に開催される“野球のW杯”【ワールド・ベースボール・クラシック】に、ヤンキースの松井秀喜が参加しないことを表明した。松井やイチローをはじめとする日本人メジャーリーガーを含むドリームチーム結成の夢は、はかなくついえたワケだ。

WBCの開催には、当初から国内でも反発の声が大きかった。3月というのは本来、シーズン直前の調整時期。そこに公式戦クラスの行事が入ってくると、コンディションをひと月前倒しして調整しなくてはならなくなる。そうなると体に染み付いたペースを崩さなければならなくなり、引いては故障の危険性も増大するワケだ。

イチローが言うように、今回のWBCのような“真の世界一を決める大会”の開催は、選手のみならず我々野球ファンの念願でもあった。しかし、メジャーリーガーも含めてこうも足並みが揃わないとは…サッカーほどの盛り上がりが感じられないのはどういう理由なのか自分なりに分析してみると、まず頭に浮かぶのが【競技人口】である。なんだかんだ言って、野球の実力はアメリカが抜きん出ている。ヨーロッパでは野球そのものの認知度が低く、試合するレベルにすらないのが現状。アメリカに匹敵する実力の持ち主といえばキューバが挙げられるが、バットを木製に持ち替えても今の力をそのまま発揮できるかどうかは疑問が残るところだ。日本にしてもメジャーで通用する選手は一握りで、真っ向勝負したらまずアメリカには敵わないであろう。つまり、【一強+その他大勢】という勢力図式になり、サッカーのようにハイレベルなライバル国との潰し合いなんて試合は望むべくもないワケで、そういった一面が大会の興味を削いでしまっているのではないだろうか。試合前からほとんど結果が出ているWBCに出て故障などのリスクを負うよりも、実力No.1のアメリカのプロリーグで優勝してこそ真の世界一…松井は恐らくそう考えたのであろう。これは、ナショナリズム溢れる張本さんあたりから言わせれば『喝!』なのだろうがw

ただ、それでもやはり野球の世界大会は必要だと考える。そのためには、レギュラーシーズンを中断してまでW杯に集中するサッカーくらいの環境を整えないと、いつまでたっても足並みは揃わないままである。



ぎっちょ

御用納め 2005,12,28
長かったような短かったような1年の仕事も今日で御用納め。もっとも自社の方は明日まで出勤なのだが、有給をいただいて出向先のスケジュールに合わせさせていただいた。相も変わらずチョンボの多い仕事ぶりではあるが、それでも公私ともどもここ数年ではもっとも充実した1年を過ごせたような気がする。

職場内での人間関係にもビミョーな変化が見て取れた。S木との冷戦。6月に“第一次爆撃”を敢行して以来、度重なる口撃や徹底無視の甲斐あって、最近は必要以上にS木から話しかけてくることもなくなったのは収穫といえる。来年は営業所合併、人員削減なんてウワサもチラホラする。エスキング撃滅の日は訪れるのであろうか…?



ぎっちょ

キャラ立ち日記 2005,12,27
結成10年以内の漫才コンビが凌ぎを削るM―1グランプリが25日、決勝の日を迎えた。お笑い好きなワタシにとっては恒例行事で、今年は所用で叶わなかったが昨年などはテレビ中継前にCSで放送された敗者復活戦の模様を延々4時間に渡って見続けていたほどだ。

昨年のM―1でブレイクし、今年の優勝候補の一角と目されていた【南海キャンディーズ】はよもやの初戦最下位敗退であった。これまでの男女混成コンビの場合、【敏江・玲児】しかり【大介・花子】しかりで、どちらか一方が相方の不甲斐なさ(容姿や動作など)をキツい言葉で責め立てるというパターンが一般的であったところを、“明らかに勘違いな女”(しずちゃん)を優しい言葉で諭すようにツッコむ(山ちゃん)という斬新なスタイルで頭角をあらわしたのだが、いかんせんしずちゃんのキャラが立ちすぎていて、しずちゃん自体はおもしろかったのだがネタ的には昨年と同じような展開で新鮮味が薄かった気がする。

キャラ頼みといえば【タイムマシーン3号】も“動けるデブ”というキャラはおもしろいのだが、それに頼りすぎた感があった。デブの太り具合も中途半端だったし。それに、披露した「デブニーランド」のネタは以前CSのお笑い番組で同じヤツやってたし、準決勝で爆笑をとった【麒麟】のネタも同じ番組で見たことがあるネタであった。そういえば【麒麟】は、昨年の準決勝でも敗者復活戦で演じたネタを使い回ししていた。漫才自体はおもしろいのだから、年に一度の特別なイベントである【M―1】はオリジナル新作で勝負してもらいたいというのは、身勝手であろうか?

決勝に残ったのはその【麒麟】と【ブラックマヨネーズ】【笑い飯】の3組。今年は“たたみかける掛け合い”が旬だったのだろうか、【麒麟】もおもしろかったのだが、ボケとツッコミが交錯しながらたたみかける【ブラックマヨネーズ】と互いにボケ合ってたたみかける【笑い飯】の一騎打ちの様相を呈した。個人的には【笑い飯】のスタイルがツボで毎年爆笑させてもらっているのだが、今年は【ブラックマヨネーズ】も凄かった。スタイルはオーソドックスながらテンポよい掛け合いで、ネタが進むにつれて笑いの渦が広がっていく理想的な展開。“アバタ顔”と“薄毛”というネタにしやすいキャラをあまりアピールせず純粋にしゃべりのみで勝負した姿勢も好感が持てた。結局際どい判定ながら【ブラックマヨネーズ】が優勝を遂げたが、【笑い飯】とはどちらに転んでもおかしくない好勝負であった。

キャラを出しすぎて敗れた【南海】と、敢えてキャラを封印して勝った【ブラマヨ】…


以上「キャラ立ち日記」誠にお粗末m(_ _)mペコペコ



ぎっちょ

ぎっちょのティアドロップ列伝 2005,12,26
『太陽にほえろ!』のゴリさんといえば【大食漢で暴れん坊】のイメージが強いが、その実恋愛には非常にオクテで、初めて恋人ができたのが30過ぎてから。ある事件を通じて出会った道代という女性で、ついに婚約にまでこぎ着けるのだが、その突然の終焉を描いたのが放送200回記念作品として制作された「わかれ」というお話し。

ある政界と建設業界の汚職にからむ殺人事件を追う一係の面々。道代との披露宴の日程を詰めつつ捜査に多忙なゴリさん。ところが、汚職に関わる黒い金の受け渡しに関与していたのが、道代の叔父なのではないかとの疑惑が浮上。ゴリさんは道代の祝福のため上京してきた叔父を道代の眼前、断腸の思いで参考人として連行するが、捜査を進めるうちに殺人についても叔父への疑惑が深まる。親が教師なこともあってか、身内に犯罪者がいる女性とは結婚できないという信念のもと、心揺れ動くゴリさん。

ゴリさんの幸せな結婚を願う周囲の思いが通じてか、殺人容疑については叔父は無関係と判明。ただ、汚職の金の受け渡しに関与していたことは事実と判明してしまう。自らの信念…結婚と仕事と…熟慮を重ねたゴリさんの下した決断は…

【辞職】

「彼女と結婚します」

そう言って、ボスに辞表を提出するゴリさん。その気持ちをくんで、辞表を受けとるボス。

ゴリさんが帰宅すると、ポストに手紙が一通。道代からのものだった。

「あなたから刑事の仕事を奪うわけにはいきません…」

道代はゴリさんのために自ら身を引き、今日の新幹線で郷里(広島)へ帰るという。ゴリさんはタクシーを飛ばして東京駅へ行き、発車のベルが鳴り響く中、道代が乗っていると思われる電車の車窓をひとつひとつ調べる。ようやくそこに道代の姿を見つけた瞬間、無情にも走り出す電車。窓越しに手を合わせながら必死に電車と並走するゴリさんだったが、やがて道代の姿は遠くなり、見えなくなってしまった…そのあまりに無情なシーンが涙を誘う。

