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ぎっちょの「ひとりたわむれ」

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2009,4,30 ありがとうみなさん、さようなら【cgiboy】!
2009,4,29 トイレ改築
2009,4,28 香苗潰しの地デジカ、キャプラー殺しの糞ズバ
2009,4,27 必殺論
2009,4,26 親方の適性も審議せよ!
2009,4,25 次なる目標

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焼失 2004,11,30
営業たるもの、月末は集金で忙しいことと思います。ワタシも、コンスタントに仕事のある埼玉県岩槻市の【M産業】という業者にほぼ毎月末に集金にうかがいます。大概、集金時間は午後からというところが多いのですが、この【M産業】は午前中からOKなので10時半頃集金に行き、その足で【M産業】の親会社に挨拶して昼休み、というのが定石となっております。
岩槻市での昼食は、もっぱら『天下一品』というラーメン屋。ラーメン通の方なら名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?実はこの『天下一品』、本店がワタシの生家のすぐ近くなのです。幼少の頃から慣れ親しんだ味で、トロッと麺にまとわりつくこってりスープが魅力の店です。

腹ごしらえが終わると、数10m先にある『万代書店』という大型古書店に立ち寄ります。ここは古書よりも古いオモチャが充実している店で、毎回立ち寄るたびに懐かしいオモチャの数々を眺めながら(買うには金額が少々…)しばしの”時間旅行”を楽しむ…な〜んて言ったら聞こえはいいのですが、要はサボりスポットなんですよ、はい。認めますよw

で、今日もお決まりのコースで『万代書店』へ行ってみると…なんか様子がおかしい…外壁にベニヤ板が張り巡らされ、いたるところに張り紙が…つぶれちゃったのか?と張り紙に近付いて目を凝らして見ると、

「火事で焼失のため立ち入り禁止」

あちゃー…確かに裏に回って見ると、二階建ての屋根がごっそり焼け落ちちゃてるし、もともと外壁が黒いのでわかりにくかったのですが、よく見ると壁もところどころ焼け焦げているし…1階のシャッターはまさに黒コゲ。火事の凄まじさに(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル…待てよ?ということは、あそこにあった年代物のオモチャやマンガ等の古物類は全焼…売値以上にレアな商品も多かっただけに、買っておけばよかったと思われるものも2〜3あったりする…_| ̄|○

それにしても、これだけの大火事ならニュースにもなってるわな、とネット検索したらありましたよ。燃えたのは22日のようです。つい一週間ほど前のことだったんですな。24時間営業の店でしたが、ケガ人も出なかったようでなにより。にしても、お宝焼失はかえすがえすも悔やまれます…。

前にも少しお話ししましたが、女性とおんなじで古物との出会いも”一期一会”。これは!とひらめいたものは、少々無理をしてでも手に入れるべし!これ教訓。



ぎっちょ

大相撲九州場所総括 2004,11,29
千秋楽、優勝した朝青龍を堂々寄り切った魁皇だったが、今場所後の横綱昇進は見送られることとなった。優勝した先場所から星がひとつ下がっていることや、魁皇を横綱にすると大関が千代大海一人になってしまう(大相撲には「大関は最低東西に一人ずつ」という不文律がある)ことなどが考慮されたものと思われる。初日の敗戦を受けて、かなり辛辣な論調で魁皇の綱とり失敗を予言したワタシだったが、その後の立て直しは見事だったと素直に認めたい。それだけに、まともに引いて敗れた雅山戦が悔やまれてならない。
横綱の選考基準も見直されるべきかもしれない。魁皇は確かにポカ負けの多い力士だが、安定感は群を抜いている。それは、今年の6場所を皆勤してすべて2ケタ勝利をあげたのが魁皇ただひとり(朝青龍は秋場所9勝)であることからも明らかだ。直前2場所だけでなく、向こう一年くらいの長丁場で判断するべきではないだろうかと思う。
それにしても魁皇という力士、同年齢の武双山や同期生の若貴兄弟、曙といったところが土俵を去った今も進化を続けていることは称賛に値する。年齢的にもラストチャンスと思われる来場所、大願成就とならんことを願ってやまない。


魁皇が横綱なら、大関に挑戦するのが若の里だ。今場所はもろ差しからの攻めに進歩が見られ、それが評価されて技能賞を受賞した。ひとつ上を目指すなら、やはり課題は立ち合いだろう。千秋楽の千代大海戦のように、突進型の力士に胸を出すような当たりをしているうちは、何度やっても千代大海には勝てない(千代大海戦8連敗中)だろう。頭から当たるか、肩で当たってかち上げるといった攻撃的な立ち合いを身に付けないと、若手の台頭が目立つ昨今、大関昇進のチャンスが徐々に狭まってくる。

今場所一番の収穫は白鵬だろう。攻める時の強さはもちろん、朝青龍に土をつけた一戦のように受けに回った時の粘り強さも目を見張るものがあった。大関までは一気に上がるだろう。あとは、天狗になって努力を怠るようなことがなければ、朝青龍のいい好敵手になりそうだ。ほかにも入幕後2場所連続2ケタ勝利の露鵬や敢闘賞受賞の琴欧州など、外国出身の若手力士が来場所初の上位挑戦となるのも楽しみ。国産力士も新入幕の稀勢の里が勝ち越し、20歳の琴奨菊も新入幕を確実にしている。

十両で珍記録が生まれた。今場所新十両の玉飛鳥が、初日から白星と黒星を交互に記録する”ヌケヌケ”での勝ち越しを決めた。15日制定着以降これを記録したのは、85年5月場所の花ノ藤以来19年ぶり4人目の”怪挙”だ。75年1月場所で記録した隆ノ里は、のちの横綱隆の里(現・鳴戸親方)。あながち悪いジンクスではないようだ。さて、玉飛鳥はどうか?



最後は恒例、当たった試しのない私製番付w


  朝青龍 横綱
  魁  皇 大関 千大海
  若の里 関脇 雅  山
◎白  鵬 関脇 栃  東
  琴光喜 小結 岩木山○
  琴ノ若 前頭 栃乃洋
  玉乃島 同2 琴欧州
  土佐海 同3 黒  海
  高見盛 同4 露  鵬
  琴  龍 同5 垣  添
  追風海 同6 海  鵬
  北勝力 同7 旭天鵬
  隆乃若 同8 豪  風
  時津海 同9 安  馬
  稀勢里 同10 朝赤龍
  春日王 同11 霜  鳥
  旭鷲山 同12 十文字
  出  島 同13 武雄山
  玉春日 同14 栃  栄○
◎琴奨菊 同15 春ノ山○
  時天空 同16 豊ノ島○
  普天王 同17



ぎっちょ

再会 2004,11,28
先日の帰宅時、扉側にもたれかかって電車に乗っていたいたのですが、向かい側に立っていた男性の顔を見てビックリ。学生時代、バイト先で一緒だった1学年年上の先輩・K田さんじゃありまへんか!引っ越しのためワタシがバイト先をやめて以来、約20年ぶりの再会です。しかし、ぽっちゃり体型で明るく元気ハツラツだった当時の姿は見る影もなく、そこにいたのは”見るからにくたびれた中年男性”…かく言うワタシも、当時から比べれば20キロ近く増量し、フサフサだった頭髪もほぼスキンヘッド…向こうはワタシのことに気付いていない(見る影ないんだから無理もないかw)ようだったし、お互いのギャップからしてなんとなく声をかけづらい状況ではありました。



学生時代、ゴルフ練習場の喫茶室でバイトしていたワタシ。入れ代わり立ち代わりするバイト連中にあって、K田さんとワタシは数少ない長期のバイト。最年長のK田さんをリーダー格に、使いっぱしりのワタシwとの絶妙のコンビは約2年間続きました。仕事場を離れての付き合いはそれほどありませんでしたが、
「おい、今度大学のサークルの合宿でテニスやるんだけど、教えてくれよ」
(ワタシは高校でテニス部。ただし軟式w)
と土曜日夜の出動前にバイト先の女の子も交えて”即席テニススクール”を開催したことがありましたっけ。また、ワタシに彼女ができた時には、
「おめでとう。よかったな。」
と、わざわざプレゼントをくれました。開けてみると【コンドーム】だった…というオチつきでしたがw

バイト先には喫茶室のほかにグッズ店がありまして、そこの店員さんでワタシがほのかに思いを寄せるO沢さん(うわーイニシャルまんまじゃねえかよーw)という、ワタシより二つ年上のおねいさんがおりました。K田さんにそそのかされるまま、いろいろ誘いをかけるのですが、いつもやんわりとお断りされていました。かなわぬ恋…とあきらめてはいたのですが、バイトを辞める際にK田さんから
「ごめんな。俺、O沢と付き合ってたんだ」
と聞かされるに至って、あまりの自分のピエロぶりに愕然としたものでした…_| ̄|○



結局、K田さんには声をかけることができないまま降りる駅に着きました。…と、なんという偶然かK田さんも同じ駅で降りようとするではありませんか!K田さんは人ゴミの中、ワタシの少し先を歩いて改札を出て、ワタシと反対側の出口へ歩いて行きました。もう結婚して子供もいるんだろうな…もしや、あのままO沢さんと結婚してたりして…いろいろ気になって、声をかけなかったことを少し悔やみました。

同じ駅だし、この先また会う可能性も少なくないでしょう。今度姿をお見掛けした暁には、勇気を出して声をかけてみようかな?



