ぎっちょの「ひとりたわむれ」

お引越ししますた⇒http://plaza.rakuten.co.jp/hitoritawamure3/

ホームページ一言メッセージ他の日記を読む

更新履歴

2009,4,30 ありがとうみなさん、さようなら【cgiboy】!
2009,4,29 トイレ改築
2009,4,28 香苗潰しの地デジカ、キャプラー殺しの糞ズバ
2009,4,27 必殺論
2009,4,26 親方の適性も審議せよ!
2009,4,25 次なる目標

前の月

4月の日記

次の月

sun

mon

tue

wed

thu

fri

sat

         

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

             

黄金週間 2005,4,30
昨日から、待ちに待った“ゴールデンウィーク”に突入した。有給休暇をうまく使うと最大10連休となるため、海外、それもヨーロッパ方面をゆったり回るツアーが人気とか。かくいうワタシの両親も、昨夏のアテネに続いてオランダ〜ベルギーを7泊8日で旅してくることになった。当の本人のワタシはというと、暦どおりの出勤予定、しかも担当業者の集金業務などあって3連休1勤、また3連休して1勤という変則スケジュール。大事な【おネコさま】のお守りもあるため、実家と自宅を行ったり来たりする連休となりそうだ。

ワタシの出向先は本来、2日は休みで6日は出勤日。28日夕方に所員の出勤予定を確認し合ったのだが、仕事はほとんどないも同じ状況が予想されるので、自社が10連休の『爺』は8日まで休むことに。所長も、6日は出勤するけど2日は休むとのこと。ヤル気なしのS木は多分10連休だろうな・・・M子ちゃんはどうするのかと思ったら、派遣社員は出ないと給料にならないから誰か出るなら私も出ます、ときた。お?と言うことは…2日はもっかすっと、事務所はワタシとM子ちゃんの二人っきり…?

ムヒ…ムヒ…ムヒヒヒヒヒヒヒヒ…♪

とワタシがほくそ笑んでいると、横からもうひとつ

ムヒ…ムヒ…ムヒヒヒヒヒヒヒヒ…


んん?なんだなんだ?


「あ、2人じゃあなにかとタイヘンだろうから、2日は俺も出ますよ。ムヒヒヒヒヒヒヒヒ」


          _| ̄|○


なんでこんな時に限ってヤル気出すんだよ…空気読めS木…マジブッ殺すw



ぎっちょ

清原500号 2005,4,29
ジャイアンツの清原和博内野手が、今日の広島戦で通算500号本塁打(史上8人目)を記録した。記録は確かに偉大なものであるが、どうも古田の時ほど手放しで祝福する気持ちになれない。なぜか…?

清原のピークは、あるいは高校からライオンズ入団2〜3年目の頃だったのではないだろうか。PL学園高校時代は1〜3年まで春夏すべての甲子園大会に出場。優勝二回(1、3年夏)、準優勝二回(2年春夏)、ベスト4が一回(3年春)と華々しい成績を残している。個人でも3年夏に1大会の個人最多本塁打記録(5本)を打ち立てていて、しかもそれは準々決勝からの3試合で固め打ちしたものだった。中でも準々決勝で高知商・中山(のち大洋、中日)から左翼席中段に突き刺した一本目と、決勝で宇部商・古谷からバックスクリーン横に打ち込んだ五本目は、高校生離れした特大アーチで特に印象に残っている。

プロ入りしてからは、自分を指名しなかったジャイアンツへの反骨心を全面に出し、入団2年目の87年にそのジャイアンツを下して日本一を達成した際、人目をはばからず涙を流した清原の姿に日本国中が感動したものだ。

そう、あの頃の清原の勢いからいけば、500号に到達するのが遅すぎた。清原の記録に今一つ物足りなさを感じさせるのは、そのせいなのかもしれない。清原は今年がプロ20年目。入団当初のペースで打っていたら、せめて2年くらい早くこの記録に到達していたにちがいないのだ。

古田に比べると、素行の悪さも目につく。ヤクザと見紛うほど醜悪なスキンヘッドとダイヤのピアス。三振した腹癒せに、相手投手に直球勝負しなかったことを毒づく態度。こと後者に関しては、その言を受けて堂々直球勝負した中日の川上、平井両投手に手も足も出なかったことで、より一層見苦しさを増した。

いつから清原はこんなになってしまったのか?スター選手だからと“御寵愛”の限りを尽くした、西武・堤前オーナーの甘やかしが一端であることは間違いないが、過剰なマスコミ報道や、意図した露骨な内角攻めなどの日本プロ野球に対する嫌気なども一因として考えられる。

かつては『メンノン』にもスタイリッシュに取り上げられた清原。今やその風貌を例えるなら『アサヒ芸能』といったところだろうかw



ぎっちょ

小言ジジイ 2005,4,28
「昔はよかった…」

なんていうのはジジイ化のはじまり、ってなことを言いますが、この現代において生活する者の一人として、失われつつある“古きよきもの”に思いをはせることもしばしばでありまして。


テレビ&ラジオっ子であるワタシは、昼は営業車でラジオを、夜帰ったらテレビつけっぱなしという日々。そんな中、最近の風潮に苦言を呈するオヂサンの発言をいくつか聞く機会に恵まれました。まずは【なぎら健壱】さん。今じゃ“トボけたお笑いの人”みたいなイメージが先行している感がありますがこの方、有名な『いっぽんでもニンジン』や、相撲協会からのクレームで放送禁止に追い込まれた迷盤『悲惨な戦い』などの名曲で知られるれっきとしたシンガーなのです。そのなぎら氏が嘆くは「お笑い」。まだ自分の芸も持たない名ばかりの“芸人”が、勢いだけで冠番組を持つ。そこで繰り広げられるのは、“笑わせる”のではなく“笑われるのを見る”番組。格下の芸人をおとしめて、そのリアクションで笑いをとろうとする姿は、引いてはいじめにもつながる…トボけたキャラのなぎら氏の言だけに、かえって重みがありました。その構成もさることながら、のべつまくなしに画面に出てくる『字幕』の鬱陶しさに閉口して、ワタシも地上波のお笑い番組にはほとんど目を通しません。なんか、こっちが言葉を理解できないと思われているようで腹立たしくなるからです。


次に聞いたのが【大橋巨泉】さんの苦言。テーマは『言葉』。巨泉氏は、ドラマの俳優やアナウンサーに至るまで“鼻濁音”を正しく使える者が少なくなったことを嘆いていました。ワタシもかつてはアナウンサーを志し、同じ志を持つ先輩から特に厳しく指導されたのが“鼻濁音”でした。簡単に説明すると、例えば「学」という文字を使う場合「学校」はそのまま「がっこう」と読みますが、「大学」は「だいか゜く」という発音になります。「か゜」を文字にすると「んぐぁ」といった柔らかい感じになります。名詞や文の頭にくるときは「が」と濁音を、文の半ばで使用する場合は「か゜」と鼻濁音を使います。この使い分けができず、何から何まで濁音で発音する者の多いこと。ワタシが『ニュースバード』のキャスターや【BoA】を贔屓にするのは、実は鼻濁音をきっちり使い分けていることも一因なのです。


夜11時からは、CSフジテレビ739で「プロ野球ニュース」を見ます。ここでキャスターを務めているのが、オールドファンには懐かしい【佐々木信也】さん。試合のない日に、その佐々木氏を交えて番組で座談会を開くことがあります。佐々木氏が嘆くのはまず『実況』について。絶叫型のうるさい実況アナが増え、端的に場面をもっともふさわしい言葉で飾る実況がなくなったのは非情に寂しいとおっしゃいます。言葉足らずなのは選手も同じ。ヒーローインタビューで何か聞かれるたびに「そうですね〜」で話し始める紋切り型の受け答えは、魅力をまったく感じない。あれならやらない方がマシ。そういう点でも新庄のインタビューは絶品と持ち上げます。選手もアナも、アナウンス学校に通って言葉の勉強をするべし、と力説。至極ごもっともm(_ _)m


確かに、コンピューターなど技術的には我々の世代はオジサン連中の時代に比べると格段に進歩しています。しかし、進んだ技術に甘えて、古き良きものに目をつむっていたのでは、本当の進歩にはつながりません。上司の営業部長の昔の手柄話やお説教は一文にもなりませんがwタマにはそうした話に耳を傾けると、「そういえば…」といった具合に新たな発見があったりして?



ぎっちょ

PRIDE GP開幕戦観戦記 2005,4,27
今年、スカパーのPPVでは【PRIDE GP】シリーズ3大会をひとまとめにしたセット販売を展開している(申込は22日で終了)。これまでは番組ごとに課金されていたのが、これを購入するとGP3大会とその関連番組が本放送も再放送も見放題!これからの季節、父の中日戦とのチャンネル争いが激化するのだが、これなら1〜3試合を本放送で見て、中日戦終了後にタイムシフトや再放送で残りを、という見方もできるワケだ。まあ今回から地上波同日放送も始まったし、敢えて高い金払わなくても…という声もなきにしもあらずだが、是が非でも入場から試合までノーカットで見たいという“格ヲタ”の悲しき性ということでひとつ(*^_^*)

今大会は、ここ数回に比べると判定決着が多かった(8試合中4試合)が、あまり膠着した展開は見られず内容的にはまずまず及第点以上はあげられる大会になったのではないだろうか。

【○中村vsランデルマン●】
中村の成長とランデルマンの精彩のなさが如実に出た。中村は、極めに入るまでが滑らかな反面、今一歩極めきれないのが難点。一層の精進を望む。

【○アローナvsリスター●】
北米と南米の寝技王対決。地上波では大幅カットだったが、通好みの関節技の応酬はなかなか見応えがあった。

【○ボブチャンチンvs近藤●】
何気に、ボブチャンチンvsシウバは是非見たいカード。近藤には悪いが、ボブチャンチンが順当勝ちしてホッとした。試合もほぼ一方的だったけど。

【○アリスターvsビクトー●】
あちゃあ〜…やっちまったよ、ビクトー…って感じかな。主催者の立場にしてみれば、今後GPを盛り上げる格好のネタとして見込んでいたであろう、シウバと因縁浅からぬビクトーにここで消えてしまわれたのは痛い?ビクトー、もうPRIDEのリングには上がれないかもw

【○ホジェリオvsダンヘン●】
判定決着の多かったノゲイラ弟が、強豪ダンヘンからきっちり一本勝ち。大晦日の近藤戦といい、今回も五分過ぎから肩で息をしていたし、ダンヘンスタミナなさすぎw

【○桜庭vsユン●】
サブミッションのスペシャリスト・桜庭が相手とはいえ、ユンの打撃対策はあまりにお粗末だった。桜庭の入場も寒かった。笑えんかった…。

【○ショーグンvsランペ●】
やはりジャクソンは、“シュートボクセ”スタイルが苦手だったようだ。息つく暇も与えない、ショーグンの息もつかせぬ連続攻撃はGPの脅威となるかも。

【○シウバvs吉田●】
前回の対戦と比べると、やや攻防が少なかったような。シウバも吉田も大事にいきすぎた。吉田にはリスクを承知でもう少し打ち合ってほしかった。


ベスト8が出揃ったところで、準々決勝の組み合わせMY予想。


【ヴァンダレイ・シウバvs中村和裕】
やっぱ師匠のカタキは弟子が・・・でしょ?

【アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラvsマウリシオ・ショーグン】
8強にブラジル4名は多すぎ。ツブシ合いを最低ひとつ。だとしたらこれかな、と。

【イゴール・ボブチャンチンvsアリスター・オーフレイム】
往年のK-1のような打撃戦が期待できそう。

【桜庭和志vsヒカルド・アローナ】
シウバよか試合がカミ合いそうだから。


地上波の視聴率は18.7%、吉田−シウバ戦では24.5%の驚異的数字を記録したようだ。
注目の2ndラウンドは6月26日。



ぎっちょ

尼崎列車事故 2005,4,26
月曜午前は、所内の定例ミーティング。金曜の営業所会議で配付された、各担当地区毎の今年度発注予想一覧表の確認だったのだが、ふと向かいのS木を見ると資料も何も見ずにタバコをくゆらせて「ぼぉ〜っ…」としている。所長に頼まれて別の資料をコピーしに行くついでに、自分の一覧表をコピーしてS木の前にポンと投げ付けてやった。

「あっ、どーも。無くしちゃったんですよ、この紙。ニヒヒヒヒヒヒ」

ニヒヒじゃねぇよ。金曜に配った資料もう無くしたってか…
ブッ飛ばしてよかですか、コイツ(-"-;)



そのミーティングが終わって昼食後、なにげなく開いたインターネットのニュースで、尼崎で発生した列車の脱線事故第一報を聞いた。その時点では死者は20名前後と報道されていたが、一緒に配信されていた事故現場の写真を見て、それではおさまらないであろうことは容易に察することができた。隣接するマンションの外壁にめり込む格好で大破した車両、さらにそれが2両目で先頭車両はその下にあると知って、体の震えを抑えることができなかった。ワタシも毎朝通勤には電車を利用する身。こういった事故に巻き込まれる可能性はゼロではないのだ…。

事故から一夜明け、乗客の証言や現場の状況から少しずつ事故発生当時の状況が見えてきた。直前駅で電車がオーバーランし、停車位置修正のため1分あまりのロスタイムがあったこと。それを取り戻そうとしたのか、運転士が通常の走行速度を超過していたらしいこと。そして、JR職員の現場検証で粉砕痕(電車が石を踏み、それが粉々に砕け散ったと思われる痕跡)を発見し、“置き石”があった可能性が出てきたこと。それら種々の要因が入り交じって起こった複合事故の可能性が高いと思われるが、閉じ込められた乗客の救出に加えて大破した車両の撤去にも手間取ると思われ、真相が究明されるのはまだ先のことになりそうである。

乗客リストのある航空機事故なら被害者の特定もまだしやすい面はあるが、今回のように不特定多数が利用する在来線で大惨事が起こった場合、運転免許証など身元のわかるものを身に付けていたならともかく、そういったものを所持していないうえに手荷物などもどこかに飛ばされていたりしたら、身元を特定する作業は困難を極める。それに、近親者や知り合いが当該車両を利用していたかもしれないという方の心労はいかばかりか察するに余りある。と言うのは、ワタシにもかつて似たような経験をしたことがあるからだ。

今からちょうど10年前、東京の複数の地下鉄で発生した【地下鉄サリン事件】。実は事件の発生した時刻は、赤坂に通っていたワタシの父が地下鉄に乗っているのとほぼ同時刻。事件を知ったのは昼食をとるために入った喫茶店でのことだった。まさか…もしや…不吉な予感に苛まれながら近くの公衆電話から父の会社に直接電話をかけた。
「まいど。おかげさんで無事や」
いつもの父の声を聞いて、ホッと胸をなでおろしたものだった。

月並みな言葉であるが、事故に遭われて不幸にも亡くなられた方のご冥福と、すでに病院に収容された方も含めて一人でも多くの方の命が救われんことを、今はただただ祈るばかりである。

それにしても、こうした事故で将来有望な若者や実力ある社会人などが多数命を落としたかもしれないことを考えると、S木のようなヤツがのうのうと生き長らえているのが腹立たしく思えるのはワタシだけだろうか?<<o(>_<)o>>



ぎっちょ

古田2000本安打達成 2005,4,25
ヤクルトスワローズの古田敦也捕手が、24日の広島戦で通算2000本安打を達成した。2000本安打自体は32人目だが、捕手で達成したのは野村克也以来史上2人目、大学から社会人を経てプロ入りした選手としては史上初の快挙となった。
古田は89年のドラフト2位でスワローズに入団。現在も大リーグで活躍する野茂とは同期生で、ソウル五輪ではバッテリーを組んで銀メダルを獲得している。実働16年目での達成だが、高卒で入団後即スタメン、以後19年間ほぼフル出場して昨年ようやく2000本に到達した清原に比べると、その速さもさることながら古田がいかにコンスタントにケガなく打ち続けてきたかがわかろうというものだ。クロスプレーの多い捕手というポジションを考えたらなおさらだ。

古田唯一のタイトルは、入団2年目の91年に獲得した首位打者一度きりなのだが、これがまたドラマティックな結末だった。当時、古田と首位打者を争っていたのが落合博満(現・中日監督)。ともに残り2試合、その差わずか5厘というところで直接対決。愛弟子に是が非でもタイトルを取らせたい野村監督(当時)は古田をベンチに下げ、批判を承知で落合を全5打席敬遠(1試合最多敬遠記録)した。これで落合が最終戦で6打数5安打しなければ古田を上回れなくなり、古田の首位打者は確実と誰もが思った。

しかし、ここで落合が何と5打数5安打の固め打ち!古田をわずかに上回ってシーズンを終えた。これで逆に古田は2打席目までに安打を打たなければ落合を上回れないというところに追い込まれた。迎えた最終戦…古田は第一打席で安打を放ち再び落合を逆転。見事首位打者の栄冠に輝いたのだった。その差わずか2毛(!)…球史に残るデッドヒートだった。


古田はまた“恋敵”でもあった。そう、今から遡ること10数年前、ワタシは中井美穂さんの大ファンで、彼女が担当していた『プロ野球ニュース』を月〜金の毎晩、放送終了まで見ていたものだ。
自慢じゃないがワタシは、二人の交際が発覚するかなり前から「おや?」と思っていた。『プロ野球N』をはじめ、彼女が出演する『珍プレー好プレー』などの特番にゲスト出演していた古田と彼女の息の合った掛け合いなどを見ていて、何か“ただならぬ雰囲気”を感じ取っていたのだ。その後、写真誌に車内でのツーショットを撮られた際も、ショックよりも「やっぱり…」の思いが強かったのを覚えている。二人は無事、95年に結婚。その第一報を一面で報じた【日刊スポーツ】は、家宝として自宅書庫に大切に保管してある(火暴)

スポーツ選手にはあまりない、知的な雰囲気も古田の魅力のひとつだろう。将来は監督にとどまらず、コミッショナーにでもなって球界改革…そんな姿も思い浮かんでくる。惜しげもなく2000本安打となった打球を、応援してくれたライトスタンドに投げ込む潔さもよし、である。


ところで、関西(兵庫)出身の古田ほどの選手を、なぜ地元阪神が獲得しなかったのだろう…と不思議な気がしている方もおいでかもしれない。ご存じの通り、古田はメガネをかけている。捕手はマスクをかぶったり外したりが激しいポジション。そこでメガネは不利、と阪神は判断したのだ。地元の人気球団にメガネで袖にされた古田が、野村監督のおメガネにかなって大成するとはなんという皮肉か…おあとがよろしいようでm(_ _)m



ぎっちょ

ブラックジャック トリビュート 2005,4,24
昨日より『ブラックジャック』をトリビュートした本【ブラックジャックマガジン】について語っているが、今日はその中で特に印象に残った作品『骨肉』について…

BJの父は、かつて母と息子のBJを捨てて愛人に走った男。その父が危篤で余命いくばくもないと聞いて駆け付けるBJを愛人は「遺産目当てか」となじる。ケガを負った顔をBJによって実母そっくりに整形されて以来、父との関係がギクシャクした恨みもあって、愛人はBJに冷たくアタる。揚げ句の果てに、遺産相続にあたって行われる親族会議にBJを参加させない(会議に出なければ遺産を放棄したと見なされる)ために暴漢を買収してBJを監禁させたが、BJは間一髪脱出。しかしその際、暴漢の撃った銃弾が足に命中して病院に担ぎこまれる事態となってしまう。救急車を手配したのは小蓮という愛人の娘…BJの腹違いの妹だった。BJが病院に着いた時、父は既に亡くなったあとで、BJは父の最期を看取ることができなかったことを悔やむ。
銃弾を受けた足は回復の見込みがなく切断する以外にないという病院の診断を、この足には実母の皮膚が移植されていたこともあってBJは固辞する。BJは亡くなった父の遺体を持ってくるように指示する。父の足の皮膚や筋肉などを自分の足に移植する手術を自分で行うというのだ。
手術の前、BJは愛人に電話をかける。遺産など一銭もいらない。遺体だけを引取り、父のすべてを許して死んだ母のそばに眠らせたいだけであることを告げられて、そのBJの純粋な思いを知った愛人は自らの行いを激しく後悔する。

いよいよ手術という段になって、思わぬ事件が起こってしまう。娘の小蓮と病院に駆け付けた愛人の姿を、愛人に買収されてBJを監禁したがメスで逆襲されて負傷し、病院で手当てを受けていた暴漢が見つけてしまう。改悛の情から冷たく振る舞う愛人に逆上した暴漢が振り上げたナイフによって、小蓮が顔を傷つけられてしまう。その傷は眼球にまで達するもので角膜も傷ついている可能性が高く、もはや失明は免れないと思われた。愛人はBJに、自分の角膜を提供してでも小蓮を助けたいと願い出る。BJは、自分の足を手術したのちに母娘の角膜移植手術をすることを約束する。

※ワタシの浅はかな医学知識によれば、生きた人間から角膜を移植することはできないハズ…なのだが?



すべての手術が無事終わって数週間後、小蓮の眼を覆っていた包帯が取り去られた。
「見える!」
小蓮の視力は回復した…しかし、代わりに母親である愛人は視力を失った…
「今度は母親の番だ。」
愛人の包帯が取り去られると…

見える?

視力は失われていない?