別れから三年後、人妻となった道代とゴリさんが再会する話がある。道代の隣室の男が殺人犯で、ゴリさんが聞き込みのために道代宅を訪れるという内容で、その時にゴリさんが初デートの時にプレゼントしたクマのぬいぐるみを道代がまだ大事に飾っていることに気付く。道代は、結婚相手に包み隠さずゴリさんのことを話し、相手も理解した上でぬいぐるみを飾っているのだという。ラストシーンでゴリさんが道代に
「幸せですか?」
と聞くと、満面の笑みで道代が
「ええ、とっても」
と答えるのが、切なくも清々しくて印象深い。2本続けて見ると、長編映画としてもなかなか味わい深い好噺である。



ぎっちょ

隻腕のボーカリスト 2005,12,25
都内某所のアウトレットへ買い物に行った際、あるグループがミニライブを行っていた。彼らの名前はアルケミスト。ヴォーカルのこんやしょうたろうの甘く優しい歌声が、井尻慶太のピアノとマッチして心地よく響いていた。よく見ると、こんやの左腕はヒジから先がなかった。ハンデにくじけそうになったこんやを救ったのが、井尻との出会い。初セッションでシンパシーを感じた二人は、その翌日にはこの【アルケミスト】を結成していたという。

こんやの声は、徳永英明と稲垣潤一を足して2で割ったような甘い声で、ライブが始まると最初は少なかった聴衆も通行人が次々足を止めて耳を傾けるようになり、やがて立ち見が出るほどの盛況を見せた。彼らの持ち歌以外にも、落語よろしく観客から“お題”を3コ拝借して、それらを織り交ぜた即興の歌を披露するなど、楽しいステージであった。

【アルケミスト】とは、パウロ・コエーリョの書いた小説のタイトル。二人は3年前、このパウロ氏本人と面会を果たし、暖かい言葉をかけられたという。初対面の2人にこんな言葉をかけられるパウロ氏著の同名小説、機会があれば1度読んでみたいと思った。

彼らについての詳細は、オフィシャルホームページを参照あれ。また、彼らの作品はタワーレコードを始め特定のCDショップにて発売中とのこと。心癒されたい時、オススメの曲である。



ぎっちょ

大掃除 2005,12,24
部屋をキレイにしました。見違えるようにキレイになりました。ゴミ袋2袋、捨てていいか悩むものをコンビニ袋3袋、ついでにレンジと洗面所もピカピカにしてやりました。こんだけキレイにしても、ひと月も経てば元通りなのかな?せめて年明けはいまの状態で迎えたいな…



ぎっちょ

ぎっちょの【格闘アワード2005】K1編 2005,12,23
ここ数年、キャラ頼みで肝心の試合がサッパリだったK1だが、相半ばとはいえ今年は本来の格闘技色を取り戻す試合も数々あった。ベストバウトは、なんといってもルスラン・カラエフvsアゼム・マクスタイ(8月ラスベガス最終予選)であろう。これぞ“原点回帰”。ルスランの回転の早いパンチやバックキックを浴びて何度もダウンしながらあきらめずに立ち続けるアゼムの姿に、往年のアンディ・フグの姿を重ねた向きも多いのではないだろうか。アンディよりも一回り小さいアゼムがヘビーでやっていくのは至難の技であろうが、彼の魂のこもった激しい打ち合いを不甲斐ない日本人選手たちには見習ってもらいたいものだ。

MVPは、GPで優勝したセーム・シュルト…ではなく、準優勝のグラウベ・フェイトーザに与えたい。課題であったガード技術が向上し、空手の突きや蹴りのようなコンビネーションがスムースに出せるようになったこともあってか、空中で突然軌道を変えて飛んでくる通称“ブラジリアン・キック”と呼ばれるハイキックが面白いようにキマっていた。相手を倒した後に見せる『残心』のポーズもカッコよく、グダグダの判定決着が多い武蔵をヒザ一発で眠らせた試合も光った。

敢闘賞はゲーリー・グッドリッジ。K1に専念して2年目の今年、打撃技術が向上してパンチがおもしろいように当たりKO連発。負けた試合も、GP決勝のリザーブ戦(vsグラウベ・フェイトーザ)以外すべてKO決着。勝っても負けてもKO決着の潔さは、勝負論を抜きにして大いに褒められてしかるべきである。

日本人で唯一健闘を認められるのが藤本祐介。ヘビー級では小柄な部類だが、日本人には珍しいパンチ力の持ち主で、一発で相手を眠らせるだけのパワーを持っている。確実性はないが面白い試合を見せてくれる数少ない日本人選手だけに、トーナメントよりワンマッチでもっと見てみたい選手だ。

さて、GP優勝のセーム・シュルトだが、打撃のみのK1ルールでは打開策が見出だせないというのが現実だ。大晦日に“フォータイムス・チャンピオン”アーネスト・ホーストとの新旧王者対決を控えているが、前回の対戦(02年8月)は比較の対象にはならないであろう。空手の試合のように、突いて蹴って接近してのヒザがクリーンヒット…実戦から1年以上離れていることもあるし、99年のフィリォ戦以来6年ぶりにホーストがマットに沈むシーンが見られるかも?しかしここでホーストが止められないとなると、シュルトを止める男は一体誰なんだ?



ぎっちょ

ぎっちょの【格闘アワード2005】PRIDE編 2005,12,22
今年のPRIDEはミドル級GPがあったものの、ここ数年に比べるとやや“熱”が低かったような気がする。8月の決勝トーナメントを前に日本人選手が全滅してしまったことも一因と思われるが、GP自体が恒例行事となって特別な思いが薄くなりつつあるのも事実。来年もヘビー級GP開催の方向らしいが、昨年の“小川参戦”並のサプライズを用意しないと厳しいかも。

そうした熱の低さもあってか、ここ数年に比べるとこれという好勝負が少なかったような気がする。昨年の大晦日を含めて、思い付くまま試合を列記してみる。

ヴァンダレイ・シウバvsマーク・ハント(男祭り2004)

桜庭欠場に伴って開催わずか3日前に急遽決まったビッグマッチ。K1王者相手に堂々打撃で互角以上に闘うシウバには感動すらおぼえた。判定でハント勝利となったが、グラウンドではシウバが圧倒しており、逆の判定が出てもおかしくなかった。


マウリシオ・ショーグンvsクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(GP開幕戦)

一撃でランペイジの脇腹をヘシ折ったヒザ、休む間を与えぬ連続攻撃。ショーグンの潜在能力がいかんなく発揮された試合。


桜庭和志vsヒカルド・アローナ(GP準決勝)

桜庭ボコボコ。顔は見る影もなく腫れあがり、カットした瞼の傷口にアローナが指を入れるシーンが大映しになるなど、“R指定”にも等しい格闘技の本質を見せてくれた試合として印象深い。


ただ、今年に限ってはベストバウトはこの試合に限るだろう…


エメリヤーエンコ・ヒョードルvsミルコ・クロコップ


KO決着も、ミルコ悲願の載冠もならなかったが、2年タイトルマッチを待たされたミルコの必死の思いが凝縮された試合であった。試合と合わせて、ナレーションを排してドキュメンタリータッチに作られた「煽りV」(選手紹介を兼ねて試合前に流れるVTR)も秀逸だった。格闘技通が号泣し、よく知らない人には「なんのこっちゃ?」な煽りVを、期間限定で大公開!↓

http://www3.axfc.net/uploader/4/so/N4_3399.mpg.html

パスワードは「mircop」でダウンロード。夜はつながりにくいので、辛抱強く何度もリトライせよ!