ぎっちょ

斬ったワタシが悪いの・・・か?斬られたS木が悪いの・・・っか? 2004,11,27
昨日は月に一度の営業所会議の日。来年3月の期末までの大型物件の動向や、年内の発注予定、担当物件の整理といったところが主です。ワタシや『爺』は比較的スラスラ報告するのですが、S木はほとんど
「確認します」
ばっかり。動いてないんだからしょうがないのですがwその場で客先に電話して「あれ、どうなりました?」なんてやってるもんだから、
「自分の担当分くらいちゃんと調べとけよ…なあ?会議なんだから。」
とアキれ顔の『爺』。苦笑する所長とワタシ…。

で、夜は飲み会に繰り出すのですが、事務の女の子が所用で欠席したので、参加したのは所員の4名のみ…つまり、100%S木がワタシの隣か前にくるワケです。そう、”口臭”との闘いが始まるのです。こないだの弁当の一件で、多少はワタシの気持ちを読み取ってくれたかに思われたS木でしたが、結局”な〜んも感じてへん”かったようで、久々に飲んだ酒でのほろ酔い気分も手伝ってか、S木もいつになく饒舌。S木が口を開いているその間中、ワタシは息を止めなければならないので、かなり苦しい思いをしました。

舞台は二次会の行きつけのスナックへ。いつもは閑古鳥が鳴いていて貸し切り状態のことが多い店が、給料日直後の金曜ということもあってか珍しく混んでいました。年の頃50代くらいの5人組がカラオケ歌いまくるんで、
「ぎっちょさん、負けてらんねぇどっ!」
という『爺』の一声で、”歌合戦”の開始です。よほど気分がよかったのか、いつもは一曲歌うか歌わないかのS木が、この日は3曲もマイクを握りました。(歌ははっきり言ってドヘタですがw)

ワタシが、原曲キーで松山千春の『銀の雨』を歌い終えて戻ると、すっとS木が顔を近付けてきました。反射的に息を止めるワタシ。
「ぎっちょさん、ホントうまいねぇ。これ聞いたらオチない女はいないと思うよ。いやホントホント。」
それ、今だ独身のワタシに対するイヤミかよ…と偏見を承知でムッとするワタシw続けてS木が聞いてきました。
「ぎっちょさんは、やっぱ潔癖症なの?」
「はあ?」
「いや、”他人のチ○ポ”が入った女とはヤレない?」
なんてストレートな表現…よく言えば素直なんだろうが、ボカした表現ができない頭の悪さとも言えなくもありません…
「いや、フーゾクですよ、フーゾク。西川口、サイコーっすよ。今度一緒に遊びに行きましょうよ」

・・・・・・・・・・

「すいません。興味ないんで。」
「えっ?興味ないってことないでしょ?もうね、○○サイコー!あそこ行くとね…」


別にね、フーゾク行くのがイヤなんじゃないんですよ、S木さん。ワタシはね、ろくすぽ仕事もしないでギャンブルだのフーゾクだのだけはやる気マンマンっていうアンタみたいなタイプの人間が一番キライなのさ。だから・・・

フーゾクじゃなくってもアンタと二人で遊びに行くってことは絶対にありえませんからっ!残念!!!

♪ジャカジャカジャカ…

S木、早く自社へ帰ってしまえっ!斬りっ!!!   ♪ジャカジャン!



ぎっちょ



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GメンBOX2観賞記 2004,11,26
お待たせしましたっ!(誰も待ってないかw)『Gメン’75』のDVD―BOXの第二弾観賞記のはじまりはじまりぃ〜~ヽ('ー`)ノ~

今回のBOXは、本編4枚組のうち1〜3はすでにCSにて放送されて視聴済み、香港カラテ編もBOX発売とCSでの放送が同時期に重なるという間の悪さで、本DVDで初見となる話は、全16話収録のうち山田刑事(藤木悠)の退任編である『ミスター・ブー殺人事件』と、前回なぜか前編しか収録されなかった吹雪刑事(中島はるみ)登場編の後編の2話のみ。というワケで、今回はまず特典映像から拝見と相成りました。

前回のBOXでは初期メンバーによる座談会が繰り広げられましたが、その席になぜか一人だけ参加していなかった草野刑事役の倉田保昭氏と、中期から番組終了までの主力メンバーだった立花警部役の若林豪氏がそれぞれ単独インタビューに答え、出演に至った経緯や撮影時の裏話などを語っています。若林氏は、CSの『Gメン』放送再開時にも単独インタビューがあり、現在のお姿はすでに拝見していたのですが、迫力ある”鬼警部”の面影はすでになく、穏やかににこやかに当時を振り返るその姿は、本放送当時の立花警部の迫力を知るものにとってはいささか拍子抜けするかもしれません。一方、倉田氏の話はやはり香港ロケネタが中心。特に、筋肉を「ブキブキブキッ!」と鳴らしながら登場する草野刑事の好敵手”筋肉魔人”役のヤン・スエ氏にまつわる裏話は聴きごたえ満点でした。他の役者さんとは相手がケガするといけないので遠慮がちだったが、ヤン氏は本当に殴っても大丈夫だったから(笑)あれだけの迫力満点の立ち回りができたことや、番組終了後の企画で、ハリウッドのカンフー映画スターに上り詰めたヤン氏を倉田氏が訪ねて対談するものがあり、すっかりスター気取りで「もう俺は悪役はやらない」と言うヤン氏に、「お前はどう見ても悪役顔だ」と倉田氏が茶化し、「いや違う」「そうだ」と口論になった話などを面白おかしく語ってくれました。そのヤン氏は、現在体調を崩して休業しているとのこと。早く元気になって、次回以降の映像特典で倉田氏との対談を見てみたいものですね。

さて、BOXの第三弾はあるのか?ワタシがプロデュースするなら、今度は【女Gメン活躍編】でまとめたいですね。歴代女性Gメンの在任中の活躍編を1〜2編ずつと、番組後期に放送された『帰ってきた女刑事シリーズ』でDVD4枚組全16話収録。特典映像はもちろん、”女性Gメン同窓会”!特に、既に芸能界を引退されているらしい2代目・速水刑事(森マリア氏)と4代目・吹雪刑事(中島はるみ氏)は是が非でも引っ張り出してもらいたいものです(o^-')b

本編についての観賞記は、後日また。(゚゚)イラネと言われても、やりますっ!w



ぎっちょ

紅白出場者決定! 2004,11,25
ヤヴァい…のか?毎週発表されるCDのヒットチャート、今週のシングルのトップ20で知っている曲が、”ORANGE RANGE”の『花』(1位)と、波田陽区の『ギター侍のうた』(5位)の2曲だけだった…。かつては”チャートの鬼”とも呼ばれたワタシ。その時々のヒット曲を集めたMDを作り、レンタルショップにマメに通って新譜が発売されるたびに借りてきては古くて聞き飽きた曲と入れ替えして…そんなことをしていたものだ。まあ確かに心に響くような曲にとんと巡り会わなくなったというのも事実だが。

ってなワケで『紅白歌合戦』である。全出場歌手が発表されたのだが、これといったサプライズもない顔触れとなった。白組では、「冬ソナ」の主題歌を歌っていたRyuが出場。韓流ブームを作りながら『冬ソナ』出演者に断られまくっていたNHKとしては、なんとか面目を保った人選か。局が個人や企業の広告を認めない中で、『マツケンサンバ』の松平健を選んだ”英断”は特筆ものかも。果たして一種個人名とも言える”マツケン”の歌詞はそのまま流れるのだろうか?
一方紅組では、なぜか【紅白で見たい歌手】にランクインしてしまった島倉千代子の出場がある意味”サプライズ”。『人生いろいろ』を小泉首相とデュエットすれば視聴率アップも間違いなし!wまたこちらにも韓流ブームの一環としてイ・ジョンヒョンが”韓国代表”で入選…っておいおい!ウチの娘(BoA)も出ますんで、一応…w

それに紅組は”ハロプロ系”がやたら目に付く鼻に付くw本隊の『モーブス』に加えて、後藤真希・安倍なつみ・松浦亜弥のユニット『後浦なつみ』だの『W』だの…とりあえず顔だけ集めたということか。こういうのを見越してユニットを作っていたのだとしたら、つんくを見直してやるw

常連ではSMAPと安室奈美恵の名前が消えた。これといったヒット曲のない安室はともかく、昨年トリを務め瞬間最高視聴率をたたき出したSMAPの落選は意外だった。まあ確かにSMAPも「今年の歌」と言われてもピンとこないし…?

個人的注目は、娘(BoA)以外では白組のジョン・健・ヌッツォ。大河ドラマ【新選組!】の主題歌を歌うものと思われるが、紅白仕様のアレンジに加えて名場面集なんか流れるんだったら、PRIDEもK1も差し置いてこっちを見る!