実は、小蓮に移植されたのは亡くなった父親の角膜だったのだ。これで小蓮の体の一部として、父親もまた生き続ける。BJの母親が、皮膚を移植されることによってBJとともに生き続けているのと同じように…。



手塚漫画のトリビュートと言えば他にも『鉄腕アトム』の中の伝説的一篇「史上最大のロボット」をモチーフにした『プルートゥ』(浦沢直樹・作)という作品がある。発表された作品そのものもさることながら、そこからさらに形を変え時代(とき)を超えていつまでも新しいメッセージを発信し続ける…

そんな不思議な力を、手塚漫画は持っている。







ぎっちょ

ブラックジャック トリビュート 2005,4,23
昭和漫画史に残る巨匠、故・手塚治虫氏の名作『ブラックジャック』(以下「BJ」と略)を近代の人気漫画家がトリビュートした590ページにも及ぶ厚さの雑誌【ブラックジャックマガジン】が発売中である。一見不気味で冷酷な凄腕の医師が治療を通じて繰り広げる“命の尊さ”を説く物語の数々は、連載開始から30年が経った今でも色褪せないばかりか、新たなテイストを得て光り輝いているようにも見える。

今回掲載された作品は原作をリメイクしたものもあるが、ほとんどがオリジナル。とはいっても、元を辿ると「原作のあの話のこの部分をモチーフに」といったところが随所に見られるあたり、漫画家を志す者にとっての手塚治虫(BJ)の影響力の大きさを改めて感じ取ることができる。

トップバッターは『マジンガーZ』や『デビルマン』などで知られる永井豪氏が務めている。物語は『三つ目がとおる』の写楽、『どろろ』の百鬼丸、『リボンの騎士』のサファイヤといった手塚漫画の人気キャラが次々とBJの前に現れ、様々な治療を施す完全なオリジナルストーリーだが、本編の最終回『人生という名のSL』でBJゆかりの仲間や患者が夢うつつの中BJの前に入れ替わり立ち代わり現れる話に似ている。それを永井氏が意識して書いたのかはわからないが…。物語の最後、まだ学生の手塚氏が医者になるべきか漫画家になるべきかをBJに相談しに来る。「人の命を助ける仕事こそ尊い。従って医師になるべし」とBJに諭され手塚青年が帰っていくと、BJやピノコの体がみるみるうちに消えていく!BJは今出たばかりの手塚青年を呼び止め、
「やっぱり君は漫画家になるべきだっ!」
そう言われて「実は誰かにそう言ってほしかった♪」と喜んで帰っていく手塚青年。回復していくBJの体。BJと手塚氏自身のイメージがダブる点や、手塚氏が実際に医者と漫画家のどちらを目指すか悩んでいた実話とリンクさせたオモシロイオチはさすが永井先生、である。

その他にも、ドクターキリコをメインにして、コミカルタッチでツバメの親子を題材にDV(家庭内暴力)に悩む母子を諭す『小さなドクター』、視覚障害を持つ青年を中心に繰り広げられる純愛噺『心眼』など、原作に負けず劣らずの作品が目白押しなのだが、あえて一篇選ぶなら、BJの知られざる家族の物語を描いた『骨肉』をお奬めしたい。この話は、BJが実母を捨てて愛人に走った父に対して、顔にケガを負って治療に訪れた父の愛人の顔を実母そっくりに整形することで復讐するという、その名も同じ『骨肉』という副題のついた原作の続編とも言える物語である。



この項つづく



ぎっちょ

2005,4,22
一昨年、プロ野球オールスターファン投票で、FA移籍後3年間一軍での登板がなかった中日の川崎憲次郎投手が、ネット上の呼び掛けによって組織票が集められて1位になってしまう事態(川崎投手は出場を辞退)があった。ケガとはいえ、高い契約金で移籍しながらロクに働かない同投手への嫌がらせの意味が大きく、見ていて不快な思いをしたものだが、同時にネットの影響力の大きさも思い知る結果となった。

“川崎問題”に比べると格段にレベルは落ちるが、ちょっとした“プチ祭り”に参加する機会に恵まれた。

自宅で毎日見ている『JNNニュースバード』で、ニュースからリレーナイター(TBS地上波の中継終了後、試合終了までをニュースバードが放送している)に画面が切り替わる際、そのことを伝えるために登場したキャスター女史(ちなみにワタシの好きな曽根純恵さんではない)が半笑いで、画面が切り替わった後にそのキャスター女史の笑い声が画面を通じて放送されてしまったらしく、ニュースバード公式サイトの掲示板にそれをたしなめる投稿が数多く寄せられ、キャスター女史本人が署名の上、掲示板に謝罪のコメントを掲載する事態となった。

ワタシは“現場”を見ておらず、その掲示板や【2ちゃんねる】、はたまたネット上の知人より情報を仕入れたのだが、まあ確かにキャスター女史の不注意はあったにせよ、わざわざそこの公式の掲示板に書き込みしてたしなめるほどのことではないな、と思っていたところ、某同好サイトの管理人氏が呼び掛けて「彼女を励ます投稿」をしようということになった。“同士”も数名集まり、投稿する文面を確認しながら、いざ決行!メール形式でサイトへ送信されたメッセージが無事掲載されるのか…ワクワクドキドキ♪

翌日、その掲示板をのぞいてみると、並んだ並んだ赤白黄色wキャスター女史への応援コメントが上からズラリと並んでいた。なかなか壮観だった。ちょっと感動した。同士の中には、己の文面の稚拙さを悔いる者もいたが、どれもキャスター女史への愛着に満ちた、見事な“アナヲタ”ぶりだった(o^-')b

あの書き込みを、件のキャスター女史はもう目にしただろうか?我々の励ましに涙しているだろうか?あるいは「ゲッ!アナヲタキモッ」とか思われてたりしてw

そんなこんな考えていたら、あるストーリーが浮かんできた。2年ぶり書き下ろしの“妄想小説”鋭意執筆中。公開を待て!



ぎっちょ

久々にS木ネタだオリャー(ノ-o-)ノ ┫ 2005,4,21
4月から新事務員M子ちゃんが加入したのを機に、『爺』に諭されてS木と一時停戦したことは前にお話しいたしました。以来、こっちが優しく接しているのにかこつけて年中ヘラヘラチャラチャラしているのを見るのは非常に腹立たしいことではありますが、その反面「昼飯おごるよ」なんて展開もあったりして、まあガマンできる範囲ではありました…


今日の夕方までは…(-"-;)


話は数日前にさかのぼります。今度ワタシの自社で内径1650mmの大きい製品を納める現場があるのですが、それを担当しているのがS木。その日、業者から問い合わせがあったらしく、
「ぎっちょさんとこは、1650を斜めに切れる?」
と聞いてきたので、
「大きい径のものは工場で切れないから外注に出すんで費用も高いですよ」
と返答しました。なるほどなるほど、とS木も納得の体だったのですが、改めて業者と電話で話している内容を横で聞いていると、どうもこっちの説明と違うことを話している…
「NK社(ワタシの自社)は斜めに切れない」
というのをしきりに強調するので、S木が電話を切るのを見計らって、
「S木さん、さっきの話は斜めに切れないってことじゃないよ。大きい径を工場で切ることができないんだかんね。」
というとS木は例のごとく
「ええ?ああ、はいはい。ムヒヒヒヒヒ…」
ってな調子だったので、こいつホントに理解してんのかな?といささか不安を拭いきれずにいたのですが…


不安は的中してしまいました_| ̄|○


今日、その業者を訪問して打ち合わせして帰ってきたS木が、
「ほれ。ムヒヒヒヒヒヒ」
と一枚の紙切れをワタシに手渡しました。
「切断費、そんだけしか出せないって。ムヒヒヒヒヒ」
カネの話してきたのかよ?こっちじゃ切れないって言ったじゃん!おまけに計算してみると、斜めに切るってえのに値段は垂直に切った場合のものになっています。本来斜めに切る場合、切断面積が大きくなる分垂直に切るより値段は高くなります。
「S木さん、これ垂直切りの値段じゃん?」
とワタシが言うと、キョトンとした顔でS木が言いました。


「え?だってぎっちょさん、斜めには切れないって言ってたじゃん?だから『垂直にしか切れない』って打ち合わせしてきましたよ。ムヒヒヒヒヒヒ」


S木にとっては、ワタシに昼飯をおごったのと、ようやくみんなと馴染みはじめていたM子ちゃんがまだ事務所にいたことが不幸中の幸いでした。それらがなければ、その場でこう怒鳴りつけるところでした…


(`曲´#)「アホかぁオマエはぁ〜っ!」


まあね、最初から契約に関してはモメそうな現場だったんですよ。だからS木もハナから逃げ腰で、所長から打ち合わせに行けと言われてんのに
「なんで俺が…」
ってブーたれて、じぇんじぇんヤル気なし。っつうか、てめぇの受け持ち地域の業者なのに。もう頭きた。冷戦明日から再開です<(`^´)>



明日は、営業所会議のあとM子ちゃんの『第二回歓迎会』があります。二次会行くならS木をどうやってまくか、明日『爺』と念入りに打ち合わせしなくちゃだわ♪



ぎっちょ


『実録!G・S戦記』に戻る




頭きたんでS木晒しあげ

PRIDE GP直前展望 2005,4,20
PRIDEミドル級グランプリ開幕戦(23日)が目前に迫ってきた。カード、試合順が出揃ったところで勝敗の行方など展望してみよう。

まず、何と言ってもメインの【ヴァンダレイ・シウバvs吉田秀彦】戦だろう。昨年大晦日、ヘビー級のマーク・ハントに僅差の判定で敗れて無敗記録が途絶えたシウバだが、同じミドル級では依然無敗を継続。こと日本人には滅法強く、桜庭を三度KOで葬るなど絶対的強さを見せつけている。そのシウバが唯一KOできなかった日本人が吉田秀彦。03年11月、前回のミドル級GP準決勝で繰り広げられた激闘は、PRIDE屈指の名勝負として語り継がれている。前回が判定決着だっただけに、シウバは是が非でもKOを狙ってくるだろうが、シウバにもっとも善戦した日本人だけに、初の日本人によるシウバ超えを吉田には期待してしまう。しかし、ミドル級でのシウバの絶対的強さに加え、ヘビー級のハントとも怯まず打ち合い、常に優位な体勢で攻められるポジショニングのうまさなど、シウバ有利はやはり揺るぎないか?吉田は前回のようにムキになって打ち合ったりせず、上になって攻めることを心掛けるべきだ。

因縁マッチ2態。【クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンvsマウリシオ・ショーグン】は、前回準優勝のジャクソンに、今年2月の『PRIDE29』でジャクソンに敗れたムリーロ・ニンジャの弟、ショーグンが挑戦する。ジャクソンvsニンジャ戦はかなり微妙な判定で、試合後ジャクソンも認めていたようにニンジャの勝ちでもおかしくなかった。シウバに連敗し、ニンジャに苦戦するあたり、案外ジャクソンが苦手とするタイプは休まず攻め続ける“シュートボクセスタイル”なのかも。前回準優勝が初戦で姿を消す波乱の展開も大いに期待できる。
もうひとつの因縁マッチは【アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラvsダン・ヘンダーソン】。ヘンダーソンは、ホジェリオの双子の兄・ホドリゴと過去2回対戦していて、最初は『リングスKOKトーナメント』の第一回決勝でヘンダーソンが判定勝ち、2回目は『PRIDE24』でホドリゴが一本勝ちしていて、対戦成績は五分。言ってみれば今回が“決着戦”の意味合いを持つ。それにしても、どれも初戦で消すには勿体ない顔触れだ。