MVPは、“絶対王者”シウバを差し置いて見事GPを制したマウリシオ・ショーグン。敢闘賞は、ランデルマンにボブチャンチンと強豪を次々撃破、次代の日本人エースに名乗りを上げた中村和裕に贈りたい。


明日は【K1編】を。



ぎっちょ

藤木悠さん死去 2005,12,21
今月はお悔やみがなんて多いことか…

俳優の藤木悠さんが亡くなった。【太陽にほえろ!】とならんでワタシの“刑事ドラマ二大バイブル”である【Gメン’75】山田八兵衛刑事として出演されていた方だ。大病を患ったのち全快して、昨年発売された【Gメン】のDVD―BOXでの『OB座談会』では元気なお姿を見せてくれていたし、つい数ヶ月前に発売された雑誌『刑事マガジン』でもコメントを寄せられていた(10月29日付本稿参照)だけに、急な知らせを聞いて驚いた。

山田刑事は第一話から出演するオリジナルメンバーで、昭和54年4月に降板するまで丸4年もの間、欠かせない存在であった。スリ専門の泥臭いベテラン刑事が、ひょんなことからGメン入り。番組初期、まだキャラ設定が固まっていない頃は、年下の関屋警部補(原田大二郎)や草野刑事(倉田保昭)から“オッサン”呼ばわりされる冴えない刑事であったが、藤木さんの人情味あふれる重厚な演技は、山田を刑事ドラマ史に残る名刑事に仕立て上げた。

山田刑事は武骨な外見に似合わず料理が得意という設定で、時に心通わせた容疑者や同僚の刑事に手料理を振る舞うことがしばしばあった。それも、どこから引っ張り出してきたのかキチンとエプロンまで着けてw
出色なのは、バラバラ死体を見て取り乱す速水刑事(森マリア)を励まそうとすき焼に腕を振るう話。牛肉を見た速水刑事が再び動揺してしまい、黒木警視(丹波哲郎)から
「おい山田。この状況でだな、肉はマズいんじゃないか肉は」
とたしなめられるシーンは、とかく“ハードボイルド”な【Gメン】史上もっともコミカルなシーンとして特筆されるだろう。

【Gメン】での主演作では、山田が一攫千金をねらって自らの経験を踏まえて書いた推理小説がもとで事件に巻き込まれていく『爆弾を持ったサンタクロース』や、面倒を見ていた不良少女の更正に尽力するものの、更正した少女が誤って人を刺してしまうラストが胸を打つ『不良少女・ミキ』などの名作が多いが、やはり退任編となった『ミスター・ブー殺人事件』をベストエピソードとして推したい。自らの失態から「能なし」と罵倒されながらも地道な捜査を続け、犯人から腹に銃弾を受けながらその罵倒した上官の息子を救出する山田。その姿に感銘を受けた上官が黒木に
「是非山田刑事を私の片腕として譲ってほしい」
と申し出て、黒木はこの“栄転”話を快く受け入れる。
「いいでしょう。ただし、どうしても必要な場合は再び彼の力を借りたい」
黒木のその言葉を耳にして、病床で眠る山田の目から一筋涙が流れ落ちるラストシーンは感動的であった。

名刑事・山田八兵衛、2階級特進!

藤木悠さん、安らかに…合掌



ぎっちょ

決定的瞬間? 2005,12,20
昨夜は出向先の忘年会。『爺』とすっかり飲み明かし、例のごとくというかなんというか帰れなくなってしまい事務所で一泊。近場に直行かたがたヒゲ剃りに自宅に寄ろうと営業車を飛ばしていた時のことです…。

とある交差点。黄信号になったので安全運転なワタシは余裕を持って停車したのですが、反対車線を走ってきたダンプがスピードをあげて強引に突っ込んできました。交差点には中学生くらいの学ラン姿の少年が二人。信号が変わって二人が横断歩道を渡りはじめるのと、ダンプが交差点に差し掛かるのとほとんど同時でした…

「あぶないっ!」

と思わず声が出るほどの“接近遭遇”!恐らく、少年が首に巻いていたマフラーかコートの一部が、ダンプに接触したのではないでしょうか。もう背筋が凍るとはこのことです。間一髪、ダンプは少年の鼻先をかすめて走り去りました。ワタシは何事もなかったことを確認した後も、血まみれの少年を歩道に移動して119番通報する自分を思い浮かべたりしていました。よく刑事ドラマなんかで、若い刑事が逃走した犯人の車のナンバーを覚えていなくて先輩からどやされるシーンがあって、テレビを見ながら「なにやっとんねん!」と思ったりもしたもんですが、咄嗟の時にはそんな余裕ないということを今日になって知りました(*_*)まあ所詮素人ですから、しゃ〜ないっちゃあしゃ〜ないんですが…

件の少年たちは、何事もなかったかのように表情も変えずに平然と横断歩道を渡って歩き去りました。ったくよぉ〜…見てるこっちがこんなにドキドキハラハラしてんのに、当事者のおめぇらがなんでそんなに落ち着いてんだぁ?何はともあれ、無事でえがったけど。



ぎっちょ

四十肩 2005,12,19
左腕が突然上がらなくなった。二の腕から肩にかけて、にぶ〜い痛みがある。どっかにぶつけたかな?とか思いつつ、ふと頭をよぎった…もしや…?


し…四十肩…_| ̄|○


何を隠そう、ワタシも齢40目前。立派な中年である。四十肩になってもなんら不思議ではないのだが、いざそうなってみるとこれはけっこうショックなものである。何しろ、独身貴族でそれなりに若作りして気分的には30そこそこのつもりで振る舞ってきたのに、


「オマエはオサーンなんだぃよぅっm9(`・ω・´)」


と言われたも同然なのだから。

ちょっと駆け足しただけで脚のスジが「キィ〜ン」と張ったり、年々肉体が衰えゆくのは感じている。すべては不摂生と運動不足によるものだとはわかっちゃいるが、一念発起して運動に励むだけの気力は、今のワタシにはない。食事制限?いや、やっぱり食べたい時においしいものをいただかないと、何のために生きてるのかわからんしぃ。

寄る年波といえば、最近白髪も増えてきた。それも頭髪のみならず、鼻毛や胸毛、“アソコ”の毛にまで白いものが混じっている。これには少しカンドーすらおぼえた。やっぱ年とると、こっちも真っ白になったりするのだろうか。父のはそんなことなかったと思うがw



ぎっちょ

ひとときのしゃ〜わせ 2005,12,18
電車を待たずに乗換えできたとき


星占いにいいことが書いてあったとき


コンビニで買い物したら会計が税込み777円だったとき


缶の粒入りスープのコーンを一粒も残さなかったとき


CDショップに入ったらお気に入りの曲がかかっていたとき


事務所に戻ったらS木がいなかったとき


通勤途中で富士山が見えたとき


ヒザの上でネコが丸まっているとき


街のノラネコと目が合ったとき


そんでもって「ニャー♪」とか鳴いてくれたらもっとうれしい


古本屋で稀少本が廉価で手に入ったとき


ビリヤードでスーパーショットが決まったとき


ボウリングでスプリットをカバーしたときも同じくらいうれしい


そしてなにより…


今日も一日何事もなく、

     無事に家に帰り着けたとき



ぎっちょ

フィギュアスケート 2005,12,17
【ミキティ】こと安藤美姫人気から、女子フィギュアスケートが人気を博している。来年トリノで行われる冬季五輪の出場枠をめぐり多数の選手がしのぎをけずっていて、その誰もがメダルのチャンスがあるとあっては選考委員会もさぞ頭の痛いことであろう。

中でもとりわけ紛糾しそうなのが、並み居る強豪を退けて今年3月の世界選手権を制した15歳の浅田真央の処遇である。浅田は、国際スケート連盟に定められた年齢の基準にわずか3ヶ月不足しているために五輪への出場資格がなく、連盟会長も現時点では特例は認めないという姿勢を崩していない。過去には特例で出場してメダルをとった選手もいたのだが、若さと小柄さを利用して派手なジャンプで得点を稼いだものの芸術性に乏しいとの意見も多く、五輪後にメダルの是非について論争となったりしたこともあって、その特例も現在は廃止されてしまっているのだ。今、東京で開催されている『フィギュアGP』最終戦を含めた総得点上位3名が五輪出場権を得ることになるのだが、浅田の得点は現在安藤に次いで2位で、それもわずか10点差。今回浅田がもし優勝すれば、総得点で安藤を上回って1位となる。そうともなれば、特例についての論争がさらに激しさを増すことは必至だ。さて、国際スケート連盟はどのような裁定をくだすのだろうか?