ぎっちょ

2004,11,24
夕方、所長がかけていた電話を置くなり愕然とした表情で
「Aさん、死んじゃったんだって。今朝。」
と言った。Aさんとは、H社というメーカーの出荷担当者。前任者から引き継いでまだ間がない方で、ワタシは実際会ったことはなかったのだが、声の感じではまだ若い気の弱そうな人、という印象だった。なんでも、仕事中に体調が悪くなって自分の車の中で休んでいてそのまま息を引き取ってしまったそうだ。

交替して間もないとはいえ、持って行く製品の本数や時間を間違えて手配するといった単純ミスの多い人だった。ワタシの担当する現場のいくつかでも、このひと月で合計4、5回の手配ミスがあった。H社の営業担当者に聞くと、ワタシの現場以外にも同様のクレームが多く、社でも問題になっているということだった。生真面目そうな人だったし、今朝亡くなったことが夕方こちらから電話するまで公にならなかったのはもしかして…?と変な勘ぐりを入れてみたくもなる。

かく言うワタシも、毎度おなじみと言っても過言ではない重大トラブルの渦中にある。こちらから現場に確認をとらなかったのが最大の原因ではあるのだが、ここに製品を納入するF社は、いつもは自ら進んで業者と打ち合わせしてくれるので今度も安心しきっていた。ところが、いざ始まるという段になってこの現場にかぎって「なにも打ち合わせできてない」という話になってさあ大変。わかりやすく例えるなら、2死満塁で平凡な内野フライを”お見合い”してしまい、走者一掃してしまったという感じ。明日はF社の営業担当者と現場へ謝罪に行くのだが、丸く収まる可能性は極めて低い…。

加えてS木だ。そんなこんなでワタシがバタバタしている横で、11時すぎには
「メシどうします?メシ」
ときた。まだ11時だぞ。11時。トラブルの件もあって昼飯どころの気分ではないワタシがシカトしていると背後から
「ぎっちょさん、メシどうします?メシ、メシ」
とうるさく言ってくるので、
「それどころじゃねぇんだよ…」
と低く押し殺した声で返答すると、
「しょうがない…じゃあ頼むか」
と例によって1個だけ出前をとろうとする(電話は当然のように、すでに自分の弁当を買ってきている事務の女の子にさせる)から、
「たまには自分で買いに行ったほうがいいですよ。運動にもなるし」
と皮肉を言ったら案の定、「ムヒヒヒヒヒ」といつものキモイ笑いが返ってきた。やがて12時を10分ほど過ぎた頃、出先から所長が自分の弁当を買って戻り、ワタシが事務所を出ようとする時間になってもS木のとった出前が来ない。前にも20分くらい遅れて届いたこともあったらしく、
「また忘れられてんのかな?ムヒヒヒヒヒ」
と言うS木に向かって
「いつも1個だけだからイヤがられてんですよ」
と、こらえきれず本音をポロリ。さすがのS木もムッとした表情を隠しきれなかった。そのせいか、夕方事務所に戻ってからのワタシに対するS木の態度が今までとかすかに違っていたように感じたのは気のせいだろうかw



ぎっちょ



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流行語大賞 2004,11,23
今年も【流行語大賞】の季節がやってきました。大賞の発表は12月1日なのですが、それに先立ち”ノミネート作”全60語が発表されました。

目立つのは、今年『球界再編』に揺れたプロ野球ネタと、アテネ五輪に関するネタ。このふたつで全体の3分の1近い18語がノミネートされています。野球では『栄養費』『新規参入』『たかが選手』といった、まさに今年!という言葉がある一方で『オレ流』という”何年前に生まれた言葉だよ”というものや『ライブドア』といった”流行語っつうか会社の名前じゃん!”というツッコミをいれたくなるものもあります。

五輪ネタでは、(ワタシ的にはこれが本命と思うのですが)『気合いだ〜っ!』や『チョー気持ちいい』『田村で金、谷でも金』といった簡潔なものもありますが、選手のインタビューなどで生まれる言葉が多いせいか、『あと20年かけて金だね』とか『私の人生の中では金メダル以上のメダル』といった長ったらしいものもあります。福原愛ちゃんがスマッシュを決めた時に叫ぶ『さあー!』ももちろんノミネートされてますよwあと、野球にも五輪にも関係ある言葉で『長嶋ジャパン』なんてのもあります。野球が金メダルをとっていたら、大賞は案外これだったかもしれませんね。

あと、流行語になる”時期”も重要なファクターかもしれません。『未納3兄弟』なんてのはもう少しあとに出ていれば大賞の有力候補だったでしょう。同様のことが『自己責任』や『ハルウララ』『人生いろいろ』といったあたりにも言えるでしょうか。

特筆ものなのが、”ギター侍”こと波田陽区。彼の持ちネタである『って…言うじゃなあ〜い』『残念!!』『○○斬り!』が堂々入選。一人で三つもノミネート!だったらひとつにまとめたら大賞確実か?w

さて、大賞のMY予想ですが、例年2〜3語が大賞に選ばれていることを踏まえて予想すると、先の『気合いだあ〜っ!』と『韓流』そして敢えて『ハッスルハッスル!』を選びたいと思います。スポーツ界を中心にヤング層のみならず、時の自民党幹事長・安倍晋三にまでこれをやらせたというのは大きいと思うのですが…?


ところで、昨年も大賞受賞作品は3つでしたが、プゥワーフェクトに答えられる人って何人くらいいるのかしらん?



ぎっちょ

帰ってきたセナ 2004,11,22
21日、各国F3王者が集結する【第51回マカオGP】の前座で行われた【アジアン・フォーミュラ・ルノー】に、伝説のドライバー アイルトン・セナの甥であるブルーノ・セナが出場した。

ブルーノはアイルトンの実姉ビビアーニの長男。アイルトンに憧れてカートを始めたが、94年サンマリノGPでのアイルトンの衝撃的な事故死でレースを一時断念。しかし、断ち切れないレースへの思いから昨年復帰したばかり。血縁だから無理もないが、アイルトンを偲ばせる風貌に同じカラーリングのヘルメット、そして何より”セナ”という響きは、往年のF1ファンにとってはたまらないものがあるのではないだろうか。

レースでは入賞圏内を走っていたブルーノだったが、最終ラップに上位4台がクラッシュする”幸運”(?)にも恵まれ、見事2位でフィニッシュ!…ところが、ブルーノはじめ先頭グループがチェッカーフラッグが振られたことに気付かずそのままバトルを続行、ブルーノは壁に激突してクラッシュする”オマケ”までついた(レース結果には影響なし)。混乱はさらに混乱を呼び、同じくチェッカーに気付かなかった1位のドライバーが2回チェッカーを受けてしまった。これはルール上は”失格”となり、アピールすればブルーノの繰り上げ優勝も可能だったが、当のブルーノが
「わざとした事じゃないし、今は経験することが大事だから」
とアピールしなかったため2位が確定。ブルーノの優しさゆえなせる技かもしれないが、誰よりも勝利に貪欲だったアイルトンなら速攻で抗議してたのかなあ…とふと思い返してみたりしてw

本戦のマカオGPでも、ケケ・ロズベルグ、ネルソン・ピケ、中嶋悟といった往年の名ドライバーの二世たちが凌ぎを削った。すでにデイモン・ヒルやジャック・ヴィルヌーブといった二世ドライバーがF1でのタイトルを獲得しているが、いずれそう遠くない将来にブルーノを含めた二世ドライバーたち(厳密にはブルーノは”二世”ではないが)がF1のタイトル争いを僅差で繰り広げる…そんな日がやってくるのだろうか?



ぎっちょ

倉田まり子さんのお誕生日・後編 2004,11,21
まり子さんの衝撃のビキニ姿を目にして以来、出演している番組はすべてチェックし、雑誌の記事はどんなに小さなものでも切り取って保管するようになりました。その量もかなりなものになった、忘れもしない1981年3月…信じられない出来事がワタシを襲います。

春休みに入って間もなく、急性盲腸の手術をしたワタシは約1週間ほど入院いたしました。晴れて退院し、♪住み慣れたっ我が家に〜 帰ってきてふと本棚を見ると、あるべきものがないことに気がつきました。そう…せっせと集めた『まり子コレクション』がごっそりなくなっていたのです。もしや?…と思い母に尋ねると
「ああ、アンタがいーひんうちに部屋掃除しといたで。いらんもんみ〜んな捨てといたわ〜。」
い…いらんもんだと…?ワタシはこの時ほど母に殺意を抱いたことはありませんwこの”事件”がトラウマとなっているのかワタシは、こと時期的に1981年春頃のまり子さん関連の資料・文献を古書店やネットオークションなどで見掛けるとムキになってとりにいく、という面があるのです。おかげさまで”失われた記憶”もだいぶ取り戻すことができましたwww

その後、歌手として今ひとつヒットの出なかったまり子さんは活躍の場を男性誌のセクシーグラビアへと移します。これはこれでもちろんいいのですが、ワタシとしては どちらかというと少女のようなあどけなさがある一方で、自然とにじみ出るセクシーさが感じられる80〜81年頃のまり子さんが一番”ツボ”なのであります。

まり子さんを現代の女性タレントに置き換えると、異論反論もろもろあるかもしれませんが、顔の系統は【矢田亜希子系】ではないかと思います。こんなこと言うと
「おめえ矢田キライじゃなかったのかよっ!」
という声が聞こえてきそうですが、ワタシは矢田亜希子の芝居を嘲笑しているだけで、彼女の顔はむしろタイプの部類なのです。その矢田亜希子が現在これだけもてはやされているのを見ると、【倉田まり子】という存在は、ある意味時代を先取りしすぎたと言えるのではないかと、ふとそんな気がしました。今の時代に【倉田まり子】が存在したら、若者のファッションリーダー的なキャラでブレイクしていたかも・・・美しく、スタイルも抜群、歌も演技もそこそこうまい、といったトータルでのバランスのよさが、あの時代ではかえって特徴を出し切れなかった遠因となっているのかもしれません。
…いや、もうなにも言うまい。デビュー当時に見せた清々しさ、男性誌のグラビアで見せた妖艶さ、スキャンダルの会見で見せた気丈さ…そのすべてがまり子さんの魅力であり、引退から20年近い今でもそれは薄れることなくワタシの中で輝いているのですから。あのまま芸能活動を続けて、落ちぶれたまり子さんがヌードになったりポルノやらに出る姿なんて…



………



う〜ん、それはそれで一度見てみたかった気も…w



ぎっちょ

倉田まり子さんのお誕生日・前編 2004,11,20
今日11月20日は、”伝説のアイドル”倉田まり子さんのお誕生日なのであります。芸能界引退後、地道にキャリアを重ねて今や立派なキャリアレディー。『坪田まり子』で検索すると、現在のまり子さんのお姿を拝むことができますよ。水着こそ着ていませんがw往時とほとんど変わらぬ面影は、彼女の”現役時代”を知る方には一見の価値ありかと思います。