日本人選手では、桜庭和志が韓国柔道王のユン・ドンシクと対戦。ユンは道衣を着て試合する意向のようだが、桜庭は00年5月のホイス・グレイシー戦で道衣マッチは体験済み。その時は寝転がったホイスを道衣をつかんで持ち上げて“ま○ぐり返し”の体勢にしたり、上を脱がせて頭に被せようとしたりして視覚的にも楽しませてくれた。絶好調が伝えられるだけに、ユンが本当に道衣を着てきたら久々に“キラー桜庭”のエンターテインメントショーが見られるかもしれない。近藤は、ボブチャンチンの打撃をいかに受けないか、中村はランデルマンにパワー負けしないかが勝敗のカギだろうが、初戦突破はかなり厳しいと見なければならないだろう。

UFCでシウバをKOしたりして実績を積んできたビクトー・ベウフォートだが、期待が大きい分、今度もしょっぱい試合内容だと、それこそ存在価値を問われかねない。アリスターの打撃をかいくぐって、きっちり一本取りたいところ。アローナvsリスターはともに寝技に長けているだけに一瞬も目を離せない緊迫のグラウンドでの攻防が見られるだろう。



今回は、大晦日を除いては初の地上波同日中継。裏番組は巨人―中日戦。視聴率の面でも結果がみものだ。



ぎっちょ

『帰ってきたウルトラマン』リターンズ 2005,4,19
【「夕陽」と「MAT」と「11月の傑作群」】

これまでどちらかといえば『帰マン』の“負の部分”を語ってきたのだが、だから駄作かというとそういうワケではない。映像、音楽、そして作品自体にも、後世に語り継がれてしかるべきものも多い。

映像で特筆すべきなのが
【夕陽の美しさ】
である。他の作品にも夕陽の戦闘シーンがないワケではないが、特に5〜6話(グドン&ツインテール編)や37〜38話(ナックル星人&ブラックキング編)といったウルトラマン危機のシーンに用いられることが多く、ウルトラマン敗北間近の悲壮感を夕陽の美しさと落日の空しさが効果的に演出していた。

音楽では何といっても【MATのテーマ】であろう。MATとは
「MONSTER ATTACK TEAM」
の略称。以前の【科学特捜隊】や【ウルトラ警備隊】が市民からも愛されていたのに比べると、MATはその戦略や作戦の失敗が多いことから地球防衛軍のお偉方はもとより一般市民からも批判を浴びることもしばしばで、
「今度の作戦が失敗したら解散」
を上層部から匂わされることも多かった。一種“おマヌケ感”も漂っていたMATだったが、その出撃シーンに流れるこの【MATのテーマ】の勇壮さは他の追随を許さない。別名“ワンダバマーチ”とも言われるこの曲は、シリーズ中でも屈指の名曲と言っていいだろう。

作品では、ファンから【11月の傑作群】と呼ばれている4作品にとどめをさす。少年の姿を借りた侵略宇宙人が、伊吹隊長(根上淳)にだけ聞こえるように自分が宇宙人であることを話しかけ、自分に暴力を振るうよう仕向けて罠に陥れるという話『天使と悪魔の間で』は、ウルトラブレスレットが怪獣プルーマを倒した後ウルトラマンに襲いかかる展開もあって、スリリングな一篇となった。『落日の決闘』は、前途した夕陽の中でのウルトラマンと怪獣キングマイマイの戦闘シーンの映像美。『怪獣使いと少年』は、怪獣ムルチを封印した善玉宇宙人を、宇宙人であるという理由だけで疎外しようとする民衆を描いて“差別”を扱った問題作。『許されざる命』は、自らが作り出した合成怪獣レオゴンに奇妙な情愛を持つ青年と、青年の友人である郷秀樹が織り成す悲しい友情物語。随所で効果的に流れる、GSグループ【PYG】(沢田研二と萩原健一がタッグを組んだスーパーグループ)の「花・太陽・雨」が心に染みる。また、一週遅れで『傑作群』には加わっていないが、無機質な発光怪獣が北極から日本に来襲する『残酷!光怪獣プリズ魔』は、怪獣の名前の一部に漢字を冠したという特異性、透明で巨大な水晶のような怪獣が不気味な唸り声をあげながらすうっと近付く恐怖感と、ウルトラマンとの戦闘シーンに用いられた色鮮やかな光学合成で忘れられない作品となった。

※この時使われた光学合成は、次作『ウルトラマンA』のオープニング画面の背景として使用された


以上、三日間に渡って『帰マン』について延々と語らせていただいた。たとえ世間一般の評価が低くても、物心ついた時に颯爽と現れた“オラがウルトラマン”の勇姿は、永遠にワタシの心の中で光り続けるだろう。







ぎっちょ

『帰ってきたウルトラマン』リターンズ 2005,4,18
【弱いウルトラマン?】

それまで地球怪獣を相手に戦ってきた『帰マン』が初めて対峙した宇宙からの強敵が、第18話「ウルトラセブン参上!」に登場した【ベムスター】である。正五角形の斬新なシルエットが宇宙怪獣らしさを醸し出すのに効果的であるが、よく見るとこの【ベムスター】、ムササビのようなイメージで一見愛嬌がある姿ながら、その残忍さたるや凄まじいもので、宇宙ステーションを腹にある口から丸呑みしてしまったり、オドロオドロしいBGMとともに上空からガスタンクに舞い降りるシーンは、あまりの恐ろしさに今だにトラウマとなっている。加えて“宇宙大怪獣”の俗称が最強幻想を増幅させる。案の定、圧倒的なベムスターのパワーの前になす術のないウルトラマン。態勢立て直しとエネルギー補給のため太陽に向かうウルトラマンだったが、逆に太陽の引力に吸い寄せられて大ピンチ!…とそこへ、お馴染みのテーマ曲とともにウルトラセブンが登場して助け出し、必殺の武器【ウルトラブレスレット】を授ける。このブレスレット、状況に応じて敵を切り裂くカッターになったり、炎や光線を弾き返す盾になったり、相手を突き刺す槍になったりと、文字通りの万能武器。あれだけ歯が立たなかったベムスターも、ブレスレットによって一瞬にして切り裂かれてしまった。このブレスレット、今一つ特徴の弱かった『帰マン』の象徴とも言える存在にはなったのだが、逆に「武器を借りないと勝てない弱いウルトラマン」の印象を植え付けてしまったのも事実だ。特撮ヲタの友人との会話の中で「ウルトラ兄弟で誰が最強か?」の議論になると、全身武器ともいえるセブンか、多彩な光線技を駆使するエースやタロウかという意見が多い。初代マンには、相手が強かったとはいえ「ゼットンに負けた」事実が影を落として“最強”としては挙げにくい。基本設定がその初代の焼き直しのうえに武器を借りないと勝てない『帰マン』はその初代以下ということで、ましてや最強という説はついぞ出たことがない。ただ極論として、
「あれさえあれば俺でも怪獣に勝てる」
と言って“ウルトラブレスレット最強説”を唱えた兵がいたことも付け加えておこうw

ここまで話した限りでは、第二次怪獣ブームの火付け役となった以外に取り柄がないようだが、『帰マン』が“駄作”に貶められなかったのには理由がある。そのあたりは、また明日。



まだつづく



ぎっちょ

『帰ってきたウルトラマン』リターンズ 2005,4,17
 第一夜【概論】

CS「ファミリー劇場」で、5月より『帰ってきたウルトラマン』の放送が始まる。『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』につづくウルトラシリーズの第4作である。

※厳密に言えば『セブン』と『帰マン』の間に『キャプテン・ウルトラ』という特撮怪獣モノがあるが、これは製作が円谷プロでなく東映だったため“ウルトラシリーズ”には数えないのが原則である

ワタシは『マン』や『セブン』は再放送で見たクチで、リアルタイムで見た記憶があるのは『帰マン』が最初である。当時、新しいウルトラマンが始まるというので、ワクワクドキドキしていたのを思い出す。

朝日ソノラマ刊「ウルトラマン白書」によれば、当初は初代ウルトラマンが文字通り“帰ってきて”再び地球の守りになるという設定だったらしいのだが、玩具の版権などの問題があって新しいキャラクターにする必要があったらしく、そのあたりのドタバタぶりは第一話のスチール写真で『帰マン』の模様が初代と同じ“ハイネック&バミューダタイプ”での二重線となっているあたりからも窺える

『Q』〜『セブン』の時代はまだおおらかだったせいか、第一の視聴者である子供以上に作り手の大人の側のやりたい演出や言いたい台詞が色濃く出た作品が多く、逆にそれが本放送から40年近く経った今でも親子ともども楽しめる作品世界となっているのだが、この『帰マン』からはどちらかといえばやや子供の側に立った作品づくりとなっている。こと、制作費の削減や次作『ウルトラマンA(エース)』の制作と時期的にカブった終盤の三か月は、怪獣のデザインや造形と合わせて見ても“やっつけ仕事”の感は否めないものがある。

重要アイテムである【変身】の設定が曖昧であったことも『帰マン』の印象を弱めた一因であろう。恐らく、主人公の郷秀樹(団次郎、芸名は当時)がどのようにしてウルトラマンに変身するのか、正確に答えられる人はかなりの通である。後半こそ上空に向かって左手(もしくは両手)を掲げるというシンプルなスタイルになったが、実は『帰マン』に変身するにはこんな設定があった。

《郷秀樹が人間として最大限の力を尽くし、その力が及ばなかった時に初めてウルトラマンに変身できる》

それまでハヤタ隊員の“ベータカプセル”や、モロボシ・ダンの“ウルトラアイ”などの単純明快な変身小道具に馴染んでいた我々子供にとって、明確な変身アイテムを持たない『帰マン』は、今ひとつ“なりきれない”ヒーローだった。

登場する怪獣たちは新作だけあって力が入っており、球形の体形に全身吸盤のついた【タッコング】をはじめ、頭とお尻がさかさまの【ツインテール】、古代竜を思わせるフォルムの【キングザウルス三世】など特徴的なものが目白押しなのだが、そのスタイルや光線技など肝心のウルトラマンが初代の“焼き直し”でいかんせん新鮮味がない。そんな、やや停滞気味の空気を打ち破る作品となったのが、第18話「ウルトラセブン参上!」の回であった。