かつて日本女子フィギュアの第一人者といえば、渡部絵美はルックスはよいがちょっとぽっちゃり体型だったり、伊藤みどりは技術的には優れていたがルックスは正直「???」だったり…それからすると、今はスタイルもルックスも技術も兼ね備えている選手が多く、見る側にとっては嬉しいかぎりである(*^_^*)

いずれにしても、実力第一の五輪競技。世界大会で上位を狙える逸材をたった3ヶ月の年齢制限のために飼い殺しにするのは、日本のため、引いてはフィギュアスケート界のためにも勿体ないことだと思うのだが…。連盟の“英断”を期待したい。



ぎっちょ

マジックは永遠に 2005,12,16
【理想の上司ランキング】なるものがある。各界の著名人を職場の上司に見立てて、本当に上司だったらいいと思われる順位をつけるものだが、トンチンカンな長嶋茂雄や自己陶酔の典型ともいえるビートたけし、見るからに無責任そうな所ジョージなど、ワタシ的には首を傾げたくなるような人選が多い中、星野仙一と並んでワタシにとって理想的と思える人物が、昨日亡くなった仰木彬さんであった。

仰木さんは現役引退後、コーチを経て88年に近鉄の監督に就任。僅差で優勝は逃したが、ロッテとの最終戦の激闘は【10・19】と題して今も語り草となっている。その翌年近鉄で、95〜96年はオリックスでリーグ優勝を果たし、阪神大震災もあって『がんばろう神戸』のスローガンを掲げて戦った96年には日本一に輝いている。

学校教育しかり、何でも型にはめようとする現代社会において、仰木さんは“個性”を重視する数少ない指揮官であった。歴任した監督時代、近鉄では“トルネード投法”の野茂を、オリックスでは“振り子打法”のイチローを、フォーム矯正することなく結果を出させた。社会人野球でも実績のあった野茂はともかく、中央には無名であったイチローを発掘した眼力は、特筆されてしかるべきだろう。一種独特な打撃フォームの矯正を拒んだため、前監督時代は冷遇されていた鈴木一朗の類い稀なバットコントロール技術とズバ抜けた強肩に目をつけて一躍レギュラー外野手に抜擢しただけでなく、登録名をカタカナ表記で【イチロー】として周囲の注目を集めるなど、仰木さんはプロデューサーとしても一流であった。その後、イチローは7年連続首位打者を獲得したのち米大リーグに渡って年間最多安打記録を更新するまでの大打者へと成長した。

野茂や松井秀喜は、あるいは上司(指揮官)が違っていても今の地位を築いていたかもしれない。だがしかし、イチローだけは仰木さんでなければ見出だされなかったかもしれない。そう考えた時、イチローが日米に渡っての至宝となった今だからこそ、監督としての実績以上にイチローを発掘したという功績は、名将・仰木彬にとって最高の金字塔といえるのではないだろうか。

以前、イチローは仰木さんを称して
「唯一“師”と呼べる存在」
と言った。野球一筋に人生をかけた仰木さんにとっては、何にも代えられない褒め言葉なのではないだろうか。謹んで仰木彬さんのご冥福をお祈りいたします。合掌



ぎっちょ

喪中ハガキ 2005,12,15
師走、年末、年の瀬…慌ただしく過ぎる日々。そろそろ年賀状もと準備を始めている中、今年も何通か喪中のハガキが届いている。ここでもおなじみ『爺』や東京時代の上司O課長も今年は喪中とのことだ。そんな中、昨日ポストに大学時代の友人Y君からの喪中ハガキが届いていた。先月、お父さんが亡くなったのだそうだ。

大学のサークル活動や【おニャン子】を通じて、Y君とは特に親しくしていたせいもあって、埼玉と横浜という遠距離ながらしばしば互いの家に泊まりで遊びに行ったりもしていた。会社勤めしてからも、横浜の現場に常駐するのに宿が手配できなかった時は彼の家で鋭気を養ったりもした。彼同様にご両親もフランクな人柄で、いつも暖かくワタシを迎えてくれた。

お父さんにはもう何年も会っていなかったのでうろ覚えなのだが、大橋巨泉を少し田舎っぽく(失礼)したような印象が残っている。夕食をご一緒させていただきながら交わす会話で、
「ぎっちょ君、ビールどーかね?」
とお父さんがビール瓶を差し出す。飲めないからとワタシは丁重に断るのだが、それでも少しくらいはとすすめるお父さんに、
「だからコイツは飲めねぇって言ってるだろうがっ!」
とY君がどやしつけるのだ。ただそれは決して険悪なものではなく、むしろ気兼ねない親子関係が垣間見えて微笑ましく思った。そういえばお母さんも、学園祭の会場に来ていてY君にハリセンを打ち込まれたりしていて、お笑い芸人にありがち(?)なオモロイおとん、おかんであった。

お酒も少し嗜むようになった今なら堂々と晩酌のお付き合いもできたのにと思うと、返す返すあの時お父さんのお酌を受けなかったことが悔やまれてならない。訃報に接してふと、赤ら顔で
「ぎっちょ君はさぁ…」
と気さくに話しかけるY君パパのことが脳裏に蘇ってきた。

ご冥福をお祈りいたします。合掌



ぎっちょ

2005,12,14
小学生の幼い命が無残に断ち切られる事件が相次いでいる。栃木の件が未解決のままだが、いずれも大の大人が自らの欲求や衝動のまま行った殺人である。蚊や蠅をたたきツブすのと同じように人を殺せる社会…命の重さっていったい…?と思わずにはいられない。

そんな折、米国カリフォルニアで4人を殺して服役していた死刑囚の刑が執行された。この死刑囚、獄中で更正して少年少女へ向けて命の大切さや犯罪の愚かさを書き記した児童書を発行し、そうした活動がノーベル平和賞の候補にもあがっていたということもあって恩赦を求める声が高まって死刑執行の当日は1000人以上の人々が抗議のために刑務所前へ詰め掛け、「恩赦に値せず」との判断から刑を執行したアーノルド・シュワルツェネッガー州知事に対しては非難の声が上がっているという。

命の重さや尊さは、例え犯罪者であっても同じことである。だからこそ、極刑を下す際の判断は慎重であれとは思うが、同様に犯罪者の更正具合を判断するのも難しいものがある。心から反省し、罪を悔いていたとしても、犯した罪の重さは消えるものではないし、殺してしまった人は生き返らない。また恩赦を認めれば、形だけ反省しているように振る舞って刑を逃れようとする者だって今後出てくるかもしれない。今回の受刑者の場合、獄中で残したメッセージとともに、自らの死をもって罪の重さを世間に知らしめたとは言えなくはないだろうか?知事にとっては苦渋の決断であったことは容易に想像できるだけに、知事を非難するより前に、受刑者の遺したメッセージと合わせて人を殺すと厳罰に下されるのだという現実を子供たちに伝えることが必要なのではないか。批判を承知で言わせていただければ、そういった意味では今回の死刑執行は有意義なものではなかったかとさえ思えるのである。