まり子さんがデビューしたのは1979年(昭和54年)。今年はそれから25周年の節目の年なのですが、当時のワタシは大場久美子(クーミン)さんに夢中。プロマイドやポスターなどを買いあさり、この年の誕生日プレゼントに買ってもらったレコードプレイヤーで最初に針を落としたのがクーミンの『スプリングサンバ』という曲でした。また、テレビで彼女のちょっと間の抜けたような歌いっぷりを見て
「大場っちゅうより”大バカ”久美子やな」
とのたまった母と本気で大げんかしたこともありました。部屋はポスターだらけ、枕元には『別冊近代映画』の写真集を常に置いて寝る徹底ぶりでした。そんな中でも、まり子さんはさしずめ”スーパーサブ”とでも言うべき存在で、その年デビューした新人の中では間違いなく一番星。確実と思っていた大晦日「レコ大」の最優秀新人賞が他の歌手の手に渡ったときなど、地団駄踏んで悔しがったものでした。

まり子さんが”サブ”から”エース”に昇格したのは、年が明けて間もなくでした。某月刊誌の企画で、クーミンがドラマで共演していた広岡瞬氏と対談していたのですが、そのあまりの仲睦まじさにワタシは嫉妬し、
「クーミンは広岡瞬とデキている!」
と勝手に思い込んでしまったのです。それ以降、友人と雑誌の切り抜きを交換(友人が『明星』、ワタシが『平凡』を買って、お互いのお気に入りのタレントの記事を提供しあっていた)するのも、まり子さんが中心となっていったのです。

衝撃が走ったのは、春まだ浅い3月末のことでした。いつものように友人宅で発売されたばかりの『明星』をチェックしようと表紙をめくるやいなや!飛び込んできたのは、健康的な…あまりに健康的かつ美しすぎる、スタイル抜群のまり子さんのビキニ姿でした。もうすでに前の年にまり子さんは水着姿を披露済みだったのですが、クーミンに夢中だったワタシはそんなことはつゆ知らず、想像すらしていなかったまり子さんの鮮烈なショットに頭クラクラ倉田まり子、と相成ったのであります。


この項つづく



ぎっちょ

リメイクって、どうなのよ? 2004,11,19
10月31日に放送された『西部警察』のスペシャルをようやく見終わりました。漂ってましたね〜…

【ナンチャッテ感】w

『太陽にほえろ!』も『Gメン』も平成になってリメイクされましたが、これらはやはりオリジナルのインパクトが強烈なだけに、リメイク版はさしずめ”刑事コント”のごときいかがわしさがあるんですな。今回の『西部』もまたしかり。ストーリーをはじめカーアクションや爆破シーンは往年の迫力がありましたが。

大きな違いとしては”画質”もあげられるかと思います。オリジナルはすべてフィルム撮影で画質に粗さがあり、その粗さが刑事ドラマ独特の味を醸し出していたもんです。VTRは画質がクリアなのがかえって”萎え”なんですな。ちなみに『太陽』はリメイク版もフィルム撮影でしたが、『Gメン』と今回の『西部』はVTRでした。

それと、リメイク版に欠かせないのが”旧作とのリンク”。今回も、元・大門軍団の鳩村がリーダーになり、木暮課長(故・石原裕次郎)を偲ぶシーンがあったりしましたが…

♪死んだハズだよ大門さあ〜ん

と思わず歌ってしまいましたよ。忘れもしない旧作(パート3)最終回の三時間スペシャル。銃弾に倒れたよね?大門さん。タイトルにも思いっきり”大門死す”って入ってたし。撃たれて血まみれの大門を軍団全員で抱きかかえ、傷口を押さえながら鳩村が絶叫した
「ちっきしょぉ〜…血が…血が止まらねぇよぉ〜っ!」
という台詞に号泣したのはワタシだけではないはず。あれは幻だったの?ウソだと言うならビデオ見せてやろっか?(持ってるのかよw)渡哲也は出してしかるべきだけど、せめて別の役柄にしてほしかったな…。鳩村役の舘ひろしだって、殉職して数年後に別キャラで復帰してたじゃん(火暴)

刑事たちのキャラ不足も否めませんでしたね。まあスペシャル一回ですべての刑事のキャラを描くのは困難ではありますが、主人公の徳重クンと近い年齢層の若手刑事がやたら多かったのも一因でしょうか。ベテラン刑事役の田山涼成も迫力不足。『西部』初の女性刑事役の戸田菜穂の熱演とレオタード姿は(;´Д`)ハァハァものでしたがwまあ、あの事故なしに予定通り連ドラ化されていれば、もっと色付けできたのでしょうね。


そういえば、『Gメン』DVD―BOXの新作が間もなく発売されます。鑑賞記は後日書きます。(゚゚)イラネと言われても、やります!(^ヘ^)v



ぎっちょ

事務所にて 2004,11,18
仕事を終えて事務所に戻るなり、喜々とした表情でS木がワタシに話しかけてきました。

「ぎっちょさんぎっちょさん、交渉成立しましたよ。」
「交渉成立?何のです?」
「Aさんですよ、AさんAさん。合コンセッティングしましたから。ムヒヒヒヒヒ…」

Aさんとは、ここでもたびたびお話ししている派遣会社の営業レディー。感じのいい娘だったのに、駅のロータリーのベンチで喫煙しているところを目撃してしまったあの娘です。それで気持ちが萎えかけたのですが、その後ウチの事務の女の子の情報で彼氏がいないことが判明。再び気持ちが揺らぎ始めたところでした。
それにしても、事実ならS木にしては珍しいファインプレー。これまでのことは水に流してもいいかな…な〜んてゲンキンなワタシ(^-^)v

「それで、いつにしたんですか?」
「…えっ?…」
「合コンですよ。合コンの日取り。」
「あ〜…それはまた追って…」
「追ってぇ?じゃあ何をセッティングしたんですか?」
「いやあ、今度食事会でもしましょうよって。そしたらいいですって言ったから…」


…じゃあな〜んにも決まってないんじゃん。
そのくらいのこと、ワタシも言ってるし…っていうかさあ、日時と場所まで決めて初めて”セッティング”じゃないのぉ〜?S木さんよぉ〜(`ε´)


気を取り直したワタシが、
「よぉ〜っしっ!そんじゃあこの際ワタシが幹事やって、この話まとめましょう!」
と言うと、横から『爺』が
「おっ、カラオケやんなら『爺』もつれてってぇ〜」
ときました。
「いいですねぇ〜、でもAさんカラオケ好きかなぁ〜…」
と話していると、決してカラオケは自分から進んでは歌わないS木が
「カラオケかあ…カラオケ、俺はちょっとなあ…」
と口を挟んできました。ここでワタシの”いけず魂”が炸裂。

「えっ?S木さん行く気なんですか?」

「…えっ…?」

俺はのけもの?と言わんばかりのS木の表情がたまらなくおかしくて、笑いをこらえるのに必死なワタシ。

「ハハハハハ、冗談ですよぉ〜」
「なんだ〜ぎっちょさん、キツいなあ〜ムヒヒヒヒヒ」

と下品に笑うS木を見て、もし本当に彼女との食事会が実現したら、どうやってS木を外そうか…と思いを巡らせるワタシなのでした(^-^)v



ぎっちょ



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さらば平成の怪物 2004,11,17
大関・武双山が引退を発表した。最近は故障もあって大関の地位を守るのがやっとの状態で、いつこの時がきてもおかしくないとは思っていたが、やはり花形力士の引退にはどことなく寂しさが漂う。

武双山は、本名の【尾曽】のシコ名で平成5年初場所に幕下付出しで初土俵を踏んだ。下位では圧倒的な強さを見せ、トントン拍子に出世。初土俵から5場所目に新入幕し、平成6年初場所では初挑戦で横綱・曙を破るなどして”平成の怪物”として期待され、将来の横綱は間違いないものと思われた。

しかしその後は度重なるケガもあって伸び悩み、平成12年初場所に関脇で初優勝を果たしたのをきっかけに大関に昇進したものの、ここでもケガに泣かされわずか2場所で陥落(最短記録)。すぐに復帰したものの、休場と8〜9勝の勝ち越しを繰り返す場所が続き、その潜在能力とデビューの華々しさを考えると、なんとも物足りない土俵人生であったと言わざるを得ない。

かつて1横綱(武蔵丸)3大関(武双山、出島、雅山)を同じ番付に並べ、わが世の春を謳歌した武蔵川部屋だったが、武双山の引退でついに横綱・大関はゼロになった。

さて、本場所の方はと言うと、初日にあまりに不甲斐ない負けっぷりで先行きが心配された魁皇が立ち直りの兆しを見せ始めている。いよいよ本物と見る向きもあるようだが、信じられない取りこぼしをするのもこの力士の特徴。中日までにもうひとつ負けることがあるようだと、気持ちの修正が効かなくなる可能性もあり、綱とりはまだまだ予断を許さないと見る。

朝青龍も好調だが、さらに絶好調なのが同じモンゴルの後輩・白鵬。持ち前のうまさ、粘り強さに加えて力強さが出てきた。先場所は苦もなくひねられた朝青龍との対戦が待ち遠しい。