この項つづく



ぎっちょ

襟裳岬 2005,4,16
昭和40年以降の『日本レコード大賞』受賞曲を集めたオリジナルMD【レコ大】を作りました。ブルーコメッツ『ブルーシャトー』を皮きりに、ちあきなおみ『喝采』、尾崎紀世彦『また逢う日まで』、都はるみ『北の宿から』、沢田研二『勝手にしやがれ』といずれ劣らぬ名曲が続きます。ここ数年のレコ大受賞曲など曲名を挙げるのもおぼつかないのに、もう約30年も前のこれらの曲は曲名ばかりか歌詞もスラスラ出てくるほど。いかに優れ、いかに愛された曲達かがわかろうものです。

53年のピンクレディー『UFO』あたりからは、大賞や新人賞受賞の瞬間の歌手の表情も記憶の片隅に現れるようになります。54年、新人賞本命だと思っていた倉田まり子が受賞できなくて悔しい思いをしたなあ…とか、56年『ルビーの指環』で受賞した、当時石原プロに在籍していた寺尾聰に、胸部大動脈瘤の手術から奇跡の生還を果たし、退院間もない石原裕次郎から祝福のビデオレターが届いたのが感動的だったなあ…とか。時代は流れてもいいものはいい!と実感した次第で。

そんな中、ふと「おや?」という疑問が沸いた曲が一曲。今、離婚するのしないのでモメている森進一の『襟裳岬』。酷寒の北の大地に、ポッと灯った暖炉の暖かさを思い起こさせる歌詞と旋律が印象的な曲です。
「♪きぃたのぉ〜まちではぁ〜もぉお〜…」
と誰も聞いていないのをいいことに似てないモノマネをしながら口ずさんでいました。う〜ん…森進一自体はなんか辛気臭くてあまり好きじゃないし、自宅マンションを購入した時に飲み会の席で
「分不相応だ」
みたいなことを延々と説教されて不愉快な思いをさせられた営業部長の18番ということもあってあまり思い入れはない曲でしたが、改めて聞いてみると心に染みるいい曲じゃん、と。特に最後の盛り上がりなんて…

♪さむ〜い〜 ともぉ〜だぁ〜ちぃがぁ〜…
  たずねぇ〜てぇ〜きたぁ〜よぅ〜…



・・・・・・



ん…んん?なんだなんだ?「寒い友達」って。“寒いダジャレばっか言ってる友達”か?はたまた全身から冷気を吹き出しながら歩いている冷凍人間か?まあ歌を最初から聞いてりゃあ“寒いとこから来た友達”なのだろうことは察しはつくけど、字数が足りなくてはしょったのならえらい手抜きだな…な〜んてツッコミを、今度東京の営業部長とカラオケに行く機会があったら入れてみるかな。ってんなことできるわきゃないっしょw




ぎっちょ

モー娘矢口脱退 2005,4,15
ワタシは、自他ともに認める“アイドルヲタ”であるwそれを特に隠し立てもしていないので、よく「今のオススメは?」と尋ねられる。4年ほどまえにその娘の名前を出した時「誰?」と言われた【BoA】が今やトップシンガーに上り詰めたことは、久々に“先物買い”が成功したということで個人的には鼻高々なのであるw

同様によく聞かれるのが、
「モー娘では誰が好き?」
ということなのだが、ここで何度も言っているように、ワタシはモー娘がイイと思ったことは一度もない。唯一、【石川梨華】はカワイイとは思うが、それにしても大騒ぎするほどのものではない。【松浦亜弥】等モー娘以外のものも含めた「ハロプロ」(つんく)一派は一切認めておらんのである。なじぇか?ヤツらには「売れたい」意識が前面に出過ぎていて、ワタシがアイドルに求める必要十分条件である【奥ゆかしさ】がないからである。仮に本心では(売れたいと)思っていても表面上はそんなことおくびにも出さず、自然に振る舞う中で見せる表情や仕草にどれだけの魅力があるか、これがワタシのおメガネに適う判断基準である。そういった意味で、モー娘の象徴的存在が【矢口真里】だった。もともと小柄なせいもあるが、歌番組などでたまに見掛けると常に前列センターに立ち、トークを仕切り、体よくリーダーに収まるあたりなどは「そうまでして売れたいか?目立ちたいか?」と横目で苦々しく見ていたものだった。

その矢口真里が、突然モー娘からの脱退を発表した。写真週刊誌にイケメン俳優との熱愛を報じられたのがきっかけらしいのだが、脱退を申し出た理由というのが
「今回の騒動で、“アイドル”としての自分を裏切った」
ためだという。要するに、“アイドル”たるもの品行方正に『ファンのための真里ちゃん』でいなければならない、ということらしいが、そんなこと思ってるのは一部の盲信的“モーヲタ”くらいで、傍から見ていて「なーに言ってんだかプププ」と思っている人の方が多いのではないだろうか。現に、朝のワイドショーでこの件でコメントを求められた元・吉本興業辣腕マネージャーの木村政雄氏は「どうでもいいですね」って言ってたしwwwそれが世間一般の大部分の声ではなかろうか。その上、脱退してどうすんのかと思ったら「ソロ活動する」だって。引退を申し出たが「タレントとして大きな可能性を秘めている」からと事務所から引き止められたとのことだが、矢口なんてモー娘という小さい器の中だからこそ目立てただけで、ソロじゃ厳しいんじゃないの?いや、これは矢口に限らずモー娘メンバー全員に言えることだが。だってそれは、モー娘時代絶大な人気を誇った安倍なつみや後藤真希がソロ活動がパッとしないのを見ても一目瞭然ではないか。事務所の慰留も聞かず、自分の意思を貫いて引退でもするなら少しは見直したかもしれないが、ソロ活動って…
「やっぱ目立ちたいだけなんだ」
いずれにせよ、今後矢口が芸能界でどういう末路を辿ろうが、ワタシにはぜ〜んぜん関係ない話ではあるが~ヽ('ー`)ノ~

ところで、今ワタシが大注目なのが『マジレンジャー』甲斐麻美ちゃん。生年月日を見たら20以上年下じゃん。BoAより年下だし。もはや娘だな。次女だな、次女。長女がBoAでwそういえば、麻美ちゃんのブログを発見して、先週の『少年チャンピオン』のグラビアに出てたことを、今知った…_| ̄|○



ぎっちょ

こばなし 2005,4,14
え〜どうも。三乳亭ぎっちょでございます。今日は、昔聞いた“こばなし”を一席。

※おおまかなあらすじを覚えているだけなので、本文はすべてぎっちょ流にアレンジしております。あしからず('◇')ゞ



あるところに、一人の男がおりました。男には、たいそう美人の妻がおり、本人もそこそこいい男だったので、結婚した当時周囲からは“お似合いのカップル”と冷やかされておりました。
その後、夫婦は三人の娘を授かりました。長女と次女は、妻に似て美人だったのですが、末っ子の三女だけが双方の悪い部分を受け継いでしまったのか、あまり見栄えがよくありません。男は常々、この三女は妻が浮気相手との間にもうけた子なのではないかという疑惑を抱いていたのでした。

そんなある日、男はある重い病気にかかってしまい、余命いくばくもないと宣告されてしまいました。そんな男を、妻は黙々と看病し続けました。文句も言わず看病する妻を病床から眺めながら、
「彼女に限って浮気など…」
と男は自問自答するのでした。

やがて男の病状が悪化し、もはや手遅れとの診断が下りました。男を囲んで泣きじゃくる妻と三人の娘。ここで男が、
「妻とふたりきりにしてほしい」
と言ったので、娘たちは席を外しました。男には死ぬ前に、娘たちに内緒でどうしても確かめておきたいことがあったのです。
「なあに、あなた?」
涙と鼻水が入り交じった泣き顔の妻が、男に優しく話しかけます。
「なあ…正直に言ってくれ…ウチの娘なんだが…一番下の娘、ありゃあ私たちの子どもじゃあないんじゃないか?」
すると、さっきまで号泣していた妻が「プッ」と吹き出し、「オホホホホホホ…」と高笑いを始めました。
「な〜んだ、そんなつまらないことを心配していたの?」



そう言うと、妻は男の耳元に口を近付けてこう囁きました…



「心配しないであなた。一番下の娘だけがあなたの娘だから」



お粗末m(_ _)m



ぎっちょ

逆輸入!PUFFYアニメ 2005,4,13
これまで外国の音楽市場といえば日本人アーティストには敷居の高いところで、論外の松田聖子はともかく歌唱力ではあるいは通用するのではないかと思われた久保田利伸やドリカム、あのヒッキーですら向こうでは惨敗の憂き目にあっている。そんな中、アメリカの子供たちを中心に今、大人気を博しているのがご存じ【PUFFY】である。

彼女たちをモデルにしたアニメ「Hi!Hi!PUFFY AMI YUMI」がCSのキッズ専門チャンネル『カートゥーンネットワーク』で放送されるや、米国のキッズを中心に人気が沸騰。そのアニメが今月下旬、スカパーのPPVで“凱旋帰国”することになったのだ。ストーリーは日本のロックスター、AMIとYUMIが繰り広げるドタバタ劇だが、一部本人たちが直々に出演してミニコント的なことも披露している。音楽専門チャンネルでその一部を見る機会に恵まれたのだが、彼女たちの最大の魅力である“脱力感”に溢れていて、なかなかおもしろかった。

実はこの【PUFFY】、数年前に米国ツアーを敢行しているが、結果は先人同様“惨敗”であった。特に歌唱力について、現地の音楽マスコミに散々な言われっぷりだったようだ。まあ確かに日本で彼女たちがウケたのは、歌唱力というよりも前途のキャラや奥田民生、井上陽水らによるインパクトがあってカラオケでも歌いやすい旋律、独特の歌詞によるところが大きかった。それが最近ではプライベートでの“離婚”やら“略奪愛”やらのマイナスイメージもあって人気は頭打ち、CDのセールスも伸び悩んでいた。それだけに今回のアニメの大ヒットは、まさに起死回生の一発であると言える。

それにしても、アニメキャラとはよく考え付いたものだ。いい意味で“身の丈に合った”売り出し方ではないだろうか。彼女たちの脱力感満載、魅力全開のアニメは29日より放送開始。

ところで、かつて深夜帯で人気があったPUFFYの看板番組に『パパパパPUFFY』というのがあったが、このタイトルの名付け親はダウンタウンの松本人志である、というのはいくつくらい“へぇ〜”がいただけるだろうか?まあPUFFYも番組もすでに国内では“過去の人(もの)”だけに「だからどうした?」と言われても仕方ないか?