冒頭の話に戻ると、人の命がここまで軽んじられるとは現代社会の歪みここに極まれりの心境だ。常日頃の些細な言動や行動で殺意を持たれることだって有り得るワケだし、それがいともカンタンに実行に移されてしまうのだから。これからは、ワタシもS木には気をつけるようにしようw



ぎっちょ

スポーツ留学 2005,12,13
高校野球連盟が、他県の有力選手をかき集めるいわゆる【野球留学】の規制に乗り出した。少子化が進み、生徒集めにもひと苦労の私立高校にとっては、テレビ中継される野球やサッカーなどの全国大会で名を馳せるのは大きな宣伝効果となるし、生徒の側からしても有力校ひしめく激戦区よりもレベルの劣る“野球後進県”に行き、憧れの甲子園が少しでも近付くなら願ったり叶ったりだ。

しかしこの“越境”も、度がすぎると少々厄介な問題もはらんでくる。それは【地域色】。甲子園に出場した学校に地元の選手がほとんどいない状況というのは、応援する側の立場としてはなんとも煩わしいものがある。その傾向が顕著なのが、甲子園常連校としては青森山田、光星学院(ともに青森)、酒田南(山形)、尽誠学園(香川)、明徳義塾(高知)といったところが挙げられる。これらの学校の選手の出身地だけ見てみると、ほとんど大阪や兵庫で占められていて、これではどこの県の代表かとひとこと言わずにはいられない。特に、毎年各都道府県から代表校が出てくる“郷土色”を売りにしている高校野球ならなおさらのことだ。

これが他のスポーツとなると、野球よりも露骨な“補強”を施している場合がある。駅伝では、ケニアやタンザニアの黒人選手が当たり前のように走っているし、バスケットでも2mを超える選手がビシビシダンクをキメているらしい。純粋に留学目的で来日しているならまだしも、彼らの中にはろくに日本語も話せないまま試合が終わると「ハイさよなら」となるケースもあるようだ。指導者は、
「身体的にずば抜けた選手と競うことで、レベルアップをはかる」
なんてもっともらしい言葉を発しているが、体格差を技術で補うにしても限度がある。これらの留学が、“勝利至上主義”のもと行われているのは明白だ。ここまでして勝つことに、どんな意味があるのだろうか?高校野球をはじめ、学生スポーツの信条が【フェアプレーの精神】であるならば、指導者はこうした明らかにアンフェアな内情があってもそう言えるのだろうか?それとも、
「勝てばいいんだ、勝てば」
と開き直るのだろうか…?



ぎっちょ

ぎっちょの【ドラマアワード2005】 2005,12,12
つい3〜4年前くらいまでは、改編ごとに2本前後のドラマを見て「あーでもない」「こーでもない」と勝手に批評したりしていたもんだが、ここんとこと〜んとそういうことがなくなったのは、役者やストーリーに「見たい」と思わせるような魅力がなくなってしまったことにも一因があり、その点ではむしろCS放送等で目にする昔のドラマの方が数倍面白いと思えるのだ。今年は特に、以前から見たかったドラマが何本かCSで初放送され、2月7日付本稿で紹介した『彼女たちの時代』や、高部知子主演で社会現象ともなった『積み木くずし』も数年ぶりに見ることができた。また、まだ途中なのだが【ファミリー劇場】で放送中の『永遠の仔』がおもしろい。親からの虐待や近親相姦などにより、幼少時に心に傷を負った若者たち(中谷美紀、渡部篤郎、椎名桔平)が再会して始まる“破滅”へのストーリー。どういった結末となるのか予想だにできず、年明け早々に放送されるであろう最終回が今から待ち切れないでいる。

地上波ドラマはおしなべて低調。天海祐希主演の『女王の教室』は、賛否両論巻き起こしながらもドラマとしてはなかなかのものだったようだが、残念ながら見る機会を逸した。連ドラで第一回から欠かさず見続けたのは、『タイガー&ドラゴン』の一本のみ。これも5月6日付本稿でお話ししたが、人情味溢れる物語を軽快なテンポにのせて展開し、ラストで落語にしてその回のオチを語るという斬新なスタイルが目を引いた。もう一本、これまたまだ未完であるが、『魔法戦隊マジレンジャー』も面白かった。最初はヒロイン可愛さに見始めたものの、ストーリーは子供番組と侮るなかれ。家族愛、兄弟愛に満ち溢れ、“勇気”によって様々な難局を乗り越えて逞しく成長していく5人の兄弟たちの姿は感動すらおぼえ、幾度となく涙させられた。中でも、瞑獣によって“勇気”を吸い取られてしまった主人公・魁が、それを取り戻して瞑獣に向けて言い放った

「勇気は決してなくならない!だって、それは心の底から無限にわいてくるものだからっ!!!」

の台詞は、今思い返しても涙腺ユルユルになってしまうのである。ワタシにもし子供がいて、一緒に見てた父親がグジュグジュ泣いていたらどう思うかな…な〜んてふと考えてみたり(*^_^*)



ぎっちょ

レーサーよもやま話 2005,12,11
2006年のF1GPエントリーリストが発表された。チーム買収によって「ジョーダン」が【ミッドランド】、「ミナルディ」が【トロロッソ】へとチーム名が変更され、「BAR」が正式にホンダのワークスチームとなり、チーム名も【ホンダ】となった。惜しむらくは、ここにもトヨタにも日本人ドライバーがいないことorzいずれにしても、チーム名がガラッと変わって不思議な感じがする。

そのリストに、すでに参戦を表明していた鈴木亜久里代表率いる【スーパーアグリ】の名前がなかった。マシン、スタッフとも02年限り撤退したアロウズのものを引継ぎ、ドライバーも佐藤琢磨がすでに内定して“臨戦態勢”も整っているのだが、エントリー料がまだ主催者に未払いとの情報もある。持ち前の明るさと前向きさで、亜久里にはこの難局を乗り越えてもらいたいものだが…?

亜久里と同時期に参戦していた日本人F1ドライバーのパイオニアといえば中嶋悟である。現在はフォーミュラ・ニッポンで自らのチームを率いていて、かつて“日本一速い男”と呼ばれた星野一義と、チームオーナーとして凌ぎを削っている。中嶋、星野とも息子もレーサーで、日本のレースシーンもいよいよ“第二世代”である。

小柄で子供っぽいたたずまいと当意即妙なジョークで、ドライバーにもプレスにも人気があったのが片山右京。現在もツーリングカーなどでドライバーを勤めるかたわら、冒険家としても活躍している。エベレストに登頂し、ミハエル・シューマッハに
「オレは今、オマエより高いところにいるんだぞ!」
と電話するのが夢だとか。エベレストのてっぺんで携帯がつながるのかどうかはわからんがw

日本では圧倒的な強さを誇った高木虎之介も、F1ではマシンに恵まれず鳴かず飛ばずに終わった。アメリカのレースなどを経験したのち、現在はフォーミュラニッポンでオーナー兼ドライバーとして活躍中。

その他シーズンフル参戦していたドライバーでは、中野信治がいたなあ…中堅チームのリジェにいた頃に、もっと実績をあげておきたかった…日本人フル参戦ドライバーといえばもう一人…

井上隆智穂


どこ行ったんやぁ〜w



ぎっちょ

男祭り、迷走!? 2005,12,10
大晦日の【PRIDE男祭り2005】の対戦カードが続々発表されている。まずは、3年9ヶ月ぶりの再戦となるミルコ・クロコップvsマーク・ハント。前回はK1ルールでの試合であったが、今回は寝技もありのPRIDEルール。とはいえ、ここでも打撃を主武器としている両者だけにスタンドでの攻防となる展開が予想されるが、ハントがミルコに馬乗りになってパンチを降り下ろすようなシーンを見てみたい気も少し。ミドル級タイトルマッチヴァンダレイ・シウバvsヒカルド・アローナは、8月のミドル級GP準決勝の再戦でもある。この時はシウバの攻撃を完封したアローナに軍配が上がり、同階級の選手として初めてシウバに黒星をつけた。その時のシウバはやや消極的にも見えたので、今回は打撃をどれだけ積極的に打ち込めるかがカギか?ヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードルは、巨漢ズールと対戦。ヒョードル106キロに対し、ズールは184キロ。これだけ体重差のある相手を王者がどう料理するのか?あるいは、伏兵が王者を“圧殺”するのか?