最後に、期待外れの結果ではあったが、ケガと最後まで闘い続けた武双山関に心よりお疲れ様と声をかけたい。



ぎっちょ

ぎっちょの『当方艶聞録』後編 2004,11,16
中学3年に進級し、【正美】とクラスが別になったワタシでしたが、彼女とはなんとなく”友達以上、恋人未満”の関係を続けておりました。当時、ワタシと【正美】は生徒会の役員を一緒にやっておりました。役員以外にも、クラス毎に何人か善意で活動に加わってくれる者がおりまして、その中の一人が【久子】でありました。彼女は、中学生にしては”出るところが出ている”ナイスバデーではありましたが、ソバカスだらけのキツネ顔で正直言って美人とは言いにくい感じでした。何かは忘れましたが彼女とは活動を通じて知り合い、持ち前のサービス精神から軽妙なトークなどで笑わせているうちに、彼女の方がなんとなく『惚』となってしまったようなのです。それからというもの下駄箱には頻繁に彼女からの手紙が入るようになり、ワタシが所属していたバスケ部の練習や試合を見にくるようにもなりました。特に試合なんて、レギュラー選手の”おっかけ”の黄色い声援が渦巻く中、勝敗の決まった残り3分くらいしか出番がなく『三軍の補欠』と呼ばれたワタシに唯一無二の声援を贈ってくれていたのが【久子】でした。
最初のうちはそれなりに接していたワタシでしたが、【久子】にはよくない友達(いわゆる”スケバン”系ですな)も多かったので、自然と距離を置くようになりました。ワタシに冷たく扱われた【久子】はその後登校拒否でしばらく学校に来られないほどの心の痛手を負ったのです。

今考えると、確かにワタシも”青かった”。今にして思うと、せめて【正美】の思いをきちんと受け止めていれば、少なくとも【久子】をあそこまで傷つけることはなかったのではないだろうか…中学時代を思い出すにつけ、引っ越しを重ねて中学の同窓生の動向がほとんどわからないことも手伝って、今でもふと彼女たちのことを思い浮かべて胸が痛くなることがあるのです。



注)文中に登場する名前はすべて実名です。まあ、これの読者にはワタシの中学時代を知っている人はいないし。ま、いっか、って思って。



ぎっちょ

ぎっちょの『当方艶聞録』前編 2004,11,15
齢40を目前にして今だ独り身のワタシがよく言われるのが、
「若い頃、遊びすぎたんじゃあないの?」
という言葉。つまり、泣かせた女の怨念が出会いを阻んでいるんじゃないの?遠回しにそういった意味合いも含まれておるのでしょうな。まあ、おチビちゃんで顔がモンゴリアンのワタシが不自由なく遊んでたなんて言うとウソになりますが、もちろん健康な男児たるもの色っぽい話がなかったワケではありません。

一番華やかだったのは、あるいは中学時代かもしれませぬ。

小学校高学年から中学の3年間、ずっと同じクラスだったコで【ひろみ】というのがおりました。おデブちゃんで頭もイマイチ、とても恋愛の対象になるコではなかったのですが、なぜかワタシにラブラブ光線発射しまくりで、バレンタインのチョコはもとよりラブレターも日常茶飯事。その上、3才下のウチの妹を手懐けて接近を計るなどしたたかな面もありましたが、ワタシがハナから相手にしなかったので【ひろみ】の一方的片思いでこの話は決着したのでした。

2年生の一学期、一緒に学級委員を務めた【正美】とは、一番そういった仲に近い関係だったかもしれませぬ。容姿はさながら”ドラえもん”(本人がそう言っていた)。カワイイというわけではないが、それほどブサイクでもないという容姿。【正美】は姐御肌で、半年年下(彼女が4月上旬、ワタシが9月下旬生まれ)のワタシをまるで弟のように扱っておりました。ある日、【正美】がワタシに紹介してやると言っていた娘から「まだ彼氏がほしいとは思わない」と言われたとかで、ワタシに謝りにきたのですが、その時【正美】がこう言ったのです。
「この際、アタシじゃダメ?ジュルw」
それは、男勝りな【正美】の精一杯の求愛だったのかもしれません。結局その場をワタシは冗談で済ませてしまいましたが、今にして思えばその時【正美】の思いを受け止めていれば、あるいはワタシのその後の人生も変わっていたのではないかと思えるほどですし、正美を彼女にしておけば後に【久子】に悲しい思いをさせずにすんだのかもしれません…

この項明日へつづく



ぎっちょ

(涙)のち(怒)そしてまた(涙) 2004,11,14
(涙)

昼間、NHKのBSハイビジョンで『新選組!』第33話「友の死」を再放送していた。ここでもさんざんっぱらお話ししている、山南敬助が脱走の罪で切腹してしまう話だ。何度もリピートして見直してしまった作品であり、次にどんなシーンがやってくるかなんてこともわかっていながら、やはり山南と明里(あけさと)の別れのシーンと迫真の山南の切腹シーン、そしてラストで近藤と土方が肩寄せ合って号泣するシーンに至って、やはり涙腺を決壊させてしまった。この『新選組!』屈指の名作が、デジタルハイビジョン芸術祭に出品されるとのこと。健闘を祈りたい。



(怒)


今日から大相撲九州場所が開幕。なんといっても、大関魁皇のご当地での横綱挑戦が最大の目玉であったが、ワタシはあまり大きな期待はかけていなかった。魁皇の弱点は”ハート”。気が優しいせいか、ここ一番で萎縮する癖があり、大関に昇進するのにも8回の失敗を積み重ねた。精神力の強さは、鍛えてどうなるものではない。つまり、魁皇のチキンぶりは修復不能の弱点でもあるのだ。初日の相手は、苦手の琴光喜。それでも、ここをうまく切り抜ければトントンと・・・という淡い期待も空しく、案の定なすすべなく黒星スタート。断言しよう。今場所もやはり魁皇の綱とりは成らず。もっとも、なるんならもっと早くなっていたハズだが。実力は充分ながら、ハートがその器じゃなかったということだ。残念な話だが・・・



(涙)

夜、今度は『新選組!』の最新話を鑑賞。若き隊士たちのよき理解者であり、兄であり、父であった”源さん”こと井上源三郎が、近藤勇の養子・周平をかばって薩長連合の銃弾に倒れてしまった。源さんを抱きかかえて涙にくれる土方を見て涙、「土方さん、そんなんじゃダメだっ!」とこれまた泣きながら源さんの亡骸に覆いかぶさる島田魁の姿にまた涙。そしてラスト、前回銃撃された際に負った傷を癒すべく大阪城で静養していた近藤勇と源さん(の幻影)との悲しすぎる別れのシーンでまたまた涙涙・・・ダメだ・・・思い返しただけでまた涙腺が・・・w



ぎっちょ

みんないなくなっていく… 2004,11,13
朝食の菓子パンを買おうと立ち寄った、駅前のパン屋さん。適当に6個ほどトレイに乗せ、レジへと運ぶ。レジのおねいさんが、手慣れた手つきでひとつひとつ丁寧に袋につめながら「ピッ、ピッ」と会計。
「777円です」
「フィーバーですね?」
クスッと笑う店員のおねいさん。揃った数字と、おねいさんの笑顔でなんかトクをした気分のワタシd(^O^)b



大河ドラマ『新選組!』がいよいよクライマックスだ。山南敬助(堺雅人)の切腹死を皮きりに、毎週のように隊士や関連ある人物が次々と命を落としている。武田観柳斎(八島”トリビア”智人)、深雪太夫(優香)、坂本竜馬(江口洋介)、前々回の放送では伊東甲子太郎(谷原章介)に加えて、新選組の主力メンバーとは江戸・士衛館時代からの交流も深かった藤堂平助(中村勘太郎)も死んでしまった。それらの中でも、逃がそうとするかつての仲間を無視する形で己の”武士道”を貫き、近藤勇(香取慎吾)の腕の中で息絶えた平助と、脱走の罪を近藤から特に許され切腹を免れた夜に、自らが死に追いやる格好となった河合耆三郎の墓前で自分を快く思わない隊士に闇討ちされ絶命する武田観柳斎には、その死に様の無情さが心に響いた。

明日放送分では、勇たちの兄貴分でよき理解者でもあった源さん(小林隆)が最期を遂げる。ワタシが定期購読しているスポーツ紙(TCスポーツ)では毎週日曜に、その日放送される『新選組』のプレビューが掲載される(これはこれで善し悪しなのだがw)。源さんの死は既にここで漏れ伝えられているのだが、1年間の長丁場、スタッフや出演者には連帯感も生まれていて、源さんの死のシーン収録の際は撮影現場がまるで演じる小林隆自身が死んでしまったかのような錯覚に陥るほどの緊迫感に包まれたそうだ。

賛否両論あった(いや、”賛”はほとんどなかったか?w)『新選組!』も残りあとわずか。既に最終回の収録も終了したようだ。まだ公には明らかにされていないが、ラストで近藤が切腹する際、印象的な台詞を吐くという。脚本の三谷幸喜が自信を持って送る一言だそうだ。

歴史に疎いワタシにとっては、歴史上の新撰組は身内といえども殺戮を繰り返す恐怖集団というイメージがあったのだが、三谷流解釈のドラマを通じて、その中でも様々な苦悩や人間ドラマがあったことを知った。それがどのくらい史実と食い違いがあるのか、いずれ歴史本を読んで比較してみたい…そんな気にさせられた。



ぎっちょ

相撲出身者の明暗 2004,11,12
大相撲九州場所が、いよいよ今度の日曜日から始まる。目玉は、何といっても魁皇の5度目の”ツナとり”だろう。32歳という年齢からしても、今回がラストチャンスとなる可能性が高いが、大関昇進以降過去4度の優勝の翌場所はすべて負け越しという不吉なジンクスもある。ご当地・福岡での悲願達成なるか?調整もうまくいったようだが、果たして…???