ぎっちょ

替え歌2 2005,4,12
昨日に続いて替え歌の話を少々。

これも大学の頃、気の合う仲間と作ったのが『燃えよ!ドラゴンズ』の替え歌。

♪一番田尾はタイガース
  二番平野はライオンズ
  三番谷沢は解説者
  四番モッカはもういない〜
  みんなどっかへ行っちゃった
  昔のドラゴンズ〜


ちょうどこの頃は星野監督になって、生え抜きの主力選手が容赦なく放出された(田尾とモッカはそれ以前の話)時期で、5〜6年前のスタメンがほとんど残っていないのを茶化したもので、ここからさらに

♪五番大島ファイターズ
  六番宇野はまだいるぞ
  七番中尾はジャイアンツ
  八番上川オリオンズ
  みんなどっかへ…

とつづく。星野ドラゴンズの大改革ぶりがよくわかる名曲だw


プロ野球が開幕してはや2週間あまり。連日連夜、日本のどこかで熱戦が繰り広げられている。もはや日本プロ野球の“風物詩”ともなった感があるのが、太鼓やラッパによる【選手応援歌】である。今ではオリジナル曲が当たり前になっているが、かつては既存の曲を替え歌にして応援歌にしているところがほとんどだった。我がドラゴンズは子供番組のテーマ曲の替え歌を使用することが多かったので【中日特撮王国】と揶揄されたものだ。例えば

【谷沢のテーマ】
♪ほら待っているぞ ほら待っているぞ
  ホームラン
(帰ってきたウルトラマン)

【宇野のテーマ】
♪今だ 一発ホームラン
  燃えろ 燃えろ 宇野
(ウルトラ警備隊のうた)

【川又のテーマ】
♪行くぞ川又 ホームラン
(ウルトラマン)

【落合のテーマ】
♪三冠落合 広角打法
  レフトへライトへホームラン
(マグマ大使)

といった具合だ。他にも田尾が『鉄腕アトム』、平野が『狼少年ケン』の替え歌がテーマとなっていた。80年代後半、若手選手中心に切り替わった頃からは、マッチや光ゲンジといった“アイドル歌謡”も多用された。


オリジナルの応援歌を作ったのは、ジャイアンツが最初だろうか?原や中畑のテーマは敵ながらソラで歌えるほどで、世間一般にも浸透したし、

♪ら〜くをして〜も〜クロ〜クロ〜
  く〜ろうして〜も〜クロ〜クロ〜
  お〜まえがう〜た〜なきゃ〜
  あすはあめぇ〜クロマティ〜

という歌詞の【クロマティのテーマ】は笑える珍曲として五指に入る“迷曲”と言っていいだろうw

オリジナル曲もいいが、トレードやドラフトで入団した選手の新しい応援歌がなかなか覚えにくいというデメリットもある。替え歌ならメロディは既存のものだから、歌詞はわからなくても
♪ふ〜ん ふ〜ん
とハミングもしやすかったし。

現在、オリジナル以外で替え歌での応援歌といえばスワローズの鈴木健が思い出される。吉幾三が歌う「♪すみなれたっ わっがやにぃ〜…」という、あの某リフォーム業者のCMソングだ。


♪吹き荒れた 嵐を
  一振りで切り裂いて
  ほえろ 戦え
  栄光に突き進め

ライオンズを“お払い箱”になり、スワローズで“リフォーム”された鈴木健にピッタリといえばピッタリ。ただ、歌詞がこんなに勇壮なものだと知って、ちょっとビックリw

この曲は一昨年までタイガース・片岡が打席に入る際流れる“ファンファーレ”としても使用されていた。


♪右投げ左打ち
  実家は檜風呂
  リフォーム リフォーム
  片岡篤史


ちなみに、片岡の実家がリフォームして檜風呂になったのは実話とのこと。個人のプライベートまで織り込んで茶化すとは関西人の面目躍如、とでも言うべきか?



ぎっちょ

替え歌 2005,4,11
♪ タラチャ〜ン
   カツオ〜
   ワカメ〜
   そしてな〜みへぇ〜…


『サザエさんのテーマ』ではない。これ、『太陽にほえろ!』のテーマ曲にのせて歌うと、歌詞が旋律とピッタリ合う。けっこう有名な替え歌だが、曲の出だしと「タラチャ〜ン」の言葉の響きがイメージ的に一致するのが、この替え歌のおかしさを倍加させている。


大学時代に流行った替え歌が、『科学忍者隊ガッチャマン』のテーマ。

♪だれだ〜 だれだ〜 だれだ〜 
  空のかなたにおどるかげぇ〜
  し〜ろ〜い〜つ〜ばさ〜のぉ〜
  ガッちゃん〜


“ガッちゃん”とはご存じ、マンガ『Dr.スランプ』に登場するキャラクターである。「♪ガッちゃん〜」と歌ったあとに、「クピプ」「クペポ」「クピピピプ」といった具合にガッちゃんの声マネを入れると、より効果的である。ただ、『ガッチャマン』を歌おうとした時点で場がシラける可能性もあるので、雰囲気をよく読んで選曲することw


替え歌の“権威”といえば嘉門達夫氏である。紅白出場も果たした『替え歌メドレー』はシリーズ化され、浅田美代子と共演した「デュエット編」などのバリエーションも生まれている。

嘉門氏の替え歌のレパートリーは数々あれど、ワタシが個人的に一番お気に入りなのが
【歌が変わるシリーズ】
である。歌の途中で突然違う歌が出てくるのだが、それがまったく違和感なく聞ける。例えば『デュエット編』の一節にこんなものがある。


♪は〜な〜よめはぁ〜
     タイガーマ・ス・ク
  せっばっん〜ごういち〜の〜
     タイガーマ・ス・ク
  かわいいふりしてあの〜こ〜
     タイガーマ・ス・ク


歌が突然変わるおもしろさや、前後の歌詞から想像したその場面のギャップがたまらなくおかしい。それを怒濤の4〜5連発で聞かせるのだから、たいてい3つめくらいで一緒に「タイガーマ・ス・ク」と口ずさみながらプッと吹き出す自分がいるのだ。



昔の歌で、ワンフレーズ毎に語尾に意味なく言葉をくっつけるというのも流行った。

♪もりトンカツ
  いずみニンジン
  か〜こ〜まれ天丼
(ブルーコメッツ『ブルーシャトー』)


♪せとワンタン
  ひぐれ天丼
  ゆうな〜みこ〜な〜ミソラーメン
  あなた〜のし〜ま〜エビフライ
  およめ〜にゆ〜く〜の〜…
(小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」)

↑ああっ!この「およめにゆくの」先が思い出せない!誰か知ってたら教えてください!


♪ひとワンタン
  だれもガンモドキ
  しんぱ〜いするけれドーナツ
  あいがっある〜か〜ラーメン
  だいじょお〜ぶ〜な〜ノータリン


ってか?なんで最後だけ「ノータリン」なんだ?ワケわからん(火暴)



ぎっちょ

ウォークマン 2005,4,10
そういえば、通勤電車で音楽を聞かなくなって久しい。昔は、行き帰り用に2本カセット(MD)を持って行っていたものなのだが。めぼしい音楽がなくなったことも原因のひとつだが、太ってスーツのポケットにあまり物を入れられなくなったということが一番大きいかもしれない(*^_^*)

初めて手にしたウォークマン(ポータブルラジカセ?)は、高校入学記念に親戚が買ってくれた。ホルダーをベルトにつけてそこに本体を入れて持ち歩くタイプで、今思うとかなりデカく、昔懐かしいヘッドホンを頭に乗せるタイプであった。オートリバース機能こそなかったものの録音はできたので、予備校時代に江本猛紀が講演に来た時は、その模様を録音したりもした。

大学入学を機に新しく買ったものは随分コンパクトにはなったものの、まだ腰にホルダーをつけなければ持ち運びできないサイズで、ウォークマンをスーツの内ポケットに入れて音楽を楽しめるようになったのは、社会人になった90年代前半のことだった。以前からすれば音質などは格段によくなったが、既に普及していたCDと比較して、曲順の自由度(ランダム機能)や巻き戻し・早送りの機能性など、カセットテープに物足りなさも感じ始めていた。

MDを初めて購入したのは96年のことだった。サイズは小さくコンパクトになり、加えて機能はCD並の操作性。かつてオープンリールのデッキでしかできなかった、曲の部分々々を切り離しての編集もできたりして、非常にワタシのニーズにマッチしていた。以降いろいろ新機種も出てきているが、そこからはややその姿を見失いつつある。オジサン化の兆候か?w



ぎっちょ

『太陽にほえろ!』隠れ名作選 第一回 2005,4,9
第371話「愛するもののために」

ある雨の夜、息子への誕生日プレゼントを買って家路を急ぐ山村(露口茂)の車のヘッドライトに、寝間着姿のまま全身ずぶ濡れでさ迷う女(松本留美)の姿が浮かび上がった。山村が車を停めて女を呼び止めると、女は山村にすがりつきながら
「あめ…あ…め…」
と言って気を失ってしまう。ただならぬ様子に山村は救急車を要請し女を病院に運ぶが、間もなく女は息を引き取ってしまった。

女は身寄りのないホステスで、睡眠薬を大量に飲んでいたことから自殺といったんは断定されるが、幼い頃から身内をたらい回しにされた境遇が自分と似ていたことから女に対してシンパシーを感じていた山村は、女が妊娠中で部屋に残っていた編みかけの赤ちゃん用のケープを死ぬ当日の朝まで編んでいたことや、今だに父親が名乗り出てこないことに疑問を抱き、独自に再捜査を始めた。

捜査を進めるうち、一年前に女がある轢き逃げ事故の目撃者として出頭していたことがわかった。被害者は死亡、女の証言から轢き逃げした車を捜査したが、今のところ車種は特定できていないとの所轄の話だった。また女が事故を目撃した夜、まっすぐ歩けないほど酒に酔って帰宅したことも、女が住んでいたアパートの大家の証言で明らかになった。水商売とはいえ、女がそこまで酔いつぶれた姿を見たのは、後にも先にもその一回だけだという。山村は、事件のカギはその夜に起こった出来事にあると確信する。

女が交際していた男は、女と会う際にも一切姿を見せていなかったのだが、唯一赤い外車のスポーツカーに乗っていたことまではつきとめた。そして、女のホステス仲間を聞き込みに回った時、女が好きだったという演劇のパンフレットに目を通しているうち、その演出家の紹介ページで手が止まった。演出家の名前は…『雨谷』!
「あめ…」
ここで山村にある推理が浮かぶ。女は事故を目撃したのではなく、女自身が轢き逃げした車に乗り合わせていたのではないか?そう、雨谷の車の助手席に…。そして、偽証を口封じするために殺されたのでは…?