そして何より驚かされたのは、俳優金子賢の電撃参戦発表であった。実は以前から【男祭り】にタレントが出場するという噂が流れていて、金子の他に坂口憲二という名前も上がったりしていた。タレント起用という点においては、K1が昨年ボビー・オロゴンをリングに上げたことで物議を醸し、PRIDE側の意見としては関係者もファンも否定的だった経緯がある。批判を承知で敢えて金子をリングに上げる意味をワタシなりに考えてみると、まずやはり『話題性』。もしかしたら、イケメン俳優が顔の形が変わるくらいボコボコに殴られるかもしれないという下世話な興味?もうひとつは、中・軽量級の大会である【武士道】の来年の目玉としての期待。金子の体重は73キロ。五味隆典や桜井“マッハ”速人といったあたりと同じ階級にあたる。もうひとつ“華”に欠ける感のあった軽量級には金子というキャラはうってつけの存在。とはいっても、それは実力ありきの話。大晦日の試合、対戦相手は未定だが、勝つにせよ負けるにせよファンが納得する内容を見せないと、金子本人も【PRIDE】も集中放火を浴びることとなる。この大博打、吉と出るか?凶と出るか???



ぎっちょ

幼児教育 2005,12,9
小学校低学年の頃、ウチではワタシと3つ年下の妹とで一日にテレビを見られる時間を2時間ずつと定められていた。毎朝、父が新聞のラテ欄を見ながらワタシたちの指定した番組を赤ペンでマークするのだが、必ずしもそれが2時間で収まるものではない。そういう場合、妹が1時間半しか取っていなければ残りの30分を譲ってもらったり、また逆のケースもあったり…まあ実質、祖父のヒザの上で藤山寛美の松竹新喜劇など見てたりしたのだから、「テレビは2時間以内」の戒律をきっちり守っていたワケではないのだがw

テレビがまだ一家に一台の頃の、“古きよき光景”と言えようか。

厚生労働省の調査によると、3歳半の子供の約3割が毎日3時間以上テレビを見て、10時以降に就寝しているという。また、4人にひとりが習い事をし、6人にひとりはコンピューターゲームもやっているそうだ。自分の3歳半の頃なんて覚えちゃいないが、前段でお話しした時分だって夜9時には床に入るよう言われていて、自室で叔父から譲り受けたステレオでラジオをこっそり聴くのが楽しみのひとつであった。塾へ通いだしたのも3年生になってからだったし、それも「相撲文字を書きたい」一心で自ら通いはじめた書道塾だった。3歳から塾通いとはタイヘンなご時世だこと。それも時代の流れと言ってしまえばそれまでだが…。

今の子供たちは、人間形成もできないうちから受験受験で遊びを知らないまま大人になるから、情報で頭でっかちになったまま妄想だけが膨らんでしまい、それを自分で処理する能力に欠けている…そんな悪循環が積もり積もった結果、間違った方向に爆発させて簡単に動物や人を殺められるような人間が出来上がってしまう構図。犯罪の低年齢化や犯行動機の不明瞭さが際立つ昨今、日経新聞の記事を目にするにあたって、特にそういった思いを強くしたワケで…。



ぎっちょ

怪獣エスキング絶体絶命? 2005,12,8
朝、娘さんの結婚式などあってしばらく不在となっていた『爺』を交えての談笑タイム。

「そーいえばSーさん、Sっちゃんに金払ったん?」

出た!『爺』の誘導尋問。実はこれより前に、S木が競馬の配当金から“手数料”を問答無用に差っ引いてSっちゃんに払ったことを『爺』にチクっておいたのだが、これに対するS木の回答がまたふるっていて、

「ああ、手数料引くよって。Sっちゃんも『いいですよ』って言うから…」

よくもまあそんなウソをぬけぬけと…

「最初から引いて渡されたって、Sっちゃん言ってたぞ」

とワタシが言うと

「よっ…よく知ってますね(汗」

だと。それから『爺』と二人で波状攻撃。「セコイ」だの「キリよくするなら千円足して8万にしろ」とか好きなこと言ってたところ、

「いやいや、それは素人のやることですよ。プロはそんなことしない。」

別にさあ、ギャンブルのプロなんかになりたいともなろうとも思わんしぃwっつうか、プロ気取るなら素人相手にムキになってんじゃねぇってばwww第一、馬券すら買ってないクセに手数料なんて取んなよなヴァカが(`曲´#)

明日は、本部からお偉方が大挙訪れての緊急会合。エスキング殲滅の絶好のチャンスかも。あらいざらいブチまけてやろうかコノヤロー!(ノ-o-)ノ ┫



ぎっちょ隊長



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原ひさ子さん死去 2005,12,7
女優の原ひさ子さんが亡くなった。96歳の大往生。典型的な“日本のおばあちゃん”然としたたたずまいで、数多くのドラマやCMなどで活躍。その名前は知らなくても、顔を見れば誰もが「ああ、あの…」と頷くハズだ。

ワタシの好きな刑事ドラマにも、原さんが客演した回がいくつかある。『太陽にほえろ!』には、気弱なバスジャック犯人(川谷拓三)をボス(石原裕次郎)が説得する話に出演していた。ジャックされたバスの乗客の一人が原さんで、犯人から「故郷の母を思い出す」といの一番に解放され、その足で交番に駆け込んで事件を知らせるという活躍を見せてくれた。この話の本放送は1978年春だから、ワタシが物心ついた頃には原さんはすでにおばあちゃんだったワケだw

94年の『古畑任三郎』では、天真楼病院外科部長・中川淳一(鹿賀丈史)のアリバイ崩しに一役買っていた。特急電車の中、何者かに薬物を注射されてゆすり屋が殺された。中川を容疑者とにらんだ古畑(田村正和)は執拗に中川に迫る。そしてラスト、古畑が犯行現場(ゆすり屋の座っていた席)に中川を連れて行っての尋問シーンで、背もたれをリクライニングしようとして途中でやめる中川。さっきゆすり屋に注射をうちにきた際、リクライニングしようとしたら後ろに座っていたヤクザ者に舌打ちされたことを思い出したのだ。
「おや?どうして倒さないんですか?」
「後ろにいるんだよ、コレ(頬にキズのポーズ)もんがさ…」
チッ、チッ、と舌打ちの音。
「ほらねw」
「…男ですか?ホントに?」
古畑に言われて中川が後ろを振り返ると、そこに座っていたのはヤクザものではなく、「チッ、チッ」と舌を鳴らしながら入れ歯を手入れするおばあちゃん(原さん)であった。直前に古畑が席を移動してもらっていたのだった。ヤクザ者がいたことを知っているというのは、ここにいた何よりの証拠。ゆすり屋の隣に座った理由を聞かれて、中川は犯行を自白するほかなかった。