大晦日の格闘技興行戦争、K−1・PRIDEとも一部カードが発表された。ヘビー級王者決定戦や、五輪金メダリスト対決を揃えたPRIDEに対し、K−1ではミドル級注目のカードである魔裟斗vsKIDはそれなりに見たいカードではあるが、正直”誰それ?”感の強い秋山成勲はともかく『からくりTV』のボビー参戦には、K1凋落のきっかけとなった”イロモノ重視”路線ここに極まれりの思いを強くした。そして、その出場選手の中に性懲りもなくまた【曙】の名前が。総合ルールでの藤田和之戦が有力とされているが、いくら恵まれた体格とパワーがあっても曙の最大の弱点は、それがリング上での動きの悪さにつながるという悪循環にあるのだ。記者会見のスナップを見たが、あまり絞ったという印象は受けなかった。加えて、花道を入場するだけで大汗をかき、パンチの3発も出すと息が上がるスタミナのなさも致命的だ。もし本当に藤田が相手なら勝負にならないだろう。もはや曙に期待できるのは、その”赤っ恥ぶり”とマンガチックなKOシーンだけだ。



そんな中、大相撲での実績は曙に数段劣る戦闘竜が、無名の相手とはいえKOでPRIDE初勝利を挙げた。4月のデビュー戦(vsジャイアント・シルバ)では、敗れたものの大巨人を倒しグラウンド勝負に持ち込むという予想外の総合への適応力を見せたが、今回の試合で驚いたのはそのボディ。デビュー戦ではややぽっちゃりした印象だったのが、見事にシェイプされていて、さながらその外観は”岩石”…いや、”筋肉の鎧”をまとうがごとく、といった印象を受けた。引き締まった肉体からは、愚直にトレーニングに取り組む彼の姿が目に浮かぶ。

試合後、リング上で目に涙を浮かべながら初勝利の喜びと相撲への愛着を観客に語りかける姿には感動すらおぼえた。見た目にも努力の跡が見える元平幕力士と、結果が出ないのに口だけはいっちょ前の元横綱。大相撲を見始めて30年のワタシでなくても、どちらを応援したくなるかは明らかだ。



ぎっちょ

車の運転 2004,11,11
かつてお付き合いしていた女の子とドライブした際、彼女から
「今までで一番安心して助手席に乗っていられる」
とホメられるほど、ワタシの運転はソフトかつ慎重です。それもこれも、免許を取って3年の間に起こったふたつの事柄が、そうなるきっかけになっているのですが…



免許取得からひと月経ち運転にも慣れてきた頃、駅前の道(路肩に停まっている車の横を楽にすり抜けられるくらいの幅の一方通行路)を走っていると、前方からサークルの後輩の女の子二人連れが歩いてきました。窓を開けて「お〜い!」と呼び掛けると「あっ、ぎっちょさんだあ!」と手を振ってきました。
「乗ってくかい?」
…といいかけた刹那、ガーンという衝撃が…わき見運転でハンドル操作を誤り、路肩に停まっていた別の車に”オカマを掘って”しまったのです。ラジエーターが壊れたらしく、ボンネット下からは水滴がボトボトと滴り落ち、見物人も集まってきてワタシはパニックに。しかし幸いなことに、その車はさっきワタシに手を振った後輩の車で、一応警察の聴取は受けたものの「身内の問題だから、示談にすれば?」という温情を受けたのでありました。



その後しばらくは安全運転を心掛けていたワタシでしたが、その数年後のこと…



正月に一家4人で千葉の親戚宅を訪問するため、首都高を走っていた時です。当時は空前のF1ブーム。ワタシも本格的にF1を見始めた頃で、それに加えて首都高って幅が狭い上に曲がりくねった道が多くて、正に気分はモナコやフェニックス(当時の米国GP開催地)の市街地コースを走るセナなワケです。ところが、スピードの出し過ぎからかバランスを崩し、右に左に車が蛇行してしまう事態に!懸命のハンドル操作でなんとか体勢を立て直し、また奇跡的に前後の車や側壁にも当たることなく済みましが、脳裏に
【一家4人 死のドライブ】
という新聞の見出しが頭を巡ったのをよく覚えています。



以降、冒頭の彼女に限らず、乗る人乗る人に似たようなことを言われるようになりました。元来ワタシは慎重居士。女の子をデートに誘うのも慎重に慎重を期するものだから、いつも機会を逃してしまうことからついたあだ名が

【石橋をたたいて壊す男】(火暴)



ぎっちょ

『司会者』って…プププ( ´,_ゝ`) 2004,11,10
人気タレント島田紳助が同じ事務所の女性マネージャーを殴打して書類送検された。”逮捕”ではなかったのは、逃亡の恐れはないことや殴打の事実を認めていることにもよるようだ。記者会見まで開いて女性に謝罪した紳助だったが、殴打の度合いなど証言が被害者女性と食い違う部分も多く、女性側も法廷闘争辞さずの構えだけに泥沼化は避けられない情勢だ。紳助の番組は高視聴率ものが多く、テレビ局も頭が痛いところではないだろうか。

ところで、ワタシがラジオで”紳助送検”の第一報を聞いた時は確かに【島田容疑者】と呼んでいたのだが、その夜以降は軒並み【島田司会者】となっていた。いや、確かに紳助は【司会者】だけどさあ…これはれっきとした”事件”でしょ?本人も認めているし…なぜ【容疑者】じゃなく【司会者】なワケぇ?って疑問は普通の人ならわいてくるんじゃなかろうか?芸能プロ(特に大手と呼ばれるところ)とテレビ局の関係って、やっぱそんなんなんだね…SMAPの吾郎ちゃんが交通違反した揚げ句に逃亡をはかって逮捕された時の【稲垣メンバー】にはかなわないけどさあwやっぱ、局の上層部とかに吉本から圧力とかあったのかなあ?
「おい、”容疑者”はないやろ”容疑者”は。紳助は罪を認めてんにゃあで。もっと他の呼び方ないんかい。あんまし”容疑者”呼ばわりすると、おたくの局の番組にウチのタレント出さへんで!」
という脅しはなかったにしてもw局が自発的に気を使ったということはあるわな。常識的に考えると、使う側の方が強そうに思えるけど…?芸能界って、やっぱようわからん(-.-)y-~~~

女性の日頃の態度や言動の問題もあって、事件発覚当初は紳助に同情的な声もあったが、あの会見はどうも試聴者の同情を引いて世論を味方につけ、示談に持ち込もうというのが見えてイヤな気がした。紳助も、もう一度会見開いて
「オレが悪いねん。”容疑者”でもええねん!」
と涙ながらにやれば、少しは同情を引き戻せ…ないか?┐('〜`;)┌



ぎっちょ

新監督はドラ出身 2004,11,9
合併球団のオリックス・バファローズとの分配ドラフトが終了し、日本プロ野球50年ぶりの新球団・東北楽天ゴールデンイーグルスの陣容がほぼ固まった。その楽天の初代監督に就任したのが田尾安志。元中日の主力打者で、その後西武→阪神と渡り歩いた。打席に入る際、左手でちょこちょこヘルメットを押さえながら右手でバットをグルグル回し、グリップを肩より上に上げてバットを地面と平行に構える独特のフォームは、ドラファンなら一度は真似をしたことがあるのではないだろうかwあのイチローの憧れの打者であったことでも知られている。

新監督といえばもう一人、横浜ベイスターズの牛島和彦がいる。牛島も中日で主にストッパーとして活躍し、86年オフに落合1人と牛島ほか4人との大型トレードでロッテに移籍。鋭く落ちるフォークボールが最大最強の武器だった。

お二人は”ローカル球団”中日にあって数少ない全国区の選手ということもあって、全国放送のCMにも登場していた。田尾は洋菓子(確かチョコレート)のCMで二枚目キャラそのままに、故・村下孝蔵の『初恋』にのせてグラウンドで黙々と素振りする姿を、憧れのまなざしで見つめる女子高生(記憶に間違いなければ三田寛子だったと思う)といった内容だった。

一方の牛島は、先輩の小松辰雄とフケどめシャンプーのCMに登場。

小松「僕、先発。ミカロンで洗髪」
牛島「僕、抑え。ミカロンでフケを抑えます」
小松「うしじまあ〜」
牛島「小松さん」
小松「抑えたいなあ〜」
牛島「抑えたいですね」

そのあまりに朴訥な台詞まわしは、当時のクラスメイトT君とモノマネをして大いに笑ったものだ(ちなみにワタシは牛島役だった)。

さて、プロ野球監督としての二人の評価だが、奇遇なことに二人ともコーチ経験すらないまったくの”初入閣”であることがあげられる。聞きかじった情報によると、田尾は現役時代からゲーム中にもかかわらず電卓片手に自分の打率を計算していたというほど”ジコチュー”な性格で人望がなく、一方理論派と言われる牛島は投手出身らしく投球についての理論は一級品だが、打撃に関してはからっきしで不安だらけとのこと。まあそれはコーチがフォローすればいいことではあるが…なにより、やはりコーチ経験なしで監督になった落合があれだけの結果を残したのだから、こればかりはやってみないとわからないか。


来年のプロ野球、パ・リーグは新球団、セ・リーグは落合と牛島の因縁対決と見所ができた。新監督のお手並み拝見といこうじゃないかd(^-^)



ぎっちょ

S木だけ余計だった飲み会にてw 2004,11,8
最近飲み会づいています。先週の金曜に続いて、今日は同業者の集まりに巻き込まれてしまいました。その中には、自社の直属の上司・Eさんの顔も。一次会で帰るつもりだったのが、二次会へ向かう波に飲まれてしまいました。顔触れは『爺』にEさん、二次会になると張り切るS木、そしてワタシ。先だっての欠員補充の件もあったし、ただでさえ口の悪いEさんにとどめをさされるのではないかと、内心ビクビクしながらついて行ったのであります。

案の定、Eさんがワタシに対して放つ言葉といえば
「タコぼうず」だの
「バカ」だの
飲み屋の女の子がちょっと引き気味になるような罵詈雑言。歌の順番が回ってきたワタシに対して
「おめぇは歌しか取り柄がないんだから」
ときた。あまりの言葉に『爺』が
「言い過ぎだ」
と食ってかかる始末。

しかし、歌の合間にワタシの耳に入ってきた、『爺』と話すEさんの言葉は
「前任のS村よりやりやすい。ちゃんとやってるよ」
「組合へ出向してからのアイツはいい方へ変わっている」
そしてさらに
「オレはアイツを来年には自社に戻さないとと思ってる」
予想外のEさんの言葉を聞いて、少しではありますが自分で勝手に張り巡らせたバリケードの一部を取り除いた気分になりました。自社の人間すべてが敵に思われていた中、Eさんはワタシを使い物にしよう、そうできると見込んでくれていたのかと思うと、少し気が楽になりました。

Eさんは自社の中でも”異端児”の部類だけに、いくら正論を言っても上の人間には通らないことも多く、Eさんがワタシを戻せと言ったところでそれが通る確率は五分五分以下だと思うのですが、万一自社に戻りEさんの下で仕事ができるなら、あるいは閉じこもっていた殻を破る最後のチャンスかも…なんとなくそんな気がしてきました。周囲が何と言おうと、Eさんや『爺』のようにいいところを見ようとしてくれる人がいる限り、クサらずにがんばってみようかと思います。そう思えただけでも、今日の会合は有意義だったかも?