雨谷が赤い外国製スポーツカーに乗っていたことで、山村の推理は確信に変わる。女について雨谷は知らぬ存ぜぬの一点張りで、証拠が出ない自信があるのか余裕さえ見せている。山村は移動する雨谷の車に同乗し、助手席に乗り込んだ。そして、高速道路の料金所に近付いた時、左ハンドルの雨谷が助手席の山村に料金の支払いを依頼した。釣り銭を受け取った山村が、領収書をダッシュボードにしまおうとしたその時…
「!」
そこに領収書の束を発見する山村。常に会うのは車の中であった二人。行く先は横浜。その時高速道路を使ったとすれば、この領収書には女の指紋が…その点を問い詰めると雨谷は動揺し始め、一般道で車を降りて逃走をはかったが追尾していたロッキーとスニーカーに行く手を遮られた。結局雨谷は、大事な公演前にスキャンダル(愛人、隠し子、交通事故)が発覚するのを恐れ、女を殺害したことを自供した。一途に雨谷を思い続けた女を、母子ともども虫けらをひねり潰すがごとく殺害した雨谷に対して、手錠をかける前に山村の鉄拳が飛んだ。



山さんは妻が病弱で子どもができず(息子はもらい子)その妻にも先立たれている。それだけに、ひとつの命を宿した女性に対するあまりに不条理な仕打ちに怒りが爆発した格好だが、山さんが怒りも露わに犯人に鉄拳を振るうのは珍しい。また、山さんが自分の掌をじっと見つめた後、拳を握り締めて雨谷を殴り付けるという一連のシーンがスローモーションになっており、いつも冷静沈着な山さんの怒りの度合いを表すのに効果的な演出となっている。



ぎっちょ

CAN YOU SPEAK ENGLISH? 2005,4,8
「あの〜」
「はい?」
「○○駅はどっちですか?」

今日も、帰宅途中で見知らぬ人から道を尋ねられた。小柄で小太り、クリクリ坊主のワタシは、自分で言うのもアレなんですが見るからに【人畜無害】。そのせいか、外出先や駅のホームなどで道を聞かれることが多い(ような気がする)のです。それは別にいいんですが、ちょっと度を過ぎた“尋ね人”に閉口してしまうこともタマにありまして…

以前電車の扉側に立ってウォークマンで音楽を聴いていた時、誰かにトントンと肩を叩かれたんです。ふっと相手の顔を見ると見知らぬおにいさん。はて、どっかで会ったっけ…知り合いか?と自問自答するワタシをよそに、にいちゃんは何か一生懸命話しかけているのですが、ガンガンに音楽を聴いているワタシには何も聞こえるワケがない。仕方がないので、イヤホンを外して
「何か?」
と言うとにいちゃん、
「こ、この電車、○○駅停まりますか?」
ときた。快速だけど停まるよと教えると、にいちゃんは丁寧に頭を下げて違う車両へ歩き去っていきました。
「…ったくぅ〜…こっちは音楽聴いているんだよぉ〜…他に山ほど乗客がいる中で、なじぇイヤホンして音楽聴いてるワタシをチョイスするかなぁ〜」
と、ステゴサウルスなワタシはかなり後になって腹が立ってきましたw

【人畜無害】は万国共通のようで…

もう20年以上前の話になりますが、大相撲で千代の富士が横綱に昇進した時、友人を誘って明治神宮で行われる横綱推挙式と初めて披露される土俵入りを見に行ったのですが、千代の富士はじめ相撲協会ご一行が羽織袴で神殿へ入るのを見届けた時、チョンチョンと後ろから背中をつつかれました。振り向くとそこに、恐らく観光旅行て来ていたのでしょう、10歳かそこらくらいの金髪の外国人ボーヤが立っていました。
「CAN YOU SPEAK ENGLISH?」
それはもう流暢な英語wでボーヤはワタシに話しかけてきました。英会話に自信のないワタシは
「のんのんのん!」
と言って首を横に振ったのですが、一緒にいた友人が何を思ったかワタシを指差し
「いえす!いえす!」
と言うのです。
「アホッ!なんちゅうこと言うねん。のんのんのん…」
必死に首を横に振ったワタシの抵抗も空しく、ボーヤはまたまた流暢な英語で尋ねてきました。
「アノヒトタチハ、ナニヲスルヒトナノ?」
ボーヤの発する単語をかいつまんで訳すと、そんな内容でした。ワタシは仕方なく、ありったけの語学知識を駆使して、
「ぜいあー…あー…ぐらんどちゃんぴょんおぶすもーれすらー、あーんど…すもーれふりーず!」
と言ってやったところ、
「WHAT?」
と眉間に皺を寄せ、かなりキツイ口調でボーヤに言われてしどろもどろに。揚げ句の果てに、両肩をすくめてアキれたように立ち去るボーヤの後ろ姿は、ライダーキックのひとつでもお見舞いしてやろうかと思えるほど腹が立ちましたwまあ国際問題に発展してもいけないので、横でその一部始終を見ていて腹を抱えて笑っていた友人に、代わりにライダーキックをくれてやりましたがd(^-^)



ぎっちょ

代打屋稼業 2005,4,7
スゴい!開幕5試合でもう3本目の劇的アーチだ。6日に神宮球場で行われた我がドラゴンズとスワローズの試合。ドラゴンズは、スワローズ先発の藤井に散発3安打14三振と抑え込まれ敗色濃厚な9回表2死1・2塁の場面で、抑えの切り札・五十嵐から代打・森野の起死回生の同点ホームランが飛び出し、さらに延長10回に押し出し四球で得た決勝点を守りきって見事勝利。開幕ダッシュに弾みをつける勝利をあげた。

落合監督になってから、代打やリリーフの起用がズバズバ当たるようになった。適材適所に役割分担した落合の眼力も見事だし、選手も自分の出番を認識しているから、気持ちやコンディションを“その時”に向けて作りやすいということもあるだろう。近年、これだけ『采配の妙』を見せてくれる監督は、落合をおいて他にいないと言っても過言ではない。


殊勲打の森野を見て、80〜90年代にかけて主に代打で活躍した【川又米利】のことを思い出した。名門・早実から“王二世”の呼び声も高く鳴り物入りで入団した川又だったが、守備があまり上手くなかったため出場機会に恵まれず、有り余る才能を持て余し気味だった。しかしその後は代打として実績を重ね、後年は一塁や右翼を守ってスタメン出場することも多かった。

川又の魅力はその勝負強さにとどまらず、打撃フォームの美しさにもあった。例えるなら【眠狂四郎・円月殺法打法】とでも言うべきか。打席で、ややバットを上段に構えて投球を待つ姿。キレイな円形の軌道を描くスイング。そしてその打球は時に鋭く野手の間を抜け、また時には美しい弧を描きながら我々の目に焼き付けんばかりに滞空時間の長い打球をライトスタンドに打ち込んでくれた。88年、星野監督で初Vを遂げた日、まだスカパーなどなかった時代に、夜のスポーツニュースで優勝決定試合の映像を見たのだが、川又のダメ押しアーチの軌道の美しさには、ただただ見とれるばかりだった。

森野は川又と同じ左打ち。ルックスも、どこか川又を思い起こさせるよく似た顔つきをしている。本人には不本意かもしれないが、ここはひとつ“川又二世”として代打ひとすじに道を極めていってほしい。そんな気がする。



ぎっちょ

劇薬 2005,4,6
これまで、全カードが出揃うのが試合直前であることの多かった【PRIDE】だが、今回のGPは大会の約3週間前という比較的早い時期に全対戦カードの発表にこぎ着けた。メインはシウバvs吉田。GP一回戦でやるのはもったいない!でも見たい!!ランペvsショーグン、ノゲ弟vsダンヘンなども初戦にしちゃあもったいないカード。PRIDEではしょっぱい印象しかないビクトーが、UFCでどれほど成長して帰ってきたのも見てみたい。その他の日本人には試練のカード?中村はランデルマン、近藤はボブチャンチンといずれも強豪相手。桜庭が韓国柔道王に敗れるようなことがあると、一回戦で日本勢全滅、なんて事態も?(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

出場選手の変更などもあるかもしれないので、試合展望は大会直前に…ということで、今回は【PRIDE】の運営に関して一言。

今年で三年連続のGP開催。03年はミドル級、昨年はヘビー級と階級ごとに隔年でGP開催、というのが定着しつつある。GPは16名(03年のみ8名)参加のトーナメント方式で、4〜8月にかけて二ケ月おきに3回に渡って行われる。有力選手が継続的に見られるし、一発勝負だけに去年のミルコvsランデルマン戦みたいな波乱もあったりして、確実に盛り上がる。だが、そんなGPは心臓病のニトロや不眠症の睡眠薬にも似た、言うなれば“劇薬”のようなもの。服用しすぎると免疫ができて効き目が弱くなる。また、刺激が強い分だけ飽きるのも早い側面がある。現に、GPの開催間隔をもっと空けて、その分ワンマッチの大会を増やしてほしいという声も少なくない。その場合は、GPをやらないかわりに、タイトルマッチを増やせばいい。毎年1〜2試合のタイトルマッチをこれまでも行っているミドル級王者のシウバはともかく、ヘビー級はタイトル設立(01年11月)以来行われたタイトルマッチは、03年3月と昨年大晦日のヒョードルvsノゲイラ戦2試合だけ。これはあまりに少なすぎやしないだろうか?GPを重用するあまり、本来の階級別王者の権威が薄れてしまったような気がするのだ。事実、GPがなければ、昨年大晦日の結果を受けて今月にでもヒョードルvsミルコ戦を行うこともできたはずだし。

選手の引き抜きなど、とかく批判も多い【PRIDE】だが、ファンの目線に立った大会運営という点では、もはやK1は敵ではない。何はともあれ、今年のGPではどのようなドラマが生まれるのか、しかと見届けたい。




ぎっちょ

愛知県勢優勝の因縁 2005,4,5
まさに“1年越しでつかんだV”である。第77回選抜高校野球は、昨年準Vに泣いた愛工大名電の初優勝で幕を閉じた。今回の優勝には、ふたつの大きな因縁が渦巻いている。


ちょうど一年前も、愛工大名電は甲子園で決勝戦を戦っていた。相手は創部3年目、初出場にして決勝まで進んだ済美(愛媛)。判官贔屓の観衆は、伝統校の名電よりも新進気鋭の済美により大きな声援を送り、それを力にかえた済美が見事初出場初優勝の快挙を成し遂げた。晴れの甲子園で、思いもよらず“ヒール”に仕立てられた悔しさを胸に一年後、名電ナインは再び春の甲子園にやってきた。並み居る強豪をなぎ倒し、二年連続で決勝へ。ところが、相手の神村学園は前年の済美と同じ創部3年目の初出場校。女子高から共学になった点もよく似ている。しかし、名電ナインは“済美の幻影”のような相手校に憶する事なく挑み、見事にリベンジを達成した。