もうひとつ、『踊る大捜査線』でも原さんは印象的な役どころを演じた。劇中、たびたびラッキーアイテムとして登場した青島(織田裕二)の所有するお守りは、青島が交番勤務時代に近所のおばあちゃん(原さん)がくれた手作りのもの。最終回のラストシーン、再び交番勤務となった青島の湾岸署時代の思い出話にニコニコ笑いながら耳を傾けるおばあちゃん…この印象的なシーンのせいか、ほとんどの訃報の代表作に『踊る〜』がリストアップされていたことは、件のシーンがいかに印象的であったかを証明すると同時に、名脇役・原ひさ子の面目躍如、勲章と言っても過言ではあるまい。

いずれにしてもまた一人、存在感ある女優さんがいなくなってしまった。心から原ひさ子さんのご冥福をお祈りいたします。

合掌



ぎっちょ

怪獣エスキングを倒せ! 2005,12,6
S木攻撃のために結成された特殊部隊【DEAT】(「ディート」。ディザスター オブ エスキング アタック チーム)初代隊長・ぎっちょであります('◇')ゞ先週は、個人的に初歩的チョンボを連発してしまってS木攻撃の手も緩みがちでしたが、トラブルも無事解決した今週から再び“小言ジジイ”として復活したのであります。

とにかくダメ出しするという基本方針の中、隊長が攻撃の拠点としてロックオンしたのが…

『電話の応対』

普通、新入社員教育なんかで電話の応対を指導する時はこんな感じ…

新「はい、○○株式会社です」
客「□□商事です。☆☆部長いらっしゃいますか?」
新「少々お待ちください」
(電話を保留して)
新「☆☆部長、○○商事からお電話です」

多少言い回しの違いはあっても、常識的流れとしてはこんなもんでせう。
ところが、これがS木のばやい…

客「ぎっちょさんいます?」
S「お待ち下さい…」
保留せず、受話器を机に置くS木。
S「ぎっちょさん、○○商事から電話…」
んで、保留…

出先から電話した時、電話口にS木が出ると
「所長、ぎっちょさんから…」
なんて喋ってる声が丸聞こえなのであります。内密の話を外部に聞かれたりする危険もありますし、のんびり談笑してるのを聞かれるのもこっぱずかしいものがあります。何よりS木、おのれが一番恥ずかしいんじゃボケ〜!(ノ-o-)ノ ┫

というワケで、攻撃開始!

今朝、ワタシの得意先からかかってきた電話をS木がとりまして、いつものように受話器を置いて
「ぎっちょさん、Yコンさん」
とやったところで!
「(`曲´#)あのさあ、保留してから取り次いでくれる?恥ずかしいから」
あからさまに不愉快な表情を浮かべるS木!効いたか?以降、S木はまったくワタシを無視。いつもワタシが出掛けようとすると、いらねぇのに
「いってらっしゃい」
と声をかけてくるのですが、それもなし。今日の一撃は相当効いたようです。やたっ♪


出先から夕方事務所へ戻ると、入れ違いにS木が出掛けるところでした。視線も言葉も交わすことなくいそいそと出掛けるS木。こんなに遅い時間からどこへ?…行動表をのぞいてみると、行き先はいつものS建材…



まーじゃんかよ…_| ̄|○


エスキング撃退の日は訪れるのでせうか?

つづく



ぎっちょ隊長



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バカを売りにするバカ 2005,12,5
今人気(?)のバラエティ番組で、『全員正解あたりまえクイズ』というものがある。日曜昼に放送中の『アッコにおまかせ!』という番組の一コーナーが独立してゴールデンタイムに進出したもので、芸能人パネラーが5人一組になってクイズに挑戦、全員正解を5問続けると賞金がもらえるというものだ。その内容はタイトルにこそ“クイズ”とついてはいるが、これまでの“クイズ”の概念でもある知性を争うようなものには程遠く、誰でも知っていて当たり前の常識を知らなかったヤツを蔑むという悪趣味な企画である。ワタシも日曜日は家でダラダラしていることが多いので、『おまかせ』の一コーナーとして不定期にやっているのを何度か見たことがあるが、おもしろさどころか不愉快さが先に立ってしようがなかった。なにしろ、
「コイツら、ホントにこんなことも知らないのかな?」
とさえ思えるような珍解答を出してヘラヘラしている若手芸人やグラビアアイドルならまだしも、“大御所”の和田アキ子でさえ「そんなことも知らねぇで大御所ヅラすんなよな」と言いたくもなるくらい初歩的なことを知らなかったりするのである。

また、自分のバカさ加減を一種の“ステータス”だと勘違いしているタレント連中も目につく。出川哲朗や松村邦洋といったあたりも“珍解答”の常連だが、知らなかった自分の情けなさを嘆くところを見せるだけまだマシで、先に自分の窃盗歴を恥ずかしげもなくカミングアウトして騒動になった某女性アイドルなどは悪びれることもなく、
「だって知らなかったんだも〜ん♪」
と開き直ってみせたりもする。恥知らずも甚だしいと、オヂサンは嘆いてみたりする。ニッポンの【恥の文化】は一体どこへ行ってしまったのか?

そういった恥知らずなタレントたち以上に、こんな劣悪な番組をゴールデンで放送して悦に入っているプロデューサーの神経も疑う。どいつもこいつもバカを売りにするバカなんてち〜っとも笑えねぇどっ!恥を知れ恥を(-"-;)



ぎっちょ

偽装設計2 2005,12,4
A一級建築士によってマンションやホテルの耐震強度計算書が偽造された問題で、国会で参考人質疑が行われた。車での移動はこういう時便利で、この日は移動距離も長かったから質疑の8割くらいはラジオで耳にすることができた。

巷間言われていることだが、やはり当事者たちの罪の意識が希薄な印象を受けた。特に、偽装発覚後間もなく逃げるように破産を申立した建設会社の社長の答弁は、とても数百人の社員を取りまとめる立場の人間とは思えないほど稚拙極まりないものであった。

ワイドショー的見所は、民間検査会社のF社長と不動産会社O社長の激しい“舌戦”であっただろう。Fが「Oに恫喝された」と証言したハナから、議場で大声を出してFを恫喝するOの姿を見れば、日常的にこんなやりとりをしていたであろうことは容易に察することができた。

議員の質疑も、練り上げられたなかなかのものだった。特に、4番目くらいに出てきた議員がいろいろ資料を提示するうちに、あれだけ威勢のよかったO社長の口数がみるみる少なくおとなしくなっていくのには、不謹慎ながら笑わせていただいた。不正を見抜けなかったばかりか不正に関与していた疑いも濃いのだから、いくらなすり合いをしても彼らの責任はゼロにはなり得ないだろうことは素人でもわかりそうなものだが。もっとも、わかっているからなすり合いをしてるのかw

議員の建設会社への質疑の中で、図面を受け取った時点でオカシイと思わなかったかというものがあった。基礎部分のみとはいえ同業種の営業マンであるワタシの場合、恥ずかしながら得意先で受け取った図面には一点の疑いも持ったことはない。国家資格である一級建築士のおこした図面というのは、そのくらい神聖で信用の置けるものであるべきものなのだ。件の設計士は「恐怖で外に出られない」のを理由に質疑を欠席した。前日に他の設計士が自殺してしまったのがその一因とされているが、己の利益のために信念を曲げてまで構造に欠陥を抱えた図面を偽装したこの設計士の責任ほど重いものはない。まして、“地震がきたら倒壊する”という恐怖に日々苛まれながら暮らしている住民たちの気持ちに比べたら、そんなこと言えたガラじゃないってことを、彼は心に刻むべきである。