ぎっちょ

ホントに危ないのはどっちだ! 2004,11,7
11月の声を聞くなり登場したのが、新しいお札。1万円の福沢諭吉は”留任”となったものの、5千円は女性初の肖像となった樋口一葉、千円は野口英世に交替と相成った。新札の登場は20年ぶり。”タンス貯金”をする消費者を活性化するのが目的とも言われるが、果たしてその効果やいかに…?

新札登場と時期を同じくして、「自動車運転中の携帯使用禁止令」も施行された。ワタシはイヤホン付きのハンズフリーを使っているが、確かに通話中の運転はけっこう上の空となることが多く、曲がるべき道を曲がり損ねたりということもあったりする。ハンズフリーも極力通話は控えるようにとのお達しも頷ける。ただ、どうせ取り締まるなら自転車での使用も取り締まるべきではないか?自転車を使用するのは高校生を中心とした若者が多いだけに、罰則となるといろいろ難しい面があるのも理解できるが、携帯の画面に釘付けになり、ゆらゆらフラフラしているところを見掛けると、人ごとではない。こっちが普通に運転していてもヤツらが勝手に突っ込んでくる可能性もあるし、万一人をハネてケガをさせてもヤツらを罰する法律は現時点ではないのが現状だ。そこで私案…


【自転車に乗っての携帯使用は、これを没収するものとする】


没収した携帯は最寄りの警察署で預かり、『反省文』と引き換えに返却する。ただし、違反二回目以降に同じ文章を使用するのは不可とする。これで普段本を読んだりする機会の少ない若年層に、文章を書く機会を与えることによって国語力を向上できる。
別に取りに来ないで新しい携帯に買い替えてもよい。どうせ金を出すのは親だし、買い替えが増えれば、普及が進み需要が頭打ちの携帯市場も少しは活性化するのではないか?
違反三回で親と学校ともども呼び出し注意。五回を超えたら、違反一回あたり三日間の強制ボランティア活動。町のためにもなるし、当人がそれがきっかけでボランティア精神にめざめれば、それはそれで素晴らしいことではないか?

いやあ〜我ながら素晴らしい私案!と自画自賛wどうせなら電車内でも同様の措置をとったらどうだ?先日も電車の連結部に入り、友人に電車を降りた後の道順を聞いている者がいた。そんなもん降りてから聞けバカ。車両内よりも騒音が大きいから自然と通話する声も大きくなる。通路の扉を思いっきり閉めてやったら、中からにらんできやがった。チビっ子だったから、かかってきても左ハイ一発で倒せたかもしれないけど。ハハハハハ…


以後、刺されないように注意しよっとd(^-^)



ぎっちょ

ぎっちょと『爺』の物語 2004,11,6
今のワタシの勤務態勢をカンタンに説明すると、自社である『A株式会社』で製造・販売している製品の一つが『協同組合』を作っておりまして、その組合で加盟している各メーカーへのシェアの分配・並びに営業活動を行っております。その組合に各メーカーから営業マンを1〜数名提供しており、その中の一人がワタシなのです。
組合へ出向というのは、自社で使い物にならんからという意味合いが強く、ハッキリ言いまして”左遷”。出向期間は通常二年で、順当にいけば来年3月で”おつとめ”が終わり最寄りの地域営業所に戻るというのがスジなのですが、その本来ワタシが戻るハズの営業所に別の会社から営業マンがやってきました。自社営業所の欠員補充…つまり、ワタシは言外に「オマエはいらん」と言われたに等しいということになります。関東の各営業所にも戻るイスはなく、自社に戻る際は遠隔地…が事実上決定したことになります。



昨夜は、”組合発足6周年”と所長の勤続30周年を兼ねて組合の営業所メンバー4人(S木もいたよ〜w)でささやかながら祝宴。その席で、なんとなくモヤモヤしていたこともあって、カクテルに水割りにブランデーと飲めない酒をグビグビ。おかけで、二次会の行きつけのスナックでカラオケを軽く2曲ほど歌って帰るころには足下がおぼつかない状態になっておりました。

所長は終電に乗るため中座し、店を出て家に徒歩で帰れるS木と別れて、事務所に一泊するワタシと事務所近くの営業車の駐車場に代行業者を待たせている『爺』とが残りました。目的地に向かう道すがら、ワタシは『爺』にまだ所長にも話していない冒頭の話を打ち明けました。
「いらないって言われたようなもんですよ…」
自嘲気味に笑うワタシ。
「あのな」
と『爺』が話しかけてきました。
「いくらよそで実績があったって、違う会社にきてすぐ力を発揮できるとは限らねぇよ。なにより、アンタが今の仕事を一生懸命やってんのをオレは見てよぉ〜くわかってる。信じてやってれば、よそから来たヤツよりアイツを戻しとけばよかった…会社がそう思う時がくると思うよ。オレはね。」
と言って慰めてくれました。

ありがとう、『爺』…でも、やっぱり組合での勤務が終わる頃が潮時かな、という思いが強くなったのも事実です。本来ワタシがやるべき(だったハズの)仕事に就く、という…。



代行が来るまでの間、しばし『爺』と歓談。ネタはもちろん【S木について】w飲み会の席で『爺』は、再三に渡ってS木に”ダメ出し”しているのですが、ノーテンキなS木は
「『爺』さ〜ん、キツいこと言うなぁ〜、ムヒヒヒヒヒ」
とまったく意に介した様子はありません。それはそうと、所長とS木は同じ会社からの出向組なのですが、使えないS木を自社に戻して代わりの者に交代させるよう、所長が自社へ申し出たのが判明したことも合わせてご報告させていただきます(火暴



ぎっちょ

イラク人質殺害事件に思う2 2004,11,5
先日、某巨大掲示板でお気に入りの女子アナの板に貼ってあったURLをクリックすると、イラクで殺された青年の、まさに”その瞬間”の画像が出てきた。とても正視に耐え得るものではなかった。悪趣味なことをするヤツがいるもんだと半ば呆れつつもそれ以来、首の周りがなんだかむず痒い気がする。

遺体発見から約1週間たち、週刊誌などで青年の人となりが語られ始めた。少しでも多く、色々な世界を体験したくてフリーターになったこと。年上の彼女がいたこと。結婚適齢期を迎えたその彼女に「フリーターでは悪い」からと別れを告げたこと、など。イラクへの渡航も、留学中に知り合ったイラク人の友人に会うのが目的であったようだ。また、イラク行きを制止する周囲に
「本当の平和は戦争を経験しないとわからない」
とも言ったらしい。結局、やはり彼をつき動かしたのは、広い意味での”好奇心”だったのだ。

そんな中ひと際目を引いたのが、病に倒れた父を看病する母を見て介護の仕事を志していたということ。実際施設でも働き、なかなかの仕事ぶりだったようだ。今回の彼の留学の本当の目的も、将来アメリカで義足を製作する技師になるための語学留学だった。

鳴呼、そんな崇高な意思を持っていた君が、なぜ…。批判を承知で敢えて言おう。君のとった行動は”自殺”にも等しい愚かなものだ。君の死は、残された家族や友人に悲しみだけを残し、君が志望通り義足製作技師になって作った義足を待っていた歩行障害を持つ人々の希望を奪ったのだ。こと今回の事件に関しては、責任は君にある。何しろ君がイラクに行きさえしなければ、君が死ぬことは絶対なかったのだから…。

ブッシュが再選されたことで、復興支援は継続の方向で進むのだろうか。しかし、日本とイラクの友好の記念碑が爆破され、自衛隊宿営地に砲弾が撃ちこまれる現状、派兵の大儀名文であった【非戦闘地域】はもはや通用しないだろう。青年の一件も含め、過激派の目標はこの日本にも向けられたということだ。小泉は、今度はどんな詭弁を使って派遣継続を表明するのだろうか。

テロの抑止は、さらなるテロを産む悪循環。もはやこの事態を平和的に解決するのは不可能だろう。テロのない平和な世界が訪れるとすれば、それは地球が滅びる日…ワタシにはそんな気がしてならない。



ぎっちょ

立った!立った!S木が役に立った!! 2004,11,4
【10月28日分追記】
先日『カレンダー』について語った際、”心の師”みうらじゅん氏の収集癖についてお話ししましたが、昨日のラジオでみうら氏がそのことについて語っておられました。今年もやはり『仏像もの』『緊縛もの』(正確には”ボンテージもの”とのたまっていました)『アイドルもの』を購入、『アイドル』は一本に絞れず【佐藤寛子】と【滝沢乃南】の2本を購入し、【井上和香】と【熊田曜子】は泣く泣く落選させたそうです。みうら氏はこれらを自分の棺に入れてもらうのが夢だとか。ちなみに、やはり今年も未開封のまま保存。なぜ?の問い掛けに
「だってボンテージを堂々とは飾れないじゃないですか」
とは至極ごもっともなお言葉(^-^)