愛知県勢の優勝は、平成元年の東邦以来16年ぶり。その東邦も、奇しくも今回の名電と同じく前年準Vからの優勝だった。その優勝の瞬間も劇的で、東邦が1点リードされた9回裏、2死1、2塁から同点タイムリーが飛び出す。ここで、先の塁を焦った1塁走者がオーバーラン。2、3塁間に挟まれてしまったのだが、相手の上宮・種田三塁手(現・横浜)の送球が走者に当たって逸れ、さらにカバーに入った外野手もこれを後逸。ボールが外野を転々と転がる間に走者がホームインしてのサヨナラ決着。その場に突っ伏したまま動けない主将の元木(現・巨人)をはじめとする上宮ナインと、それまで鬼のような形相だった東邦・阪口監督が顔をクシャクシャにして泣きじゃくる姿が印象的だった。史上もっとも残酷な結末の決勝戦であった。

因果応報。努力が報われた名電ナインには改めておめでとうの言葉を贈りたい。


【愛工大名電高校歌】

科学の栄 かがやかに
映ゆる名古屋の 千種台
風さやかなる さみどりの
丘に秀でて 聳え立つ
白堊の塔に 若人が
生命の宴 繚乱と
夢はるかなる 星慕ひ
みとせの春を 謳うかな



ぎっちょ

さようなら江口桃子さん 2005,4,4
3月30日の当コラムにて4月以降の番組改編に伴う女子アナの動向について語った際、CS『JNNニュースバード』に異動なしと書いたのですが、翌日の31日になって3年半キャスターを務めた江口桃子さんの降板が番組内で自らの口から発表されました。今年の1月あたりなんか出ずっぱりの印象で「また桃子」「これでもか桃子」と茶化したりしていたのですが、ここ二ケ月登板回数が激減していたので、昨年も同じようなローテーションで4月に降板した方がいらっしゃったこともあって「もしや?」とは思っておりましたが…。

江口さんのルックスは、良く言えば“親近感の持てる”お顔立ちなのですが、どんなお顔かというと…口の悪い2ちゃんねらーから【ゴリ】だの【ウホホ】だの言われていたことから想像していただきたいwまたキャプラー的にも、江口さんの画像にはどうしても鼻の下にヒゲがはえたような影が写ってしまうので、正直言うと非常にキャプしにくい方でした。だからこそ逆に、いいカットがとれた時の喜びも大きさもひとしおだったことを思い出します。

ただ、性格はとても良い方だと思われます。例に出して言うと、『NB』のサイトでは不定期で各キャスターのコラムをアップしているのですが、どうもみなさん筆無精なのか、ファン心理としては週一は無理としてもせめて月一くらいのペースでは更新してもらいたいところなのですが、更新は数ケ月に一度という方がほとんどです。そんな中で江口さんは比較的こまめにコラムを更新し、なかなか読み応えのある文章を書いていました。極め付けは、昨年の11月12日と24日更新分の、『NB』各キャスターの人となりを江口さんの目線で書き記したもの。これがまたみなさんこっちが想像した通りのキャラばかりで、大いに楽しませてもらいました。中でも曽根純恵さんがキャスター交替の際、原稿に書き残していくイラストを江口さんが収集しているという件は、コピーでいいからオークションにかけていただければ家を売ってでも買うかもしれないと(;´Д`)ハァハァしたものでした(火暴)

キャスターたちがお茶目な小芝居を演じる『朝どりランキング』のコーナーでも、VTRにはほとんど出演せず声の裏方に徹する奥ゆかしさは、案外嫁にするならこういう娘がいいのかも、なんて気にもさせられましたw愛すべき『ニュースバード』の“ピーチ姫”(?)お疲れ様でした。またどこかで元気な姿を見られることを信じて待ってるじぇっ!(o^-')b



ぎっちょ

矢田亜希子論 2005,4,3
小学生くらいの頃、な〜んとなく気になる女の子なんだけど、どう扱っていいかわからなくて逆にいじめたりちょっかい出してみたり…という経験は誰しもあるハズ。今それと似た感覚で見ているのがご存じ【矢田亜希子嬢】である。女優として、公共の電波に乗せて送るにはあまりに稚拙な芝居を罵倒する一方、その美貌とスタイルのよさには一目置く存在。なぜか気になる女・矢田亜希子。

最近仕事が恐ろしいくらいヒマで、朝9時前や昼休みにちょっとメールチェックをとインターネットを開き、はたと思い付いた語句なんぞを検索したりしているうちにすっかり時間を忘れて勤務時間内に突入…ということもしばしばなのだが(面目ないm(_ _)m)そんなある日、ヤフーの掲示板で【倉田まり子】を検索したら、こんなスレッドにぶつかった。

http://knowledge.yahoo.co.jp/service/question_detail.php?queId=2045674&flag=2&burl=browser.php?dnum=459&flag=&id=&pg=1&more=Y

ははあ〜…ほほお〜…な〜るほど、わ〜かるか(『鶴光のオールナイトニッポン』リスナー限定ネタw)そういうことかあ、と何となく納得した次第で。いや、賛否両論あると思う。ガチガチの“矢田ちゃん派”からすれば、晩年のイメージから「倉田まり子みたいなスキャンダラスな女と一緒にするな!」という方もいるだろうし(それより、矢田ちゃん派には「倉田まり子?誰それ」っていうのも多いんだろな…_| ̄|○)、長いこと“まり子マニア”を続けてきた方にとっては「あんな大根女優と比べるだけムダ」とおっしゃる方もおいでかもしれない。ただ個人的感想を遠慮なく述べさせていただけるなら、こと顔だけで言うなら確かにまり子さんの面影を矢田ちゃんは持っているように思う。罵倒しながら、それでも何となく矢田ちゃんが気になる存在であったのは、そういうことだったのだ。そう言われれば、アイドル画像の掲示板などで時折見掛ける薄着の矢田ちゃんを見ると、顔のみならずスラリとのびた美脚や結構出るとこ出ているナイスバディも、どことなくまり子さんを思い起こさせるものがあったりする。倉田まり子さんの活躍時期が昭和50年代後半ではなく現在であったなら、あるいは矢田亜希子的ポジションにいたのではないか…芸能界では志半ばで引退を余儀なくされた伝説のアイドル・倉田まり子が平成の世に生まれ変わって(ご本人はもちろんご存命だが)現れたのが矢田亜希子?そう考えると、矢田亜希子に少しだけ愛着がわいてきた。


4月からは主演のドラマも始まるとか。ガンバってくれ。多分見ないけどw



ぎっちょ

ドラ!ドラ!ドラマティック・ドラ! 2005,4,2
先週のパ・リーグにつづき、昨日からセ・リーグも開幕。昨年度リーグチャンピオンの我がドラゴンズは、昨日の開幕戦をアレックスの劇的満塁弾、続いて今日も高橋光の逆転2ランと2日連続のサヨナラアーチで連勝。絶好のスタートを切った。もともと層の厚い投手陣に、大砲・ウッズが加わって迫力を増した打線もあって優勝候補に推す向きも多かったが、それにしてもコワイくらいに素晴らしい立ち上がりだ。

今年のドラゴンズは“優勝できない”ふたつのジンクスに挑戦する。過去、ドラゴンズがリーグ優勝したのは6回あるが、いずれも翌年は優勝を逃している。また、ここ20年間でドラゴンズが横浜(大洋)と対戦したのは4回あるが、4回とも開幕戦を勝利した方がその年の最下位となっている。このジンクスからいくと、今年のドラゴンズは最下位がすでに確定したことになるw
逆に、縁起のいいデータも。開幕戦を完封勝利で飾ったのは、球団史上今年の川上が4人目。過去3回で2回Aクラス。そのうち1回は、唯一の日本一になっている。

いずれにしても、開幕早々泣かされっぱなしだよw中継ぎ投手の不調や、先発要員のドミンゴ、山本昌の故障など不安要素がないわけではないが、こんな戦いぶりを見てると不安なジンクスなど吹き飛ばしてくれそうだ。今年こそ、秋には日本一の美酒に酔わせてくれっ!!!!!



ぎっちょ

事務員歓送迎会に“アノ人”緊急参戦!(笑) 2005,4,1
31日付けで派遣事務員のRちゃんが退職(寿ではないようだ)となった。後任は同じく派遣社員で、名前はM子ちゃん。顔立ちはまんま【ポメラニアン】w周囲にはもちろん本人も気を悪くするといといけないので、このことはまだ“ココだけの話”であるwM子ちゃんは30日から出勤し、2日間でRちゃんとの引継ぎを終えた。

年度予算の都合上、30日に《歓送迎会》を開き、その席上でボウリングの話題で盛り上がったので、Rちゃん最終出勤となる31日はボウリング大会で締めるか、ということに急遽なった。腰痛持ちの所長はいち早く欠場を表明、女の子二人と『爺』、S木、ワタシの3名が参加メンバーである。


実は数日前、事務所で二人きりの時に『爺』に言われた。
「ぎっちょさん、新しい女の子も来ることだし、気分一新、今までのことは水に流してみんなで仲良くやろうや、な?」
というワケでとりあえず“執行猶予”的にS木との内戦を一時停戦することにした。とそこへ、『爺』の得意先から一本の電話が。頼んだ書類が届かないとのことだったが、当の『爺』も覚えがないようで要領を得ない。と、電話口の得意先と2、3言葉を交わすと、怒りの表情を浮かべて『爺』が電話を切った。
「あんにゃろう…」
なんでも、その得意先が電話してきた際『爺』は不在で、代わりに受けた人にその件を依頼してFAXも送ったという。その代わりの人というのが、何を隠そうS木。ヤツの机を捜索すると、その得意先からの【S木様】とはっきりくっきり書かれたFAXが見つかった。
「ちっきしょぉ〜…あんにゃろぉ〜…」
こうして、内戦は継続ということに(火暴)

さて、それはそれとしてRちゃんを気持ちよく送り出すボウリング大会。ペアを作るには女の子の頭数が一人少ないという話になった。
「だっ、だっ、誰かいませんかね?」
ムフッ!ムフッ!スピ〜とS木の鼻息が荒くなる。
「そうだ、Sっちゃんはどうよ?呼んでみればぁ?」
と『爺』。そう、ここにもたびたび登場している、駅前の『D』という店の人気フロアレディである。早速ワタシがSっちゃんにその旨をメールで伝えると、
「行きま〜す」
と思いもよらず即答。かくして、RちゃんとM子ちゃんの歓送迎会に“大物ゲスト”Sっちゃんが電撃参戦と相成った。車で現地に来るというSっちゃんにメールで時間等の連絡をし終えた時、端でそれを見ていたS木がポツリと言った。
「Sっちゃん来るって?俺がパチンコ誘った時は来なかったのに…」(火暴)

かくして盛大にボウリング大会が執り行われ、自分でも酔い痴れてしまうほど絶妙のハンデキャップ配分も手伝って、見事去り行くRちゃんに優勝の栄冠が。いっぱい賞品を抱えて、晴れやかにRちゃんは去って行ったのであった。元気でやれよ!(o^-')b



ぎっちょ



『実録!G・S戦記』に戻る



【重要】CGIBOY日記帳 6月末サービス終了のお知らせ

タレントプロフィールラッキーBINGO楽天イーグルスツールバーフリーメールニューストピックス