ぎっちょ

法廷ドラマ 2005,12,3
法廷…それは“非日常”の空間。罪を犯した者を裁き、罪の重大さを審議し、罪に対して審判を下す。そこには、様々な人間たちの織り成す悲喜劇が日々繰り広げられている。

お笑いグループ(?)【大川興業】のメンバーである阿蘇山大噴火が、自ら傍聴した裁判の模様を書き記した著書が発売されるという。麻原なにがしとかといった有名どころではなく、ごくごく普通の裁判(いや、裁判にかけられてる時点で普通じゃないのだがw)が題材となっており、その抱腹絶倒のやり取りの数々が書き記されている。先日、某ラジオ番組で紹介されていた本の内容の一部をご紹介すると…

【ケース1】
被告は、かなり年配の主婦。生活に特に不自由しているワケではないのだが、手クセが悪く万引きの常習者。累積で逮捕となってしまったという。ところが、証言ではのらりくらりで反省の色が見られない。それも意図したものではなく、いわゆる“天然系”の発言で、その罪の意識の低さに裁判長や検事の口調は裁判というよりはむしろ説教調であったという。とりあえず日を改めて判決ということになり、裁判長が被告の彼女に「この場で言っておきたいことはないか」と尋ねると、


「あのぉ〜…年明けにお友達と三人で旅行に行くんですけど…行けますよね?」


ときたから裁判長の怒りが爆発!立場をわきまえない彼女の発言に、そこからまた延々咄々と説教が始まってしまったという。


【ケース2】
今度は痴漢で捕まった30代の独身男性。恐らく人恋しさ、恋人欲しさ余っての犯行だったのではないかという話になり、裁判長が被告に「彼女はいるのか?」と聞くと、
「います」
と予想外の返答。相手はスナックに勤めている女性で、しかも週に2〜3度と頻繁に会っている様子なので、裁判長は「彼女とはどこで会っているのか」と聞いてみたところ…


「店で会っています」


ときた。一拍おいて、議場に失笑が漏れたのは言うまでもない。


ワタシもいつか、議場でドラマチックなトホホ裁判録を生で聴いてみよっかな♪



ぎっちょ

和田アキオ 2005,12,2
最近見ていないので今もやってるのかどうか定かでないが、ダウンタウンの人気トーク番組『ガキの使いやあらへんで!』で、紅白歌合戦の勝敗を予想して外れた方が罰ゲームという年末の恒例企画があった。そこで毎年繰り広げられていた“お約束”の展開…

トークする二人の後ろに、紅白出場歌手達の顔写真が貼られた巨大パネル。それを見ながら話しているうちに、
「んもぉ〜…またまちごうてる!」
とつぶやきながら、紅組に貼られている和田アキ子の写真パネルを手荒くひっぺがして白組の側に貼り直す松本。同様にして、美川憲一が紅組に貼り直されるのだが、まさか今年そのひとつが現実のものになるとは…!


紅白歌合戦の出場歌手が発表された。毎年のように話題になっていたユーミンの初出場以上に驚かされたのが、白組にエントリーされた和田アキオ…もとい、和田アキ子であった。m-floとのコラボレーションで、TBSのプロ野球中継のテーマ曲となった『HEY!』を披露することが濃厚とのことだ。これまでの紅白では男女混成グループの場合、ボーカルが女性なら紅組へエントリーされるケースが多い。ドリカムしかり、今年は線からもれたがEVERY LITTLE THINGしかりである。和田メインのこのユニットが白組へ配置されたのは、
「とりあえずこれで一発笑いを…」
というNHKの魂胆がミエミエでなんかヤだなワタシはw

ここ数年恒例化しつつある“お笑い系の起用”ではゴリエときた。それにしても、かつては他局の番組がらみの曲やCMソングはご法度だった紅白に、フジのバラエティ番組のキャラが堂々と選ばれるのだから、時代も変わったものだ。ところでこのゴリエとやら、何がよくて何がおもしろいのだ?目にするのも不愉快なのはワタシだけか?

新聞の欄には、出場者名と合わせて歌うと予想される曲名も書いてあったが、

ほとんど知らねぇ…_| ̄|○

ワタシも年をとったということか?いや、少なくとも視聴率が50%を超えていた頃の紅白は、老若男女で楽しめる曲が揃っていた。核家族化が進み、テレビも一家に一台から一人一台といってもいいこのご時世。家族みんな揃って楽しめる歌番組というのは、もはや夢のまた夢なのだろうか?それでも、こと視聴率だけでいえば70も80もとっていた頃が異常なワケで、連続ドラマだって20%超えれば御の字なんだから、30%も記録すりゃあ上出来だと個人的には思うのだが…?



ぎっちょ

祝!2周年 2005,12,1
【はじめに】
11/30付本稿の追記。

Sっちゃん、ワタシのアドバイス通り積極的に取り立てした甲斐あって、S木から無事配当金を受け取ったとのことです。
おめでと〜o(^-^o) (o^-^)o♪

ところが…

79000円の高配当だけに、さすがにSっちゃんも気が引けて手数料くらい払うつもりでいたらしいんですけど…

なんとっ!

あらかじめ9千円差っ引いてあったんだって(火暴)

っつうか、普通数字丸めるなら千円たして8万にするだろ?身から出た錆とはいえ、セコい!セコすぎるぞS木っ!!


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【本文】

この『ひとりたわむれ』を始めて、はや2周年を迎えました。おかげ様というか何と言うか、ほぼ無休で書き続けることができています。本数にして700本超といったところでしょうか。我ながらよく続いているもんだと思います(^-^)/

本稿を執筆していてふと、
「あれ?この事について以前語ったな。いつだっけ…?」
と思い立って過去ログをたどることがタマにあり、そしてそのまま知らず知らずの内に自分の書いた文章に読みふけっていることがあります。その時は割と客観的に第三者の目線で読んでいるから、オカしな表現や言い回しが目についたりするのと同時に、文の構成も微妙に変化してきているのに気付きます。

初期の頃は、「わかりやすさ」を意識して書いていたような気がします。「ここはこう書いた方がわかりやすいかな?」とかいった具合に。最近は「わかんねぇ人にはわかんなくても…」と少々投げやりな態度も見え隠れしたりw

執筆を始めて3ヶ月目の昨年2月には【介護学校レポート】がありました。特に施設での実地研修の件は、まさに渾身のレポート。読み返すと、その情景が今でも瞼の裏に甦ってきます。あの頃は(ハッ!)、すぐにでも転職しそうな勢いだったのにねぇ〜(・∀・)ニヤニヤ

昨年9月には、名物キャラ【S木】が初登場しています。初めは多少親しみをこめた【Sーさん】表記だったのが、【S】と呼び捨てになって間もなく、本名がほぼ特定される【S木】へと変遷しているのを見ても、ワタシの怒りのほどがわかろうというものです。今では顔を見るのも嫌でシカトしているのに、営業車の駐車場で運悪く鉢合わせしちゃったりした時に、
「どもー。ムヒヒヒヒヒヒ」
と意味もなく満面にキモい笑みをたたえて笑いかけてくるのがまたとてもム・カ・ツ・ク(-"-;)

これからも、気力とネタの続くかぎり書き続ける所存です。ご意見・ご要望・書いてもらいたいネタ等ございましたら、是非お寄せいただけたらと思います。ところで、こういうブログでの連続アップ記録というのはあるのでしょうか?今年はPCのトラブルなどで中断がありましたが、10月29日以降休みナシで再び連続アップ記録継続中。なんでも一番が好きな負けず嫌いだけに、記録があるなら挑戦して、行く行くはギネスに申請…なんて夢も持ってたりして(^-^)v



ぎっちょ


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