我が事務所の”不良債権”S木は、週のほとんどを事務所の中で過ごします。例えば外出の多い我々営業職、昼休みに事務所で昼食をとる回数は、ワタシと『爺』が週二回程度。所長は事務処理なんかもあるから昼過ぎまでいることが多いけど、それでも週半分前後。S木はというと、外で昼食をとるのが2週間で1〜2度。しかも、事務所での昼食は出前7割、残りは【弁当をすでに買ってきている】女の子に買い出しに行かせるので、仕事同様昼食も自分で動くことはほとんどないという徹底ぶりです。

急にこっちに出向させられて製品のことがなにもわからない
→客先で話ができない
→外に出ない

という悪循環。昼の2時頃用があって事務所に電話をかけた時にS木が出て「どーもー」な〜んて軽く言われると「ヒマ人いるよ…」と暗澹たる思いに駆られるのです(-"-;)

そんなこんなで今日、昼いちの打ち合わせのため10時半に事務所を出たワタシが得意先に向かっていると、現在製品を納入中の現場から電話がかかってきました。製品につける付属品があるのですが、工場の出荷のミスで今日の納入分にそれがついていなかったとのこと。とりあえず、以前入れたものがまだ少し残っているけど、昼夜徹してやっている現場なので夜の分は間違いなく足りないとのこと。当然すぐ持ってくるように言われたのですが、工場へ取りに行ったのでは早くても5時過ぎになる旨を言うと
「それじゃあ遅い。なんとかしろ」
とごもっともなお言葉。あ…そういえば事務所に少しあったっけ…と思い確認したところ、とりあえず間に合うくらいはあるとの所長の返事。でも、自分で一度戻ってから行くと時間ギリギリだし、打ち合わせが長引けば間に合わずアウト…

そうだ!あの人なら…

「S木さんいる?」

事務所に電話すると案の定「どーもー」とS木が出てきました。事情を話して
「S木さん、行けませんか?(行けんだろ?どうせヒマなんだし)」
と言うと、年下のワタシの頼みごとであることに加えて”憩いの時間”を妨げられたせいか少し不機嫌な声ではありましたが、S木の手によって品物は時間までに無事配達されましたとさ。S木がここへ配転してきてそろそろ一年。ワタシは彼に対して初めて心から「ありがとう」の言葉を贈る機会を持ったのでした。



ぎっちょ


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古書市 2004,11,3
不定期に地元で行われる古書市が、今日から1週間の日程で始まりました。年内はこれが最後。ここ2回(6,9月)、70年代後半から80年代前半の『明星』や『平凡』といった芸能誌が充実していてかなりコレクションが増えたのですが、あくなき収集魂は今日もワタシをそこへ駆り立てたのでありましたw

ワタシの狙い目は、前記のほかには、
・大相撲関連(古い番付表ほどタマらないものはない!)
・子供のころ読んだ児童書の類
・TV関連資料
などといったものです。場内はかなり広く、すべて隈なく見ると1時間は軽くかかります。いつも初日は水曜日で平日なので昼休みを使っていくのですが、今日は祝日ということもあり、11時の開場に合わせて行きましたところ、予想以上の人の波!ジャスト11時に行くと、2基のエレベーターに乗るために長蛇の列ができており、8階の会場へたどりつくのに10分もかかってしまいました。

エレベーターを降りるとまずは場内をザッと1周し、どのあたりにどういった種類のものが置いてあるかをチェックします。もちろん、そこで目に付いたものはすかさず買い物カゴに入れてしまいますが、大体似たような趣味をお持ちの方が何人かいらっしゃって、じっくり品定めをするスペースがないことも多いので、当りをつけておいて空いたスキに・・・というのが定石なのであります。なにしろザッとなので、”まり子”という文字が目に飛び込んできて「すわっ!倉田まり子さんの稀少本?」と立ち止まってよく見ると、【ねむの木学園】の”宮城まり子さん”の著書だったなんてこともしばしばですwww

レコードも大量に出品されているのですが、目ぼしいところはほとんど手に入れていることもあり、また”あいうえお”順にでも並んでいればまだしも、大概『アイドル』とか『邦楽男性』くらいのジャンル分けしかされておらず探すにも骨が折れるので、あまり積極的には探索いたしません。似た趣味をお持ちで1枚1枚丁寧に引っ張り出して探し物をしている方がいらっしゃれば、掘り出し物はないかさりげなく背後からそれを覗き込む程度です。

結果を申し上げると、今回は秋らしく『旅・芸術』がテーマとなっていて、鉄道関係の雑誌が充実。手芸や盆栽といったものの雑誌も多かったのですが、いずれも興味ナシ。前回、付録付がお手ごろ価格で大量に出品されていた芸能誌は、裕次郎やひばりが表紙のメチャクチャ古いのと、逆にメチャメチャ新しいのは置いてありましたが、ワタシの狙い目は今回は収穫ナシでした。全体的に見ても、あまりワタシのツボにはまるものは少なく、相撲関連で2冊(初代貴ノ花の特集本と雑誌『相撲』の昭和44年初場所号)と学研の児童書(UFOや怪獣、幽霊といったものが実在するかを実話などを交えて解説しているもの)の計3冊〆て1000円弱のお買い上げで、やや消化不良な結果でした。

本との出会いも人間と同じ。そこで出会うのもなにかの縁・・・そんな気持ちで、ワタシの古書市めぐりは続きます。来週火曜まで開催しているので、機を見て再度行ってみようかと思っております。ちなみに、次回は来年3月。転勤になって”最後の古書市”なんてならなきゃいいけど・・・w



ぎっちょ

ゴジラファイナル 2004,11,2
今朝は、先週末からの雨に加えて気温が急上昇した影響もあってか、モーレツな霧が街を覆った。特撮オタでもあるワタシは、密かにザラブ星人があらわれて「この霧を消してみせよう」というシーンを思い返して、あらわれるハズのないザラブ星人の登場を期待してちょっぴりドキドキしてみたり…(*^_^*)

てなことで、本日の話題は『特撮』

ゴジラ映画28作目にして最後の作品『ゴジラ FINAL WARS』公開が、「何度目の”ラスト”だ?」というツッコミと「どうせいずれまた復活するんでしょ?」という猜疑心の中、一か月後に迫った。最後くらいハデに、という意味からか今回はさながら”怪獣総進撃”の様相だ。新怪獣【モンスターX】をはじめ、【ガイガン】【アンギラス】【ヘドラ】から【エビラ】【カマキラス】【クモンガ】なんてマイナーなものまで登場する。

全怪獣が勢揃いしたスチールを見たが、特に【ガイガン】に顕著だったのだが、足がスラリと長くスマートな印象。よく言えば”シャープになった”印象だが、ぎっちょ的には”中の人”の存在が顕著になっている気がしてちょっと興ざめ?どっちかっていうと『怪獣』っていうより『宇宙人』的造形だ。やはり怪獣たるもの、バランスのとれたスリムな体型よりも”安産型”の下半身がドッシリしたタイプの方が怪獣らしくていいと思うのはワタシだけだろうか?

”平成ガメラ”以降、年々レベルアップする特撮技術(SFX)と綿密に練られたストーリー展開で、ゴジラ映画はそれなりに見所のあるものにはなっているが、どちらかというと子供向けというよりは”特撮オタ”や”軍事オタ”を意識したつくりになっている感がある。ゴジラの体がキラキラと発光し、光に包まれながらシルバーメタリックのメカゴジラが姿を現す…昭和49年『ゴジラvsメカゴジラ』の1シーンだが、敵キャラながら子供心に「すげー…カッコいい〜…」と身震いするような興奮を覚えたものだ。技術的には現在のSFXとは比べ物にならないが、今のゴジラ映画を見ている子供たちが「あそこは…」と後年語れるようなシーンが、はたして今のゴジラ映画にはあるのだろうか…?



ぎっちょ

イラク人質殺害事件に思う 2004,11,1
福岡の24歳の青年が、イラクで過激派に拉致されて惨殺されるという痛ましい事件が起こった。自衛隊以外の民間人に犠牲者が出たことで、明日の米国大統領選挙の結果次第では自衛隊のイラク派兵の見直しが迫られるだろうし、仮にブッシュが続投となり、派兵の期限延長なんてことになったら、政府への世論の風当たりはますます強くなるのではないだろうか。


それにしても青年のとった行動は理解に苦しむ。所持金もほとんどなく、肌の露出を禁じるイスラム教の街中で短パンで歩き回る常識外れな行動。折しも、ただでさえ緊張感高まるラマダン(断食月)の真っ最中。加えて、異国人を捕らえて過激派に引き渡すと報酬がもらえるため、民間人の中にもそれを生活の糧にしている者がいるらしい。何より、青年より以前にも(解放されたとはいえ)邦人が拉致されたり、過激派に襲われて死亡したりする事件は起こっていた。イラクが危険な場所というのは、年端のいかない子供でも、ノーテンキなS木でも理解できたことで、まるで子犬をライオンのオリに放すようなもの。好奇心だけが青年の行動の源だったとすれば、なんとも軽率すぎる行動であったと言わざるを得ない。


酷な言い方かもしれないが、可哀想なのは本人より残された家族だ。両親は息子を、兄は弟を亡くした悲しみを背負い、同時に危険なイラクへ丸腰で無防備に飛び込んだ軽率な行動を本人に代わって糾弾されていくのだ。すでに青年の実家には、その行動を中傷する電話や手紙が多数寄せられているという(これはこれでまた心ない行為だが)。

残虐極まりない殺害犯への怒りはもちろんあるが、こういった事態を引き起こすきっかけとなった政府の対応、それに何より軽率すぎる青年の行動と、怒りの視点をどこに向けたらいいのか焦点が定まらないことが、この事件に関する感情を複雑なものにしている。



ぎっちょ


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